奥会津より-残暑の候 深川俊一郎
まだまだ暑さは残りますが、朝夕は少し凌ぎやすくなりました。賑やかだった夏休みが終われば、やがて平静な日常が戻ってくるのでしょう。
夏の終わりは、一年中で一番寂しいと、今でも思っています。
旧盆の頃
稲に花が咲き、田んぼが黄緑色から薄緑へとゆっくり変わって行く頃、辺りに芳ばしい匂いが漂います。
ゆく夏を惜しみながら、そこには実りの秋への予感があります。
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またきなんしょ
おばあちゃんが袋にいっぱいのお土産を提げて、お孫さんの見送りです。
ツクツクボウシが鳴く小さなこの駅に、きっとまた戻ってくることを願って…
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さんぽみち
踏切に続く道には、なぜ趣があるのだろう。
きっとそこに列車が去った後の余韻があるからだ。
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