« Night Walker  濱島 栄 | トップページ | ゆずと行く・・夏の終わりに  伊勢新一郎 »

2012年8月29日 (水)

ドイツのナローSL(中)モリー鉄道 私好みの琴線に触れる旅。   服部一人

ご存じ、ドイツのナローでは有名なモリー鉄道である。(前回の「ハルツ狭軌鉄道」はこちらhttp://blog.rail-on.com/2012/08/post-7992.html

私は何よりSLが好きで、さらに路面電車も好きで、ついでにローカル線(特にナロー)も大好きなので、この鉄道の最大の見せ場、商店街の中の石畳の路面区間(併用軌道)は、琴線に触れるものが3つもそろっているので、もうたまりません。
この区間は、カンカンと鐘を鳴らしながら、ソロリソロリと通過していきます。商店街にいると、遠くから鐘の音が聞こえ、「ああ、汽車がやって来た。」とすぐにわかります。

2
モリー鉄道の定番の月並みな写真ですが、やはりこういう姿を撮らずにはいられません。煙突の前に鐘があります。


モリー鉄道は北ドイツ、バルト海にほど近いDBのバートドーベランからキュールングスボルン・ウエストまでの約15キロ。商店街の石畳区間はたしかに世界でも他に類を見ない名所だけど、広々とした田園地帯を走る姿もすがすがしい。
線路に沿って遊歩道があり、そこで汽車を待っていると、さっきからサイクリングを楽しむ人が頻繁に走っていく。そういえば列車にも自転車を積む貨物車が連結されていた。今日のような天気のいい日はサイクリング日和だね。
北ドイツは緯度が高く、日本より季節が早い。夏でも晴れれば秋口のような気持ちの良い気候だ。




1

マッチ箱のような客車が続く、ナローらしい可愛い編成美の列車。



モリー鉄道はターンテーブルがないので、バートドーベランを出発する列車は、SLが逆向きのバック運転。キュールングスボルン・ウエストから戻る列車は前向きの正位置だ。撮影も正面が狙える、戻り列車を狙うことが多くなる。



4

終点キュールングスボルン・ウエストで出発準備をする汽車。900ミリのナローなので、細身でやや腰高な印象を受ける。



3

重装備のハルツ狭軌鉄道と違って、こちらは1D1タンク。沿線には大きな勾配区間もないため、軽々と走る。



5




こちらはおまけ。終点キュールングスボルン・ウエストに展示してあったナベトロと素朴なDL。こういうのもまた、非常に琴線に触れる。自宅の庭に線路を敷いて走らせたい。

Photo


もうひとつおまけ。この訪問では近くの港町ロストックに宿泊した。単なる宿泊地のつもりだったが、特徴ある町並みの中をモダンなトラムが走る姿が、またしても大いに琴線に触れた。いつか、この町のトラムをきちんと撮りに行きたい。

  

« Night Walker  濱島 栄 | トップページ | ゆずと行く・・夏の終わりに  伊勢新一郎 »

服部一人」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/559323/55530832

この記事へのトラックバック一覧です: ドイツのナローSL(中)モリー鉄道 私好みの琴線に触れる旅。   服部一人:

« Night Walker  濱島 栄 | トップページ | ゆずと行く・・夏の終わりに  伊勢新一郎 »

最近のトラックバック

2018年7月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31