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2013年1月17日 (木)

奥会津より-大寒の候  深川俊一郎

クリスマス寒波が去る頃には、あたりはすっかり根雪になって、そして年が明けると、息つく間もなく雪が降り続きます。
いつも感じることですが、季節の変わり目、特に晩秋の彩りから、白の世界への移ろいは、その変貌が驚くほど速いものです。
そして全ての音を吸収して静まり返る山里は、やがて訪れる春をひたすら待ちながら、ゆっくりと息をしているのです。


1302
桐の里-寒の入り

寒の入りを迎えて寒さが一層厳しくなる頃、珍しく晴天に恵まれました。
低い朝陽は山々の陰影をゆっくりと消しながら、山里に温もりを与えてくれます。

只見線 会津檜原-会津西方 HASSELBLAD 201F Planar CF 80mmF2.8 T*


1305
しんしんと


冬の装いをしたお地蔵さんが、しんしんと降る雪の中で、まるで優しく見守ってくれているようです。
「道中気をつけて」と。

只見線 早戸-会津水沼 HASSELBLAD 201F Sonnar C 150mmF4 T*

120072
豪雪の道

雪は川から吹き上げ、一瞬迷ったように留まるかと思えば、そのまま宙をさまよってゆきます。
閉ざされた深い雪の中で、心細くも確かに続く一本の道がそこにはあるのです。

只見線 会津宮下-早戸 HASSELBLAD 201F Distagon CF 50mmF4 T*

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コメント

始めまして、一生懸命フォトグラファー列伝読みました、深川さんの写真は霧中のヘッドライトが未だに印象に残ってますよ

神立さんの総集編をご覧になっていただけたようで、思わぬところからのお越しに感謝申し上げます。
かなり昔の写真を覚えていただいて、恐縮でございます。
今はライフワークの只見線を始めとして、変わらずに撮り続けておりますので、たまにのぞいてみてください。

どこもトリミング出来ないくらいの、6X6サイズの画面構成が心地よいです。
後世に残したい、鉄道風景写真を度々見させていただいております。

ご無沙汰しております。ご覧いただき、ありがとうございます。
冗漫にならないよう、緊張感をもって撮っていますが、たまに間延びした空間もスクウェアのよいところだと思います。

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