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2013年3月 8日 (金)

ゆずとCameraとAOR(2)  伊勢新一郎

Aor2tkan

3月に入り、春が一気に近づいてきたようです。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

今回はシリーズの2回目になります。
2月4日の記事、由比PAでの組写真のモチーフは、「風」の3rdアルバム
「Windless Blue」です。(タイトルをそのまま使わせていただきました)

紫色に染まるこの情景に出会ったとき、瞬間的にこのアルバムの
ジャケットや曲調が脳裏を横切りました。

写真を始めたばかりの中学2年の当時(1976年)、それまで洋楽一辺倒
だった自分の頭をかち割ったこのアルバム。
日本にもこんなかっこいい音楽があったんだ・・・・と。
キャロルキングもカーペンターズもウイングスもドゥービーズも吹き飛ん
だ衝撃を今も忘れません。

Aor211kan

レコードに針を落としA面の3曲目まで聴いたところで完全にノックアウト!
1曲目の「ほおづえをつく女」から3曲目「3号線を左に折れ」の統一感
のある素晴らしいシークエンスは、2曲目の大久保作品「夜の国道」が
なければ成立しない。さらに4曲目の「旅の午後」、そして「通り雨」で
A面が終わる。あぁ、何ということか。すべてがいい。
・・・・今聞いてもその感動は不変。これぞAORの名盤と呼びたいです。

後でわかったことですが、正やん久保やんともにスティーリーダンが
好きだったそうで、その影響もあると聞き、当時早速聴いてみましたが
渋すぎて全くわかりませんでした。(良さがわかるまでその後20年
かかりました)

Aor22kan

そんな中学生当時はまだ自分のカメラがなく、いつか一眼レフを、と夢見て
いたのですが、あこがれはミノルタのSRシリーズとXE。

小ぶりのカタログには、58mmF1.2の大口径レンズがついたXEの写真が
印刷されており、柔らかなボディラインやアンバーとグリーンのレンズの
コーティングが美しくて、とてもかっこ良く見えました。
それから10年後、社会人になってからようやくミノルタ機を手に入れたの
ですが、XEを皮切りに、90年に入るころにはX-1motor、さらにXDも入線
したりで、主力のキヤノン軍団と互角にわたりあえるほどの勢力になって
いきました。(いま手元にあるのミノルタ機はXEだけですが)

90年代のレイル・オンの写真展では随分活躍してくれました。とくに秋の
紅葉の発色などは派手すぎず、しっとりと透明感があって印象的でした。

余談になりますが、
現在使用してるパナソニック機には、旧ミノルタの技術陣が頑張っている
との話もあり、それが愛用している理由の一つになっています。
(GH系にXEの面影が残っているように見えるのは私だけでしょうか)

またまた私事で長くなってしまいました。
それでは、今回はこのへんで。
皆様、体調には気をつけてお過ごしくださいませ。

Omake:
昔どこかの中古SHOPで見つけたXEの兄弟機ライカR3。
ワインダーと組み合わせると、なんともいい感じです。

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