線路端の光景-6 深川俊一郎
列車が去った後には・・・長くゆったりとした時間と空間が流れてゆきます。
そこにはいつも、いずれまたやって来る次の列車の予感があるのです。
線路から付かず離れず、そこにある名もない小さな一瞬を見つけては、ささやかなアルバムの1ページを重ねてゆきます。
夏の記憶
細い駅前通りにあった金魚屋さん。
そういえば子どもの頃、夏になると家の前にリヤカーの金魚屋さんが来ていたっけ。
遠い夏の記憶。
只見線 越後広瀬 ROLLEIFLEX V Tessar 75mmF3.5 T
水しぶき飛んだ
線路端にある小さなプール。
一緒に水浴びしたくなるような暑い日。
列車はまだまだ来ない。
只見線 柿ノ木-入広瀬 ROLLEIFLEX V Tessar 75mmF3.5 T
« 夏祭りの三島広小路 伊豆箱根鉄道駿豆線 服部一人 | トップページ | LongDistance -- 130828 -- 梅村貴子 »
「深川俊一郎」カテゴリの記事
- 路面電車紀行-函館市電2025秋涼 深川俊一郎(2025.11.06)
- 生まれ変わった旧晴海鉄道橋 深川俊一郎(2025.10.24)
- 路傍の曼珠沙華-小湊鐵道2025 深川俊一郎(2025.10.12)
- 夏色電車-三岐鉄道北勢線2025 深川俊一郎(2025.09.30)
- 長すぎる夏-小湊鐵道2025 深川俊一郎(2025.09.18)
« 夏祭りの三島広小路 伊豆箱根鉄道駿豆線 服部一人 | トップページ | LongDistance -- 130828 -- 梅村貴子 »

コメント