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2014年1月21日 (火)

奥会津より-音のない世界  深川俊一郎

根雪の中に身を置くと、その音のなさに目まいがしそうになります。
虫の声、水のせせらぎ、踊る草木、鳥の囀り・・・それらすべてが雪の下に眠っているかと思うと、何だがとても神聖な場にいるような気がします。

14006
残り柿凍る


今年の冬は未だに残り柿をよく目にする。
柿の実りが遅かったためなのか、鳥たちへの思わぬ贈り物になることだろう。
只見線 会津坂本-会津柳津 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 T*

14006_2
白き森の造形


吹雪が森に残した足跡。
自然の力が不思議なほど詰め込まれている。
只見線 会津桧原-会津西方 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 T*

14006_3
たゆとう


水辺をゆっくりと辿ってゆく。
水鏡は一呼吸置くように、ゆらゆらと揺れている。
只見線 会津水沼-会津中川 HASSELBLAD 500CM Sonnar C 250mmF5.6 T*

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コメント

会津もいい積もり具合ですね。白馬、小谷もハイシーズンに突入しております。たまには撮影にお越しくださいね。

毎週の白馬通いお疲れ様です。大糸線が懐かしいです。今年の冬も寒くても雪が多いですね。

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