奥会津より-線路脇の春風 深川俊一郎
会津盆地から奥会津を経て越後平野に下ってゆく只見線は、その道中、半月ほどの季節の変化が楽しめます。
鶴ヶ城が既に葉桜になり、柳津が落花盛んな頃、只見ではまだ桜が満開、越後の山里ではフキノトウが芽を出しているのです。
春の足音
レールを縁取る線路脇には沢山の春が詰まっている。
そこには去っていった列車の余韻がまだ残っている。
只見線 入広瀬-上条 HASSELBLAD 201F Planar CF 80mmF2.8 T*
清らかに
雪が解けた後は季節の変化がめまぐるしい。
田んぼに水が張られると、一気に緑の季節へと進んでゆく。
只見線 入広瀬-上条 HASSELBLAD 201F Distagon CF 50mmF4 T*
遠い春
列車が来なくなって3度目の春がきた。
忘れ去られたような空間にも季節はめぐりくる。
只見線 会津蒲生 HASSELBLAD 201F Distagon CF 50mmF4 T*
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