TGVランドスケープ Vol.2 太和田光一郎
TGVランドスケープ Perpignan⇒Gare de Lyon
先月15日にご覧いただいたTGVランドスケープに引き続き、復路をご紹介したい。
後ろ髪を引かれる思いで、ポール・モーリア氏の別荘(写真左)を後にした私たちは、再びTGVの乗客に・・・。
生前ポール氏は、のどかなこの道を愛車BMWを走らせ、近くに新聞やタバコをよく買いに行っていたそうだ。(写真右上)
ここペルピニャンは、もともとスペイン領カタルーニャ地方の一都市だったため、フランス語とカタルーニャ語の文字が併記されている独特な街だ。(写真右下)
ペルピニャンを定刻の17:51に発車したTGV9706は、パリ リヨン行きの直行便だ。列車はすぐにサンセットタイムを迎え、辺りは黄金一色に染まりはじめる。来る時とはまったく別世界だ。
車窓に広がるこの雄大な景色を、うまく表現できる言葉が見つからない。いくら撮っても、カメラのモニターからはその感動が伝わってこない。
もどかしい思いに駆られながら日没とともにカメラをたたみ、座席に着いてゆっくりと、飛ぶように流れてゆく南フランスの景色を楽しむことにした・・・。
撮影:2014.2.17 Nikon Df 16-35mm 24-70mm
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