« ゆずと行く・・お彼岸  伊勢新一郎 | トップページ | 奥会津より―今年も豊作  深川俊一郎 »

2014年9月21日 (日)

会津への旅 ふたたび   服部一人

_khp5552
一面に実った稲穂の海の上にC57が浮かんでいるように見えます。ここら辺は平坦区間で煙はないけど、軽く流しているような感じが心地よいです。姥堂〜会津豊川 90/2.8

先月、ライツレンズを持って只見線を訪れたばかりですが、(こちら→http://blog.rail-on.com/2014/08/4fuji-x-e1-bd62.html ) 今月の3連休を利用して、また会津に出かけてきました。

磐越西線を走るC57180、これが好きで今までも何回か訪れていたのですが、例年11月まで走る「ばんえつ物語」号が、今年はC57180が全般検査のため9月末で運転終了だそうです。ということは秋の紅葉も、恒例のクリスマス・トレインも無し。ならば終了までに一度見ておきたいと思い立ったわけです。  

今回の旅は珍しくフジのX-E1のみ。動体を撮るには不向きなカメラですが、まぁ、これで撮れるものを撮ろうというくらいの軽い気持ちです。フジのズームのほかに、前回の旅で好印象だったライツレンズも持っていきました。

会津盆地は、今刈り入れ直前の美しい田んぼが一面に広がります。ぜひこれを撮りたいと思い、会津若松から喜多方に向けて車を走らせます。晴れれば多少の暑さを感じて、まだ夏の名残の気配が、そこここに残っているのがわかるけれど、今はもう秋、収穫の季節です。

見事な黄金色の田んぼの中で往きの若松行きの列車を撮ったあとは、午後の帰りの列車まで時間が少しあります。これを利用して只見線の撮影に向かいます。只見線は列車本数が少ないローカル線。撮影もなかなか大変なのです。13時過ぎに若松を出る列車を会津宮下まで追いかけて撮影。そのあと峠道を越えて磐越西線の荻野あたりまで戻ります。ほとんど絶気でころがってくる列車を撮り、急いで機材を片付けて(と言うほどたいそうなことはない。カメラを首にかけたまま車に乗り込むだけ。)野沢に向かいました。野沢では10分停車なので、追いつけるかなーという期待です。

さいわい野沢で間に合いました。今日は曇りがちのさえない一日でしたが、最後になって西日が差し、いい具合に汽車を照らしました。発車までのわずか数分間でしたが、レンズを変えてテキパキと撮影し、斜光線の発車を見送って満足満足。

さて帰ろうかというところですが、車で来るとつい欲が出ます。列車本数の少ない貴重な只見線。塔寺あたりまで行けば、真っ暗になる前に1本撮影できそうだとわかり、寄り道しました。さらに調子に乗って、会津坂下止まりの列車がこのあと来るので、駅近くの田んぼ脇の公園へ。西の空に美しい夕焼けがわずかに残り、いい感じで本日の撮影終了。気軽なつもりでやってきましたが、けっこう充実した一日でした。車で来ると効率いいですよね。


_khp5572

会津盆地からこのあたりにやってくると、緑が深くしっとりとした雰囲気になります。会津西方〜会津宮下 18-55/2.8-4

_khp5580
ぼんやりした曇り空で、煙も出ないだろうから普通に撮ったら絵になりません。ならば「よし、流し撮りで決めてやろう。」と珍しく本気になり、ズミクロンに付け替えて気合いを入れて撮ったら上手にできました。めでたしめでたし。荻野〜尾登 50/2

_khp5594
今年は4月のシーズン最初からずっと門デフ姿で通してきたC57180。僕はこの方がスマートで軽快な感じがして好きです。野沢 18-55/2.8-4

_khp5615b
野沢の発車。いい光でした。90/2.8

_khp5632

夕闇迫る森の向かうからキハ40が2つのライトを照らしてあらわれました。 塔寺〜会津坂本 90/2.8

_khp5666

もうほとんど真っ暗ですが、最近のデジカメの高感度のおかげで雰囲気は写ります。会津坂下〜若宮 18-55/2.8-4


只見線では只見川第一橋梁のライトアップがまた10月にもあるというし、11月には、これぞ本命、C11も走ります。この秋は会津に通いたいと思います。

FUJI X-E1 XF18-55/2.8-4 ズミクロン50/2 テレ・エルマリート90/2.8

« ゆずと行く・・お彼岸  伊勢新一郎 | トップページ | 奥会津より―今年も豊作  深川俊一郎 »

服部一人」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/559323/60326151

この記事へのトラックバック一覧です: 会津への旅 ふたたび   服部一人:

« ゆずと行く・・お彼岸  伊勢新一郎 | トップページ | 奥会津より―今年も豊作  深川俊一郎 »

最近のトラックバック

2018年7月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31