駅チカの昭和風情 1 金沢 服部一人
475は何といっても、この大きなヘッドライトがチャームポイントだと思います。存在感あります。
金沢駅はいよいよ来年にせまった新幹線開業に向けて、構内の最終的な改修工事中。あちこちに祝賀の飾りが出ている。
地方都市を旅していると、駅のすぐ近くに昭和の雰囲気を濃厚に残す居酒屋が集まった路地や、雑居ビルや地下街を見つけることがある。バリバリの昭和世代の私としては思わず足が向いてしまうものだ。
昨今は駅チカよりも駅ナカがトレンドで、大きな駅の構内には飲食を始め、さまざまなショップが入っている。そんな風景もあたりまえのように見慣れてきた近頃。駅ナカが平成の世の風景だとすれば、駅チカ(駅近、駅地下)は昭和の風情だ。
所用で北陸に行った折、仕事のあとに金沢駅にでかけ、いまや風前のともし火となった475系などを軽く駅撮りした。撮影が終わって駅前のやたら広い地下通路を通ってビジネスホテルに帰る途中、金沢都ホテルの地下飲食街につながる案内板があった。
琴線に触れる何かを感じて入ってみると、やはり昭和の世界が広がる地下街だった。若者向けのお店はなく、やや低い天井、適度な空き屋具合など、駅チカの昭和風情として、とてもいい線いっている。以前に富山駅前の「シネマ食堂街」を取り上げたことがあったが(こちら→http://blog.rail-on.com/2014/01/7018-25ee.html )、ここ金沢もなかなか味わい深い駅チカでした。
地下通路からは北陸鉄道の浅野川線がでている。列車を待つ間、今どきはみんなうつむき加減。
金沢駅前の地下通路はこうこうと明るく、お店などがないため、やたらだだっ広く見える。この日は、金沢にトラムを再興させる熱心な運動を続けている市民グループの展示があった。僕も古都金沢にはトラムが似合うと思います。
Canon EOS5DMkⅡ Makro Planar50/2 FUJI X-E1 FUJINON XF 18-55/2.8-4
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