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2014年10月

2014年10月31日 (金)

行ってきました!SL銀河  釜石線   服部一人

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勾配をゆっくりと登って姿をあらわした。本格的な秋にはちょっと早かったが、ローカル線の客車列車を引く姿が絵になります。

C58が復活してから、行きたい行きたいと思いつつ、なかなか果たせないでいましたが、ついに今月行ってきました。

僕は世代的に言うと、国鉄現役の蒸気機関車がなくなる最後の方に、ほんのちょっとだけかすってます。小学生時代は名古屋在住でしたが、その頃は中央西線の中津川や関西本線の亀山まで行くと、かろうじて汽車が見られました。北海道にも一度だけ親に連れて行ってもらったことがあります。

とは言え小学生の分際で、そうたびたび撮影にも行けず、カメラも家庭にあったハーフサイズのオリンパスペンDを、よくわかりもせず使っていました。いまでも古いネガは残っていますが、しょせん子供が撮った汽車の写真です。

C58は、その現役時代にはほとんど縁のなかった汽車です。関西本線の柘植駅から出て行く、信楽線(当時)の貨物列車を一度だけ見たことがあるくらいです。

今回走行している姿を初めてよく見ましたが、これは日本の里山の風景によく似合う汽車だなぁと思いました。大きさも中くらいだし、顔も何となく優しい感じがあります。気に入りました。来シーズンもまた出かけようと思います。今回は汽車だけだったので、次回は遠野とか花巻の観光もしたいです。


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後追いの構図でカメラを構えていると、近くにいた中年のファンの方が通過直前に走ってきて反対側を指さし、「汽車は向こうから来ますよ!」とご親切に教えてくれました。ありがとうございます。まぎらわしいことしててすいません。

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初めての訪問なので、とりあえず有名なめがね橋に行ってみました。向こう側は人でいっぱいだったので、反対側から。薄曇りでいまいち冴えがありません。

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雲の多い日でしたが、途中晴れ間も出て、秋らしい空も拝めました。

_khp7053 岩手上郷駅前にあった、もと雑貨屋とおぼしきお店。傾き具合と色あせ方がいい味出してます。

余談ですが、1枚目の写真の宮守駅近くの撮影ポイントで待っているときに、地元ナンバーの四駆が停まって若い女性のファンの方が1人降りてきました。

「ここ(画面に)入らないですか?」「あー、いいですよ」と答えて姿を見ると装備が本格的です。長靴に手袋、帽子。カメラには長い望遠レンズ。僕の3倍くらいありそうな大型三脚に脚立まで持っています。それでテキパキと準備して眼が真剣です。チャラけた軽装備で来ている僕なんか恥ずかしい限りです。

近ごろ女性の鉄は珍しくないと思いますが、こんな完全武装の人ってけっこういるんでしょうか? 僕が知らないだけですかね。洋服も今どきの山ガールみたいで、おしゃれでかっこよかったですね。感心しました。

釜石線 宮守付近 岩手上郷付近

CANON EOS 5DMk2, EF 70-200/2.8L, Makro-Planar50/2,  FUJI X-E1 Fujinon XF18-55/2.8-4     VOL.511

2014年10月29日 (水)

ゆずと行く・・峠の公園  伊勢新一郎

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       LumixGX1 VOL510

2014年10月27日 (月)

祝50周年 東海道新幹線ランドスケープ  -141027- 太和田光一郎

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車窓から見える、いろんな道・・・。

① 2014.3.21 東海道新幹線 三河安城-豊橋間

② 2014.9.21         〃     豊橋-三河安城間 

③   〃        〃     新横浜-小田原間

④    〃            〃      掛川-浜松間          

⑤ 2014.9.22        〃         新富士-三島間 

Nikon Df  D4   24-70mm F2.8 ・ 70-200mm F4                                                                        Vol.509

2014年10月25日 (土)

LongDistance -- 141025 TSC --  梅村貴子

_____________ ■△  TOKYO STATION COLORS     

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JR 東京STATION
OLYMPUS OM-D EM-1    45-175mm     vol.508

2014年10月23日 (木)

のんびりゆこう-紀州鉄道その3  深川俊一郎

6月にご覧いただきました、紀州鉄道キハ603の続編です。
紀勢本線の御坊駅片隅のホームから、西御坊駅までのわずか2.7Kmを結ぶ小さな鉄道と、そこをトコトコ走っていたキハ603。
5年前の2009年10月25日に、静かに引退しました。
私はその前日に、どうしても最後にもう一目見たくて訪れることにしました。
生涯でたったの二回しか会わなかったのに、何故か今でもそのすすけた温もりが頭にこびりついて離れません。
私にとってとても忘れ難い光景がそこにはありました。

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あの日の記憶


庭先をトコトコ走っていた小さなキハ603。
日向ぼっこをしていた白いねことともに、決して忘れることはないだろう。
紀州鉄道 紀伊御坊-市役所前 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 T*

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郷愁の彼方へ


車内に入ると、そこには忘れかけていた電球の温もりがあった。
板張りの床とエンジ色のシートが、夢の彼方へ連れて行ってくれるよう。
紀州鉄道車内 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 T*

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あたたかな灯


引退前夜は少しにぎやかだった。最前列にいたのは、どうも運転手さんのご家族のよう。キハ603の勇退に駆けつけたのだろうか。
印象的だったのは、電球が1個切れていたのを素早く取り換えてくれたことだった。あとほんの少しの運行のために・・・
明日の午後が引退なので、この温かな車内を味わうのは本当にこれが最後である。
紀州鉄道車内 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 T*

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静寂の小駅


小さな駅に残るささやかな光の残像。
列車が去った後の静寂がことさら身にしみた。
紀州鉄道 学門 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 T*

2014年10月21日 (火)

駅チカの昭和風情 3 高岡   服部一人

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新しくできた駅前のデッキからはいい具合に電車が撮れる。

高岡は金沢、富山と県庁所在地ふたつにはさまれて少し地味な存在だが、鉄の目で見れば城端線に氷見線の接続駅。さらにLRTも走る万葉線も駅前から出ていることから、訪ねたことがある方も多いかと思う。

間近にひかえた北陸新幹線開業に向けて、ここのところずっと駅舎および駅前の改修工事で雑然としていた。今回行ってみると工事は終わり、駅からは直結のペデストリアンデッキが延びて、これは万葉線の電車を正面から撮影できるいいお立ち台になりそうだ。

その万葉線も、以前は駅前の道路脇に停車場があったのが、新駅舎の1階に乗り入れて2線のきれいなホームができて乗り換えが楽になった。
新幹線は新高岡という新駅が少し南にできるのだが、高岡市の玄関は高岡駅であるという自負が感じられるような新しい駅に生まれ変わった。

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高岡駅の1階に乗り入れた万葉線。新しいトラムは「DORAEMON TRAM」と名付けられ、ドラえもんブルーの車体色である。

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駅から続くペデストリアンデッキ。駅のまわりはツルンとしたこぎれいな感じに変わっていた。

高岡駅にはその名も「駅前ビル」という昭和風情満点の低層ビルがあった。この手の建築物に興味があるその筋の人々には有名なビルで、地階と1階に飲食や雑多なお店が入り、2階以降は住居もあるという複合雑居ビルである。規模は違うが東京、中野のブロードウェイのようなものである。

実はこの記事で「駅前ビル」を取り上げるつもりだったのだが、今回高岡を訪問してみるときれいさっぱり取り壊されて跡形もない。すっかり更地になっている。昨年訪ねたときにも、すでに閉店しているテナントも多く、解体は時間の問題だと思ったが、その通りになってしまった。

でも大丈夫、心配ない。高岡駅にはもうひとつユニークな昭和風情がある。「駅前ビル」の裏に隠れて今まで少し目立たなかったが、「アドニスビル」というのがそれだ。横綱級の風格があった「駅前ビル」がなくなって急に脚光を浴びる形になっているが、こちらもなかなか堂々とした昭和風情である。しかし今回訪ねてみると、入居しているテナントのほとんどは閉まっているし、板でふさいである入り口もあった。こちらの方も近い将来解体であろうか。

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工事中と現在の高岡駅前。昨年の写真の左側に写っている低いビルが「駅前ビル」。

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これが「アドニスビル」だ。看板の日に焼けて色あせた感じが何ともいい風情である。パチンコにサウナにスナックと、いわゆる娯楽の殿堂というやつですか。左側の窓の角が取れてRになっている造形も味わい深い。ちなみにアドニスとはギリシャ神話に出てくる美少年のことだそうだ。手前の柵で囲われた空き地に「駅前ビル」が建っていた。

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1階に入っていたパチンコ屋もサラ金もすでに閉店していた。

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正面入り口。「ADONISU」とローマ字書きされているところが、これまた渋い。

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1階にはなぜか貸衣装と喫茶店が一緒になったお店があったらしい。いったいどんなお店だ。店の前にはライオンの銅像が…。しかも逃げていかないように鎖で結ばれている。

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こちらは駅前から出ている地下街の出口。ガラスブロックにモザイクタイルの絵柄が1960年代少年漫画のようでもある。

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その地下街は、以前は割と地味で暗い感じがしていたと記憶しているのだが、今ではすっかり明るく垢抜けて、高岡名物の祭りの山車などが描かれている。

_khp6586_2 駅ビルの中に見つけた「TORITETSU」。おお、ついに「撮り鉄」は店名になるほどメジャーな存在になったか、と早とちりしたが、実は「とり鉄」という名の鳥料理専門店でした。

Canon EOS5DMk2, EF70-200/2.8L, FUJI X-E1 FUJINON XF 18-55/2.8-4   VOL.506


2014年10月19日 (日)

特別企画 Rail-Onブログ500回記念 「奥会津より-特別編」  深川俊一郎

おかげさまで私たちのブログも500回という節目を迎えました。今までご覧いただきましたことに感謝申し上げるとともに、これからもお付き合いいただきますよう、よろしくお願い申しあげます。
これまでもたびたび触れてきましたが、2011年7月30日の新潟・福島豪雨で、只見線の会津川口と只見の間で3か所の鉄橋が流失しました。
直後は会津坂下-小出と大部分が不通になりましたが、当年12月までに福島側は会津宮下、そして会津川口まで順次復旧。新潟側も大白川-小出間が復旧しました。
さらに翌年2012年の10月には只見-大白川が復旧し、福島・新潟県境の道は開けましたが、鉄橋が流失した会津川口-只見間は未だに不通のままです。
JR東日本が2013年5月に発表した資料では、会津川口-只見間復旧の総工費は約85億円、期間は4年以上とのことです。特に第8橋梁(会津塩沢-会津蒲生)は流失こそしていませんが、その地形の険しさもあり、単体で45億円の費用が必要とのことです。
福島県・地元自治体が復旧・存続を要請し、工事費の一部負担も表明されています。そしていよいよこの10月以降に復旧の可否が判断されることになりました。
この記事を書いている時点でまだ発表はされていませんが、いぜれにせよブログ500回という節目にあたり、不通区間の今と、かけがえのない在りし日の光景を織り交ぜながらご覧いただきたいと思います。
復旧への強い想いを込めて・・・


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せせらぎ響く


草丈が低いところが、かすかに線路の形跡を残している。
廃線ではない。その下にはまだレールが残っている。

只見線 会津川口-本名 HASSELBLAD 201F Distagon CF 50mmF4 T*

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山里の夏


山と川、鉄橋に古民家。
何と日本的な農村風景だろうか。

只見線 会津川口-本名 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 T*

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錆色の鉄路


今にも向こうから列車がやってきそうな雰囲気だ。
この山間に鉄橋を渡る音が再び響くことを夢見ていよう・・・

只見線 会津川口-本名 HASSELBLAD 201F Distagon CF 50mmF4 T*

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秋の輪郭


西陽がスポットライトのように秋を燃やしている。
トンネルから顔を出す瞬間はいつでも期待に満ちている。

只見線 本名-会津越川 HASSELBLAD 500CM Planar CF 80mmF2.8 T*

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孤独な秋


もう列車が来なくなってどれだけ時間が過ぎただろうか。
今でも踏切はじっと構えている。

只見線 会津横田-会津大塩 HASSELBLAD 201F Distagon CF 50mmF4 T*

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只見川錦秋


俯瞰するとその神秘的なまでの険しさを実感する。
この瑞々しく澄んだ車窓はかけがえのないものだ。

只見線 会津塩沢-会津蒲生 PENTACON Six TL MC Sonnar 180mmF2.8

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迷子の道


まだ3年、もう3年である。
自然への回帰力は大したものだと思う。

只見線 会津横田-会津大塩 HASSELBLAD 201F Planar CF 80mmF2.8 T*

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白煙霞む


白の世界が訪れると、地形が単純化して見える。
崖っぷちの壮絶なところを走っていたのだ。

只見線 会津川口-本名 PENTACON Six TL MC Flektogon 50mmF4


Vol.505
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2014年10月18日 (土)

特別企画 Rail-Onブログ500回記念  「コールドゲーム」      伊勢新一郎

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2014年10月17日 (金)

特別企画 Rail-Onブログ500回記念 「 LongDistance 」 梅村貴子

______________ 夜行列車にのりたいな 

久しぶりに夜行列車に乗りたいなぁ。
・・・北斗星かカシオペア、でもなかなか切符が取れません・・・(泣)
んなら、青森-札幌の「はまなす」だ!

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はまなす、青森駅に入線。わくわく

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JR柄の浴衣がお出迎え

走り出したらレトロキッチュな車内をお散歩

 

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そうこうするうちに函館に到着

Ok141017_014ここまで連れて来てくれた機関車とお別れ

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ED君 ありがとう バイバ〜〜〜イ

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今度はDD君にひかれて進行方向を変えたはまなすは、函館を滑るように出発

Ok141017_016気がつけば朝  ご挨拶代わりに毎度の線路流しをおひとつ

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いつもブログをご覧頂いている皆様への心からの感謝と

                         そして

いつまでもどこまでも平和な世の中に線路が続きますように

Canon EOS 6D EF17-40mm F4 /
OLYMPUS OM-D E-M1  12-40mm f2.8    45-175mm f4-5.6       Vol.503
Thanks 326

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2014年10月16日 (木)

特別企画 Rail-Onブログ500回記念 「 Night Walker 2014」 濱島 栄

_____________________彗星なぼく

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みなさん おひさしぶり です

あいかわらず 夜をうろついてます

忘れられない程度には登場しなきゃと

大好きな線路をたどりながら

星のような軌道で 舞い戻ってきました

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500回の感謝をしたら

またすこし 遠くへでかけようかな

次の軌道はどんなだか

いつかまた会う それまでみなさん おげんきで

                             Vol.502    By Hamazy

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2014年10月15日 (水)

特別企画 Rail-Onブログ500回記念   新幹線の駅ができる   服部一人

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北陸新幹線新型車E7系が、気持ちのいい朝の東京駅にすべりこんできた。さあ、これから新幹線の楽しい旅が始まる。

今年は東海道新幹線開通50周年。祝賀の年です。私も新幹線が大好きです。高速性、正確さ、快適で便利なこと。あらゆる点で世界最高峰の高速列車システムだと思います。飛行機もいいけれど、日本の国土の広さには新幹線の移動があっているような気がします。

来春には北陸へも新しい新幹線が開通します。新幹線が開通すれば、そこに新しい駅ができます。新幹線に限らず、自分たちの町に鉄道が来る、新しい駅ができるということは昔から格別のことだったように思います。明治以降、日本の津々浦々に新しい線路が延びるたびに地元では開通祝賀行事があったと思います。

少し前に九州新幹線が全通したときに、沿線住民の盛大な協力でできたお祝いのCMが話題になりました。最近では三陸鉄道の全線再開もおめでたいことでした。あの気持ちはわかります。駅ができて人の往来が始まり、町が発展し、目に見える鉄路で中央とつながっている。晴れがましさと誇らしさがあります。

同じようなことでも、たとえば高速道路が開通したり、長距離バスが運行を開始したり、あるいは新空港が開港しても、ここまでは盛り上がらないのではないかと考えることがあります。鉄道には特別な期待を寄せる何かがありそうです。ましてやそれが新幹線のこととなれば、なおさらでしょう。

ここのところ、そんなことを考えているときに、ふと、新幹線に乗っていて、通過したことにも気がつかない途中駅に行ってみたいと思いました。いつも通過するだけで降りたことがない駅。開業するときに、これほどの期待を抱かれる駅のまわりには何があるのか見に行ってこよう。今回、新幹線の駅の中から、在来線と接続していない新幹線単独の駅3つと、近い将来の開業に向けて建設工事真っ最中の駅1つを訪ねてきました。

七戸十和田

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駅のすぐ横にイオンがあり、ここと駅のまわりだけが明るい。駅を離れると周囲が漆黒の闇の中なので、よけいその明るさが際立つ。こうこうとした灯りは闇の中の心細さをやわらげる。

津軽今別(奥津軽いまべつ)

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津軽線の津軽二股駅のすぐ横に並んでいる。津軽半島の奥の方、とても静かなところだ。刈り取りの終わった田んぼに人影はなく、今は工事の音だけが響いている。


本庄早稲田

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ツルンとした感じの、郊外のニュータウンの私鉄駅を思わせる。駅のまわりは大規模ショッピングセンターが出店して、これからにぎやかになることだろう。空が広くて高い。

安中榛名

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新幹線の秘境駅と言われたこともあるらしい。たしかに駅前にお店の1つもない。JRが開発した大規模住宅地が駅前に広がるが、まだ家並みはそれほど建て込んではいない。



新幹線の建設ルートや新駅設置に関しては、とかく政治的な影響を受けやすいというのはよく聞く話だ。今回訪ねたのは新幹線の中でも、やや特異な駅ばかりだったと思う。
大都市の新幹線駅とは、あらゆる点で様相が違う地方の駅だ。

列車本数もおおむね1時間に1本程度、ローカル私鉄並みだ。中には2時間以上列車が止まらない時間帯もある。その間にたくさんの通過列車が高速で駅を駆け抜けていく。1日の乗降客数も200人台の駅もある。こちらもローカル線並みだ。

本来、鉄道は人口や産業がある程度見込める地域に敷設し駅を作ってきた。一方で何もないところに突然駅ができて、それがきっかけになり発展するということもあるのだろう。いま日本中の田舎で急激に過疎化が進行している中で、新駅の開業はそれを押しとどめ、地域再生の手助けとなることはできるのだろうか。

駅も子供と同じで生まれてから、どのように育てていくかということが大切なのかもしれない。

Canon EOS5DMkⅡ EF70-200/2.8  Makro Planar50/2 Distagon35/2 FUJI X-E1 FUJINON XF 18-55/2.8-4                                                                                        VOL.501

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2014年10月14日 (火)

特別企画 Rail-Onブログ500回記念  東京モノレールランドスケープ  太和田光一郎

     *** 50th Anniversary Special Edition ***

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おかげさまでレイル・オンブログは、本日 『鉄道の日』 に、連載500回目を無事に迎えることが出来ました。これも、皆様からの温かいご支援のおかげと、心より感謝申し上げます。

さて、記念特別企画の第一陣は、この夏、東京モノレールの開業50周年を祝して、新たに撮り下ろした車窓からのランドスケープです。

まるで空中散歩のような、エアポートまでの様々な情景をどうぞお楽しみください。

撮影:2014.8.11・13・20 東京モノレール 浜松町-羽田空港第2ターミナル間

Nikon D4    16-35mm F424-70mm F2.8 ・ 70-200mm F4                                                          Vol.500

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2014年10月13日 (月)

空へ  深川俊一郎

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空へ


鉄道の中で一番飛行機チックな500系。そのまま空へ飛んでいきそうな出で立ちだ。
明日は私たちのブログも500回目を迎える。

東海道新幹線 東京-新横浜 CONTAX RTSⅢ Tele-Tessar 300mmF4 T* KM


14日から500回記念企画開催します

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2014年10月12日 (日)

駅チカの昭和風情 2 渋谷のんべい横町   服部一人

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_khp7202                                   横町のすぐ脇はJR。頻繁に電車が通る。

大都会東京、渋谷駅徒歩1分にめちゃくちゃディープな昭和の横町がある。ご存知「のんべい横町」である。若者が109だ、パルコだ、ヒカリエだと騒いでいるのと裏腹に、ここは大人の飲み屋街である。山手線の電車から見えるので存在はずっと昔から知っていたが、実はほとんど足を踏み入れたことがなかった。ここでお祭りがあるというので友人に誘われて、始めて本格的な踏査(!?)に挑んだ。

ごく狭い一角に40軒もの飲食店がひしめく。いずれのお店も7〜8人も入れば満員になるような小さなお店ばかり。お店の構えも内装も横町全体の雰囲気も、もう、すぐにでも映画が撮れそうな完璧なセットのような完成度。あまりに良くできているので「横浜ラーメン博物館」みたいなテーマパークの中にいるような錯覚さえ覚える。

勇気を出しておばちゃんがやってるおでん屋に入る。狭いことは限りなく狭いが、妙に落ち着く不思議さ。コージーコーナーである。ちょっと身体をひねって手を伸ばせば、ほとんどすべての物にすぐ手が届いてしまう便利さ。店のおばちゃんは、「母が始めて30年、私が引き継いで40年」と言っていた。どのお店も、そんな年季の入ったところばかりだ。

レトロだね− などと軽々しく言えない、本物が持つ風格と深遠さをそなえて、繁華街渋谷の片隅に君臨する昭和のディープスポットである。

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横町には柳の木があって、ゆらゆらと風になびく姿は風流なものだ。意外だったのは外国人の姿がけっこう多いこと。英語のメディアにも紹介されているらしい。トイレに立ったら英語の案内表示もあった。国際化の波はここまで…!

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お祭りなので、樽酒を御輿に見立てて、狭い横町を練り歩く。

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この日はお祭りということで、流しのギター弾きも登場。ずーっと昔には、メジャーデビューする前の北島三郎さんが流しで歌っていたそうだ。

FUJI X-E1 M ROKKOR 28/2.8

1410_5004_2              いよいよ、10月14日より始まります。お楽しみに。


2014年10月11日 (土)

福井の電車  三国港から赤十字前へ   服部一人

2014_09_30__0011                 線路脇に彼岸花が咲き、その横を1両編成が軽やかに通り過ぎる。

2014_09_30__0025              三国港駅直前の有名な眼鏡橋。定番ですが、つい撮ってしまいます。

_khp6419 三国港は海の近くで名前の通り、港のすぐ横。画面左側は道路1本隔てて、すぐ海に面する。


金沢まで来たなら、福井はもうすぐ先だ。ここまで来たならちょいと寄っていくかというノリで、福井まで足をのばした。えちぜん鉄道はたしか福井から、あわら湯のまち駅までは乗車したことがあるが、その先終点の三国港はまだ行ったことがないので、では参るとするか。

電車が三国港に到着し、ホームに降りたとたん、あたりをぐるっと見回して既視感を覚えた。あれっと思ったが、よくわからず、帰ってから昔のネガをあさってみた。高校生の時に1度北陸に行っているのだが、その時のネガに三国港が写っていた。30数年前のこととはいえ、すっかり行ったことを忘れていた。春休みの3月で、たしか風が強くてまだ寒い日だったような記憶がよみがえってきた。ネガの駒を見ても、ろくに写真を撮らずにすぐ次の列車で折り返している。

三国港はかつて北前船の寄港地として栄えたところで、古い町並みも少し残っている。今回はぶらぶら見物しながら町中を歩いた。そして帰路は隣の三国駅から乗車。1両編成の電車にお年寄りを中心としたほどほどのお客。えちぜん鉄道名物のアテンダントの女性がきびきびと車内を行き来している。

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三国港の町中で見つけた、ユニークな造形の生け垣。

さて田原町で降りて福井鉄道のトラムに乗り換え。福井鉄道のトラムはえちぜん鉄道に乗り入れる計画があるそうで、田原町は改修工事が進んでいた。トラムに乗って行く先は赤十字前。市内線の併用区間が終わって専用軌道にはいって最初の駅である。ここはお気に入りで、福井鉄道に来るとたいてい寄ることにしている。周囲は住宅街だが、線路上には適度に草が生え、線路脇に家庭菜園があったりして、いいたたずまいの駅周辺である。また駅構内には福井鉄道のお宝、電動貨車なども留置されており、そちらも興味をそそる。

午後3時半過ぎから赤十字前で撮影するが、お目当ての200型連接車は朝夕のラッシュ時にしかお出ましにならないので、これからが勝負だ。予想通り4時過ぎの列車で、まず旧塗装のツートンカラーがやってきて、そのすぐあとの急行列車にも福井鉄道色の200型が続いてやってきた。2列車続けてお目当てを撮影して満足。だんだん日も傾いてきた。今通り過ぎて行った列車が折り返してくるまで撮影して帰ろうと決めるが、戻ってくる頃には日も沈みかけて露出的にはけっこう苦しかった。

福井鉄道も一時期は経営がかなり厳しい時もあったが、公的資金を得て、さまざまな刷新を行い、これからの時代のインターアーバンを目指して奮闘中。北陸は富山、高岡とトラムが元気な町がある。福井もぜひとも続いて欲しい。旧式の200型も末永くがんばって欲しいけど、新型連接車のHUKURAM号に鉄道の存続と未来を託そう。


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夕日が傾き、柔らかい光が地上を包むころ、200型連接車と共に風景全体がレトロな色調に見えた。

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今も昔も変わらぬ光景、子供にとっての原体験。

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古い木造の架線柱に新型のHUKURAM号という組み合わせがいい。

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駅のすぐ横には警報器も遮断機もない踏切がある。そんな中を旧塗装でレトロ感満点の200型連接車が到着した。かつての地方私鉄の雰囲気を現代に伝える光景だ。

Canon EOS5DMkⅡ EF70-200/2.8  Makro Planar50/2 Distagon35/2 FUJI X-E1 FUJINON XF 18-55/2.8-4

1410_5004_2                10月14日から始まります。乞うご期待。


2014年10月10日 (金)

特別企画 Rail-Onブログ500回記念 -予告編-

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2014年10月 9日 (木)

ゆずと行く・・家路  伊勢新一郎

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2014年10月 8日 (水)

祝50周年 東京モノレール   Vol.05  太和田光一郎

          *** 50th Anniversary Special Edition ***

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                         ----- お互いに仲良く50周年 -----

① 2014.9.14 東海道新幹線引込線 芝浦付近

②    〃      東京モノレール 浜松町-天王洲アイル間

Nikon D4  24-70mm F2.8 ・ 70-200mm F4 

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2014年10月 7日 (火)

祝50周年 東京モノレール   Vol.04  太和田光一郎

             *** 50th Anniversary Special Edition ***

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                        ----- お互いに仲良く50周年 -----

① 2014.8.5   東海道新幹線 浜松町付近

② 2014.9.14  東京モノレール  芝浦付近

Nikon D4   14-24mm F2.8 ・ 70-200mm F4

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2014年10月 5日 (日)

LongDistance -- 141005 SKL --  梅村貴子

_____________ 祝50周年  新幹線線 

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JR東海 東海道新幹線 東京-品川
OLYMPUS OM-D EM-1     45-175mm 

2014年10月 4日 (土)

遥かなる旅愁-冷たい秋-2  深川俊一郎

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冷たい月光


冷たい夜空から、煌煌と月明かりが照らしている。
柔らかい光の帯がかすかな余韻を残していった。
根室本線 厚内-直別 HASSELBLAD 201F Distagon CF 50mmF4 T*

2014年10月 3日 (金)

遥かなる旅愁-冷たい秋-1  深川俊一郎

大雪山に初雪のニュースが聞かれる頃、北海道の秋空は急に冷たくなり、季節の流れを強く感じます。
これから木々は急速に色づき、そして枯れてゆくまでの僅かなひとときを振り返り、それが秋だったと実感するのです。

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風が鳴く駅


風がいつまでも吹き続ける、原野の駅。目の前の草地からは、その昔小さなローカル線が走っていた。
今も変わらずにとてもゆっくり時が流れている。
根室本線 厚床 HASSELBLAD 201F Distagon CF 50mmF4 T*

2014年10月 1日 (水)

駅チカの昭和風情 1 金沢   服部一人

_khp6263475は何といっても、この大きなヘッドライトがチャームポイントだと思います。存在感あります。

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Photo
金沢駅はいよいよ来年にせまった新幹線開業に向けて、構内の最終的な改修工事中。あちこちに祝賀の飾りが出ている。

地方都市を旅していると、駅のすぐ近くに昭和の雰囲気を濃厚に残す居酒屋が集まった路地や、雑居ビルや地下街を見つけることがある。バリバリの昭和世代の私としては思わず足が向いてしまうものだ。

昨今は駅チカよりも駅ナカがトレンドで、大きな駅の構内には飲食を始め、さまざまなショップが入っている。そんな風景もあたりまえのように見慣れてきた近頃。駅ナカが平成の世の風景だとすれば、駅チカ(駅近、駅地下)は昭和の風情だ。

所用で北陸に行った折、仕事のあとに金沢駅にでかけ、いまや風前のともし火となった475系などを軽く駅撮りした。撮影が終わって駅前のやたら広い地下通路を通ってビジネスホテルに帰る途中、金沢都ホテルの地下飲食街につながる案内板があった。

琴線に触れる何かを感じて入ってみると、やはり昭和の世界が広がる地下街だった。若者向けのお店はなく、やや低い天井、適度な空き屋具合など、駅チカの昭和風情として、とてもいい線いっている。以前に富山駅前の「シネマ食堂街」を取り上げたことがあったが(こちら→http://blog.rail-on.com/2014/01/7018-25ee.html )、ここ金沢もなかなか味わい深い駅チカでした。


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地下通路からは北陸鉄道の浅野川線がでている。列車を待つ間、今どきはみんなうつむき加減。


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金沢駅前の地下通路はこうこうと明るく、お店などがないため、やたらだだっ広く見える。この日は、金沢にトラムを再興させる熱心な運動を続けている市民グループの展示があった。僕も古都金沢にはトラムが似合うと思います。

Canon EOS5DMkⅡ Makro Planar50/2  FUJI X-E1 FUJINON XF 18-55/2.8-4

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