京都駅寸見 服部一人
年に何回か京都駅に降り立つのだが、この駅ビルの上方にある展望台に行くのを楽しみにしている。駅のコンコースから長いエスカレーターで空に向かって登っていくような感覚が不思議だ。ところで京都駅前といえばやはり京都タワー。ここから見るタワーの眺めも気に入っている。
このモダンな駅ビルが作られるときには、古都京都にふさわしい建築かどうかで論争もあったと聞く。今では京都の顔としてすっかり見慣れているが、いつできたのだろうかと調べてみると1997年9月である。もう15年以上も昔のことだったか。
駅ビルはモダンだが、ホームに降りれば昔ながらの京都駅の風情が残っていた。鉄骨にリベットの数々が打ち込まれた支柱とゆるやかにカーブした梁、明かり取りの天窓、なかなか味のある構造だ。奈良線のホームでは懐かしい103系も健在だ。
FUJI X-E1 FIJINON XF18-55/2.8-4 VOL557
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