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2015年3月 4日 (水)

遥かなる旅愁-薄青色の大地-2  深川俊一郎

東へと向かう鉄路は、深い森から広大な平野、そして荒涼とした原野へとなだらかに様相を変えてゆきます。
東へ進むほど寂寥感が増すその様は、頭に思い描く北海道地図がそのまま投影されているかのようです。


15010
冷たい響き


無機質な貨物列車の音が冷えた空気に重く伝わる。
木立と垂直に交わって、単調なリズムを刻んでゆく。

石勝線 占冠-トマム HASSELBLAD 500CM Sonnar C 150mmF4 T*

15011_2
白煙と共に


山あいの信号所には側線が並び、少しきつめのカーブは陸上のトラックのように広々としている。
粉雪を蹴って、振子の車体を傾斜させ、遠心力を逃がしながら、滑るように去って行った。

石勝線 トマム-新得 HASSELBLAD 500CM Tele-Tessar CF 350mmF5.6 T*

15016
風鳴く


息つく間もないほど風は鳴く。
鉄路は東の果てまでやってきた。

根室本線 尺別-音別 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 T*

Vol.579

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