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2015年7月

2015年7月31日 (金)

奥会津より-夏が来れば・・・  深川俊一郎

また7月30日がやってきました。2011年の新潟・福島豪雨から4回目の夏。只見線の会津川口と只見の間で3か所の鉄橋が流失し、復旧の見込みは依然として立っていません。
大船渡線が、BRTをもってして復旧に代える提案もあったとのことですが、只見線には鉄道として掛け替えのない魅力があることを、これからも発信していきたいと思います。


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灼熱


僅かな日陰がなんとありがたいことか・・・
待ち遠しかった梅雨明けは、太陽の力がみなぎっている。

只見線 会津中川-会津川口 HASSELBLAD 201F Distagon CF 50mmF4 T*

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向日葵の囁き


咲き誇る向日葵畑に背を向けて、埋もれるように輝いていた一輪。
夏バテ気味のからだに、気分だけでも少し元気をもらおう。

只見線 会津中川-会津川口 HASSELBLAD 201F Distagon CF 50mmF4 T*

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暑かったあの日


「今年は暑いなあ、でもコメは大丈夫だ」と、遠い眼をして話してくれた。
夏はさまざまな想いが交錯する。

只見線 会津柳津-郷戸 HASSELBLAD 201F Distagon CF 50mmF4 T*

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ヒグラシの谷


谷に響くヒグラシの透き通った声が、心を震わせる。
火照った肌に、夕風が少し心地いい。

只見線 会津水沼-会津中川 HASSELBLAD 201F Planar FE 110mmF2 T*
Vol.655

2015年7月29日 (水)

LongDistance -- Hello Goodbye 2 -- 梅村貴子

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前回19日の記事で石北本線「奥白滝信号所」の様子を書かせて頂きましたが、その3日後の22日に、JR北海道が「上白滝」「旧白滝」「下白滝」の3駅を来年3月に廃止する意向、というニュースが飛び込んできました。乗降客も少なく、維持するのにもお金がかかる、と言われてしまえば致し方ないことなのですが、白滝シリーズは大好きな駅なのでやはり寂しいです・・・。

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石北本線 上白滝駅

150729_006_2_________旧白滝駅
  

上4枚  JR北海道 札幌運転所 
Canon EOS 6D 17-40mm F4 / OLYMPUS OM-D EM-1  40-150mm F2.8 
    
Vol.654

2015年7月27日 (月)

東海道新幹線ランドスケープ  -150727-   太和田光一郎

                    TOKYO⇔SHIN-OSAKA Vol.17

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① 2015.5.21  東海道新幹線 東京-品川間 

② 2015.4.8          〃             〃      間 

③ 2015.7.1           〃         京都-米原間

④ 2015.1.28         〃           三島-新富士間   

⑤ 2014.7.5           〃           新横浜-小田原間 

⑥ 2015.5.14     〃                  〃

 Nikon D4   70-200mm F4        Vol.653

2015年7月25日 (土)

ゆずと行く・・夏の東武8000系  伊勢新一郎

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LumixGX1+Rokkor24mm,Nikkor85mm

2015年7月23日 (木)

ロンドン郊外 ブルーベル鉄道へ遠足に   服部一人

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シェフィールドパークで発車を待つ178号。客車に比べて小さく見えます。

前回英国に行った折、ロンドンを発つ前日にちょっとだけ見に行ったのがこのブルーベル鉄道です。ここはロンドンヴィクトリア駅から電車で1時間少し。イーストグリンステッドという終着駅の外れから出ている保存鉄道です。ロンドンからアクセスがいいのが何よりですが、しかしここは単に近いだけの保存鉄道とは違います。廃止となった路線を買い取って、保存鉄道として開業したのは1960年。標準軌としては最初の保存鉄道だそうです。多数の車両を保存していますが、この日は178号、1910年製のインサイドシリンダーの古典機です。

この鉄道はイーストグリンステッドからシェフィールドパークまでの17,7キロを結んでいます。中間の2つの駅と終点のシェフィールドパークは駅舎やシーナリィにも気を配っており、古き良き鉄道黄金時代のたたずまいを再現しています。古典的な車両も魅力ですが、駅の雰囲気もすばらしく、じっさい映画の撮影などでも使われるそうです。日本の大井川鐵道や小湊鉄道みたいなものですね。

この時はかるーく下見のつもり、いつかきっときちんと撮影に出かけたいです。


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美は細部に宿る ということで機関車のディティールも美しい。

2013_10_17__0155今日の機関助手は女性の方でした。イギリスは鉄道発祥の国だけあって、女性鉄も先進国です。

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終点シェフィールドパークにはいろんな車両がおいてあります。ほかの汽車が動くところもぜひ見てみたい。

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駅のディティールもなかなかのものです。どこを撮っても絵になる感じ。

2013_10_17__0230イーストグリンステッド駅にあった客車を改装したカフェ。こういうリビングルームの家が僕もほしいです。

Canon EOS5DMkⅡ, 60D,  EF70-200/2.8L, EF17-40/4L Makro-Planar50/2, Distagon35/2
VOL.651 

2015年7月21日 (火)

長い梅雨-小湊鉄道  深川俊一郎

梅雨が長ければ、それだけ真夏への期待が高まるというものです。
傘をさして足元の雨降りを数えている間に、季節は着実に進んでゆきます。

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雨降り楽し


傘をさして雨降りを歩いていると、そこには閉ざされた小さな世界が広がっている。
雨音が時折会話を呑み込んでしまう。
小湊鉄道 上総川間-上総鶴舞 HASSELBLAD 201F Tele-Tessar CF 350mmF5.6 T*

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長い梅雨


雨に煙ったホームで、ピンクの傘にハッと目が覚める。
もうじき梅雨も明ける・・・そんな気がしてきた。
小湊鉄道 里見 HASSELBLAD 201F Distagon CF 50mmF4 T*

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待ちぼうけ

緑の香りと湿気の向こうに何があるのか。
待ち人は来るのだろうか・・・
小湊鉄道 月崎 HASSELBLAD 201F Planar FE 110mmF2 T*

Vol.650

2015年7月19日 (日)

LongDistance -- ラッセル ルピナスの咲くところ 奥白滝信号所-- 梅村貴子

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ルピナスは蒸し暑いのが苦手で冷涼な気候を好むそう、北海道に行くとたくさん見られるのも納得です。別名ノボリフジ、なんかオメデタイです。ラッセル ルピナスという種類名があると知り・・・、「ラッセル!」の言葉に反応している自分に苦笑い。
石北本線の奥白滝信号所、元々は一般駅でホームもあったところなのですが、先月の北海道行きの際に立ち寄ってみたら、あらまぁ、ルピナスに覆われてすごいことになっていました。ホーム部分が花*花*花。生命力ってすごいです。
品種はやはり、ラッセル ルピナスのようでした。

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JR北海道 石北本線 奥白滝信号所
EOS 6D EF17-40mm F4 / OLYMPUS OM-D E-M1 40-150mm F2.8Pro

vol.649

2015年7月17日 (金)

東京モノレールランドスケープ 150717  太和田光一郎

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去る6月30日、日本中を震撼させた東海道新幹線放火事件・・・。

この日の午後、私は出張で新大阪まで乗車する予定だった。しかも指定席を取っていなかったので、1号車のデッキに乗り込むつもりだったが・・・。

職場の同僚が「新幹線止まっているみたいよ」と教えてくれたのが、お昼前。じきに動くだろうとのんびり構えていたら、そのうちにとんでもないことに・・・。

すでにヒコーキは満席状態。明日は朝一からの仕事なので、何としてでも大阪まで入らなければならない。つい心の中で『銀河』があったらなあと、つぶやいてしまった。

その後、何度も予約センターに電話をしタイミングよくキャンセルが出てくれて、なんとか伊丹行きをおさえることが出来た。夕方、東京モノレールに飛び乗り、片道1回だけの『たそがれのランドスケープ』一本勝負と相成った。

2015.6.30 東京モノレール 浜松町-羽田空港間    Nikon D4  70-200mm F4

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寝台急行『銀河』の話が出たところで、オマケはゴハチ+20系時代の懐かしい写真をご覧いただきたい。

何とも稚拙な写真でお恥ずかしいが、当時、下りの『銀河』は、最終の新幹線に乗り遅れても、翌朝、早く大阪に着くことの出来るありがたい寝台列車だった・・・。

旦の朝、大阪から上ってきたEF58 91号機。前年の1977年、コダックの内式現像システムが新しくE-6になり、遅れて発売されたアマ用のエクタクローム200(ED)を、泣けなしの小遣いで1本買って撮影。(コダクロームのほうが安かったが、開放F値5.6のズームを使うので止むを得ずEDを購入した)

追いピン・手巻きで2枚撮っているが、今回はカニ21までしっかりと入ったものをスキャンした。1978010107kt__2

正月明け、近所の写真屋さんに現像を出して一週間後、ハイスピードエクター(EH)に比べてEDの色はどうだろうと、期待に胸を躍らせて仕上がりを観たことが昨日のことのようだ。

確か現像代は親から借金。その後どうやって返したかは憶えていない。中3の私には返済しきれず、踏み倒したのかも・・・。

宝物である当時のポジバインダーを観ると、なんとこの後、8月までポジを使用していない。そんな学生時代だった。

1978.1.1 東海道本線 田町付近 (写真右上)  09:31  1/250sec  開放   ED (ノーマル)  Canon EF  FD100-200mm F5.6 S.C      Vol.648

2015年7月15日 (水)

ゆずと行く・・残象 鹿島鉄道  伊勢新一郎

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2015年7月13日 (月)

駅チカの昭和風情 5 中央線中野のアパート   服部一人

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このアパート群は昭和26〜27年にかけて建設された、4階建て7棟、総戸数248戸だそうです。すでに築60年を越えているんですね。本当にすぐ近くに黄色い電車が見えます。

久しぶりの「駅チカの〜」シリーズは中央線中野駅です。前回の記事が今年1月の門司港だったので(こちら→http://blog.rail-on.com/2015/01/4-5226.html )、半年ほどもあいてしまいましたが、そのあいだ地方出張行くたびに、それらしい匂いを感じては駅の近くをウロウロしていましたが、意外や足もとの東京にぴったりの物件がありました。

こちらは中野駅のホームからも見えるのでご存知の方も多いと思います。中野は某有名中古カメラ店もあるし、いまや「まんだらけ」の巣窟となった「おたくビル」、中野ブロードウェイも好きなのでよく訪れていたのですが、今まで気がついたことがありませんでした。

私事ながら、先月、病気で人生初入院、初手術を経験し、その病院が中野だったのでたびたび通いました。ホームで電車を待っていて、ふと顔を上げたら目の前にこのアパート群があって気がついた次第です。ついでながら病気の方は幸い大したことなく、今は健康に元通りの生活をしていますのでご心配なく。

ここは正式名称を「東京都住宅供給公社中野駅前住宅」といいます。その筋の人たちにとっては有名な物件のようで、ちょっとネットで調べただけでもすぐにたくさん引っかかります。かつて都内にも何カ所かあった「同潤会アパート」のようなたたずまいの、なかなかシブイ物件です。敷地の中に緑が多く、しっとりと落ち着いた風情です。道路から敷地の中に入ると、それまでの町の喧騒が途絶え、結界を越えて別の世界に入ったような不思議な雰囲気があります。普通に住民の方が生活しているアパートですが、建物の枯れた「わびさび感」が絶妙です。

この手の物件の宿命ですが、ここも中野駅南口再開発の計画に入っていて、近い将来には取り壊しになるらしいです。まぁ、中野駅のすぐ近くに、今までこんな見事な昭和風情が残っていただけでも奇跡みたいなものですから、取り壊しは仕方ないことなのかもしれませんが、現役のうちに拝むことができてありがたいことでした。


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Pnasonic GH4, Lumix G 7-14/4                              VOL.646


2015年7月11日 (土)

紫陽花のみち-小湊鉄道  深川俊一郎

梅雨時の線路脇は、やわらかな水彩画のよう。
静かで慎ましやかな明るさは、やがて訪れる真夏への期待を秘めているのです。

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薄青色の季節


曇り空に、少し湿り気のある薄青色の空気が心地よい。
草花に同化した紫陽花には、清楚な美しさがある。
小湊鉄道 高滝-里見 HASSELBLAD 201F Distagon CF 50mmF4 T*

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梅雨晴れ


雲は既に真夏の表情だが、まだまだ梅雨の中休み。
紫陽花には強い日差しが少し気の毒だ。
小湊鉄道 上総久保-高滝 HASSELBLAD 201F Distagon CF 50mmF4 T*

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うるおいの時


真夏のような暑さから一転、梅雨寒の日が続く。
草色のうるおいに包み込まれる。
小湊鉄道 月崎 HASSELBLAD 201F Planar FE 110mmF2 T*

Vol.645

2015年7月 9日 (木)

LongDistance -- 札幌駅 急行はまなす 「DD51重連」に出逢う -- 梅村貴子

久しぶりの札幌。
毎度の苗穂運転所と札幌運転所詣でを済ませて、居酒屋で軽く一杯頂き、頃よい時間に札幌駅で「急行はまなす」を見送ることにしました。
ホームにカメラを構える人が多いなぁ、やはり残り少ない夜行寝台列車は人気だなぁと入線を待っていると、やって来たのはDD51の重連でした。「はまなす」は特急列車ほどスピードを要求されないので、機関車の回送があるときくらいしか重連にならないとかで、これはラッキーな場面に出逢えました。前もって調べて万全の体制でいらしている方には申し訳ないような気分での撮影です。

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客車車両への電光掲示板の映り込みが、はまなすのヘッドマークカラーとおそろいでした!

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1両でもかっこいいのが2両繋がっているのだから、これはうれしい〜、ありがとう〜〜〜。

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150709_008ok_3 JR北海道 札幌駅  2015年6月末
OLYMPUS OM-D E-M1 40-150mm F2.8 / Canon EOS6D 17-40mm F4
Vol.644

2015年7月 7日 (火)

東海道新幹線ランドスケープ  -150707-   太和田光一郎

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① 2015.6.1   東海道新幹線 京都-新大阪間  こんな光景が撮りたかった・・・。まるで絵に描いたようにうまく列車が入ってくれた。

② 2015.5.3           〃       名古屋-三河安城間  いいなと思ったと同時にシャッターを切らなければタイミングを逃してしまう・・・。

③ 2015.5.14          〃       小田原-新横浜間  相鉄の緑園都市線を走る列車は、なかなかお目にかかれない路線の一つだ。 

Nikon D4    70-200mm F4     Vol.643

2015年7月 5日 (日)

ゆずと行く・・いつもの公園で  伊勢新一郎

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2015年7月 3日 (金)

新幹線に乗って   服部一人

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所用で秋田まで出かけてきた。往復の車中、つい仕事などしないようにパソコンは持たず、本とお茶とお弁当を持って乗車する。新幹線の旅は楽しい。高速で移動する快感だ。車窓風景は流れるようにうしろに遠ざかっていく。

秋田に向かう「こまち」の4列シートは通常の新幹線の5列シートよりもゆったりとしてくつろぐことができる。盛岡から田沢湖線に入って山に分け入っていく。スピードが落ちて車窓の緑を落ち着いて眺めることができる。居心地のいい車内で過ごす秋田への旅は時間が短く感じられる。まもなく秋田に到着するというアナウンスを聞くと、なんだか急かされているようだ。もっと長く乗っていたい気分だった。

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Panasonic GH4 Lumix G Vario 14-140/4-5.8,  7-14/4                               VOL.641

2015年7月 1日 (水)

潮風の駅  深川俊一郎

ある晴れた初夏の日、瀬戸内の港町にて。
少しぬるめの気だるい潮風が頬をかすめてゆきました。

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潮風の駅


港町にひしめく工場や住宅街の、狭間の路地を入ったところにその駅はある。
重厚な屋根瓦と今は無人の改札口は、寡黙に多くの人たちを見守ってくれている。
宇部線 宇部岬 HASSELBLAD 201F Planar FE 110mmF2 T*
Vol.640

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