Df 散歩 -150925- 太和田光一郎
今日の相棒は、Ai105mm F2.5S。スリムでコンパクトなのでDfとのバランスもいいし、軽いので撮影もとても楽。
実姉が住む尻手からの帰り道、地下鉄から地上に出ると、空は一面、あかね色に染まっていた。
真っ先に思い出したのは、土門 拳先生の平等院の作品だ。(氏が1961年に撮影。ふと振り向けば茜雲の夕焼け空、急いでカメラを組み立てて1枚だけ撮れたという名作)
思わずカメラを向けて、「何かポイントがほしい。そうだ、これだ!」 平等院の棟飾りの鳳凰に観立ててアンテナを入れ2枚撮る。次に近くを走る東武野田線のパンタグラフを入れて撮ろうと思い、移動するも空は灰色になってしまい撮る気は失せた。
まるで土門先生が今から54年前に経験された 『古寺巡礼』 シリーズの 「走る仏像」 さながらの体験だった・・・。
2015.9.13 東海道本線 新橋駅・川崎駅(写真上)・東葉高速鉄道 東海神駅付近(写真右上)
Nikon Df Ai105mm F2.5 Vol.683
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