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2015年11月

2015年11月29日 (日)

奥会津より-遠い記憶の秋  深川俊一郎

汽笛が山峡に二度三度とこだますると、一瞬時が止まったような気がします。
しばらく間をおいてから、遠い記憶を運んで汽車はやってくるのです。

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山峡色づく


静かで繊細な秋の山峡に、蒸気機関車はよく似合う。
車内では眼下の只見川に歓声が上がっていることだろう。
只見線 会津宮下-早戸 HASSELBLAD 201F Planar FE 110mmF2 T*

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秋深く


山あいの駅が小さな熱気に包まれる。
柔らかな秋の光は微笑むように降り注ぐ。
只見線 会津川口 HASSELBLAD 201F Planar FE 110mmF2 T*

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汽笛残して


紅葉と針葉樹の緑が奏でるコントラストは華やかだ。
汽笛を残して足早に汽車は去っていった。
只見線 会津水沼-会津中川 HASSELBLAD 201F Planar FE 110mmF2 T*

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汽車がきた


陽が傾いた午後の駅に汽車がやってきた。
早い秋の夕刻は、どこか物寂しい。
只見線 会津柳津 HASSELBLAD 201F Distagon CF 50mmF4 T*

Vol.716

2015年11月27日 (金)

Df 散歩  -151127-  太和田光一郎

今回の散歩の相棒はニッコールがAi化した頃の85mm F2レンズ。フィルム時代には、どこへ行くにも持参していた大切にしている一本です。

 シンプルな設計で、逆光にも強くシャープな描写ですが、残念ながらパーツが無くなりメーカー修理は出来ません。Pmd_4401k_

Df を絞り優先オートにして、シャッタースピードはなりゆきに・・・。

今回はリズム感のある動きを生かしながら、スローシャッターで流してみました。Pmd_3564kt_

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① JR高崎線からのランドスケープ。 大宮駅にて

② 籠原駅ホームでは新幹線E6がお出迎え

③ 列車が到着すると、一気に乗客が押し寄せる。東武野田線 大宮駅にて

④ 鄙びた引込線の軌道がたまらない。 JR高崎線 新町駅周辺

撮影:2015.11.22-23       Nikon Df  85mm F2    

Vol.715

2015年11月25日 (水)

ザクセンの小さな鉄道4 レスニッツグルント鉄道   服部一人

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この日は雲が多く、晴れたり曇ったりの落ち着かない天気。ちょうどいいカーブに斜光線が当たる場所を見つけたが、遠くで汽笛が聞こえて汽車が近づいてきたというその時、にわかに曇ってしまった。これではベタな背景に黒い汽車が埋没して台無し、運のないことと一瞬嘆いてみたが、通過1分ほど前に奇跡的にまた晴れた。おー、天は我を見放さなかった。めでたしめでたし。

_2015_09_07_0082ラーデボイル・オストを発車する列車。これも定番のポイント、跨線橋からの撮影。

前回ご案内した ヴァイセリッツタール鉄道と同様、レスニッツグルント鉄道もザクセンの州都ドレスデンから非常に近い、訪問に便利なところである。今回の旅は宿泊地をドレスデンにして、連日日帰りで近郊の小さな鉄道を訪ね歩いた。遠いところに行く時にはけっこう早起きして、まだ薄暗いうちに出発したこともあったが、ここはいたって近いので少しゆっくり起きて、ホテルの朝食ビュッフェをゆったりと堪能し、おもむろにカメラを持って、さて出かけるか、といった感じで余裕の体勢である。

始発駅のラーデボイル・オストはドレスデン郊外の住宅地といった風情の駅。DBのホームのすぐ横に一段低くナローのホームがある。次の出発までまだ30分以上あるので、客車が留置されているだけで汽車の姿はない。たぶん機関庫の方に行って出発準備をしていることだろう。それではこちらもガランとしたホームをあとにして、駅前のスーパーマーケットに行ってみる。今日はこれから1日沿線を歩きながら撮影する。きっと食堂やお店もそれほどないだろうから、お昼ご飯やおやつを買うことにする。汽車も給炭や給水が必要だが、人間も燃料補給が必要だ。大きなツナサンドイッチとドーナツ、水とコーヒーを買って準備万端。

今回は一旦終点の ラーデブルクまで乗車し、すぐに折り返し列車で中間駅の モーリッツブルクまで戻った。下車したあと駅構内のはずれまで行って出発を撮る。帰りは汽車が後ろ向きだから、ややサイド気味の構図にする。

さて、これからどこへ行こうかちょっと考えるも、先ほど車窓から見た池とちょっとした草原が気になって終点のラーデブルク方面に向けて歩き出す。小さな森を抜けたところに草原の広場がある。さらに線路沿いを歩いて結局ふたつ先のバーンスドルフまで行ってみた。ほどよい小さなSカーブを見つけて、ここに三脚をセットしてカメラを構える。さしたる勾配はないけど次の列車はまずまずの煙でやってきてくれた。

そのあともせっせと歩いて何本か撮る。最後はヴァイセス・ロスに戻って、当鉄道の名物、トラムとの平面交差を撮影。ついでにトラムに乗って夕暮れのドレスデン市内を見物しながらホテルまで戻ってきた。軽い遠足気分の1日だった。

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途中駅モーリッツブルクを発車してラーデボイル・オストに戻る列車。

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DBのホームから見たラーデボイル・オストのナロー駅。

_2015_09_09_0070こうしてみると汽車は大きいけれど、線路幅はまぎれもなくナローゲージだなぁ と実感する。

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これが名物、トラムの線路との平面交差。噂に聞いていたとおり汽車とトラムのツーショットはなかなか揃わない。ちょうど汽車がやって来たときにはトラムはおらず。

レスニッツグルンド鉄道現地のガイド、アクセスなど 
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レスニッツグルンド鉄道はラーデボイル・オスト〜ラーデブルク間約16.5キロ。軌間は750㎜のナローゲージ。1884年開業のなかなか古い鉄道である。ウエブサイトはこちら→http://www.loessnitzgrundbahn.de/
DBとの接続駅であるラーデボイル・オストはドレスデンからマイセンやライプチヒ方面の普通列車で20分くらい。ほかにもトラム4番に乗って平面交差で有名なヴァイセスロスまで行くこともできるが、少々時間がかかる。
通年運行で全列車蒸気牽引。1日7往復のうち半分弱の3往復が終点のラーデブルクまで行く。それ以外の列車は中間駅のモーリッツブルクで折り返す。モーリッツブルクには古城があって観光地になっているので大半のお客はここで降りてしまう。
沿線風景はおおざっぱに言って、ヴァイセスロスまでは住宅街。そこからフリードヴァルド・バートあたりまでは森の中。以降は少しひらけた田園地帯で沿線に牧場や池などがあるが、牧場は柵があって中には入れない所が多いし、池も線路のすぐ近くまで来ている場所もあるが木立があったりして、これらを背景にして撮れる場所は少ないように感じた。全線にわたって大した勾配はないので、駅の発車以外にはそれほどの煙は期待できない。
(2015年9月現在)

CANON EOS 5DMkⅡ, EF70-200/4L IS, Makro-Planar50/2, Distagon35/2 VOL.714

2015年11月23日 (月)

ゆずと行く・・東武野田線江戸川鉄橋  伊勢新一郎

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LumixGX1,OlympusSH1 Vol.713

2015年11月21日 (土)

LongDistance -- [北陸新幹線 かがやき] の輝き -- 梅村貴子

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北陸新幹線 長野駅
OLYMPUS OM-D E-M1 ・ LUMIX VALIO PZ 45-175mm
Vol.712

2015年11月19日 (木)

遥かなる旅愁-光彩の大地②  深川俊一郎

晴れているのに冷たい雨がパラついたり、秋の天気は立体感があります。
ふと足元に目を落とし、そして再び空を仰げば、季節が一歩進んだかのような錯覚を覚えるのです。

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気まぐれな雨


ひとけのないホームに朝陽が差し込んできた。
名残惜しむように雨が相変わらず降っている。
根室本線 羽帯 HASSELBLAD 201F Planar FE 110mmF2 T*

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目覚めの時


眠気を振り払うように遅い朝陽が昇ってきた。
これから小さな朝の舞台が繰り広げられる。
根室本線 御影 HASSELBLAD 201F Planar FE 110mmF2 T*

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秋風のカンバス


秋が向こうの山から急ぎ足で降りてきた。
風が吹くたびカンバスが踊りだす。
根室本線 島ノ下-富良野 HASSELBLAD 201F Tele-Tessar CF 350mmF5.6 T*

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秋草香る


秋の草花は慎ましく静かに咲いている。
それはやがて雪に埋もれることを予期しているようにもみえる。
根室本線 御影-芽室 HASSELBLAD 201F Planar FE 110mmF2 T*

Vol.711

2015年11月17日 (火)

Df 散歩  -151117-  太和田光一郎

以前、中古で安く入手したニッコールAi135mm F2.8Sが今日の相棒です。

レンズが1本だけだと迷うことなく作画ができるし、機材も軽くていいですね。

今日は一日雨模様。ホームでのスナップに限定し、南武線尻手駅に行くまでの写真で組んでみました。

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通勤で毎日お世話になっている東海神駅で。(東葉高速鉄道)

② ホームの駅員さんがリモコンマイクで車掌さんに合図を送っている。 (東京メトロ 茅場町駅)

③ エスカレーターの流し撮りは生まれて初めて。(JR東京駅) 

④ スーパービュー踊り子号のカラーリングはいつ見ても爽やかだ。。(JR東京駅)

撮影:2015.11.8  Nikon Df Ai135mm F2.8S       Vol.710

2015年11月15日 (日)

ザクセンの小さな鉄道 3 ヴァイセリッツタール鉄道    服部一人

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当線のハイライトのひとつ、森の中の石積みの鉄橋を行く。木漏れ日がところどころ機関車にあたる。

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列車が来る5分前まで陽があたっていたのに直前で陰ってしまった。残念無念。渓谷沿いの区間は大洪水で壊滅的な被害を受けたが、復旧した路盤は石を使い、景観に配慮した外観となっているところがすばらしい。

ヴァイセリッツタール鉄道はザクセンのナローゲージの中でもよく知られた存在だ。なんといってもドレスデンから近く、アクセスがいいので訪問も楽。それでいて自然豊かな森林と渓谷の中を走る、車窓風景の美しい鉄道だ。

始発駅フライタール・ハインスベルクからとりあえず終点のディッポルディスワルドまで乗車する。今日は雲は多いけど、まずまずの天気なので屋根のない客車(日本でいうところのトロッコ列車)に乗る。風も気持ちいいけど煙の匂いをモロにかぶって気分が盛り上がる。細かいススも飛んできて、ときおり目に入ったりして苦しいけど、これぞ蒸気列車の醍醐味と思って楽しむことにする。

終点までロケハンしながら乗車してみたが、やはり名前の通り( ヴァイセリッツタールとは、 ヴァイセリッツ渓谷という意味)川沿いを行く区間がもっともいい感じだったので、ラーベナウまで戻る。ここから撮影開始。駅の近くで1列車撮ったあとは起点のフライタール・ハインスベルクに向かって歩く。ほぼ線路に沿って遊歩道があるので、気持ちのいい森林浴を兼ねたハイキング気分だ。

途中、ところどころで撮影しながら歩く。緑深い、いい雰囲気の場所もあるのだが、いかんせん森の中で光がじゅうぶんに当たらない。おまけに午後になってだんだんと曇りになってきて撮影にはちょっときびしかった。じゅうぶんに満足いく写真が撮れたわけではないが、よく歩いて気分は良かった。心地よい疲れもあり、さーて、切り上げて、ホテルに帰ってビールでも飲むか。

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マルタ−駅

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機関車は1種類。ザクセンのナローではおなじみの1E1タンク機関車。ナローゲージとはいえ空車重量44トン、全長は10,5メートルで、我が国のC12機関車と変わらない。スピードはあまり出ないが牽引力は強力。長い編成を引いて上り勾配を力強く走っていく。

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蒸気列車のあいまにやって来た作業用の列車。川沿いの線路にDLということで、何となく森林鉄道を思い起こさせる風景だ。

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フライタール・ハインスベルクは、DBのホームを降りて本線の下をくぐるとすぐに ヴァイセリッツタール鉄道のホームに出る。

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フライタール・ハインスベルクは、かつてDBと貨物の交換をしていた名残か、構内はかなり広い。ナローの客車、東独時代のビンテージ客車、標準軌の客車など雑多な車両が並んで興味深い。双頭のラッセル車もあった。

ヴァイセリッツタール鉄道 現地のガイド、アクセスなど

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ヴァイセリッツタール鉄道はフライタール・ハインスベルク〜ディッポルディスワルド間、約15キロ。軌間750㎜。現在はザクセン蒸気鉄道会社というところが運営している。1日に6往復、すべての列車が蒸気牽引で、年間を通じて運行している。(ウエブサイトはこちら→http://www.weisseritztalbahn.com/)

本来の終点はディッポルディスワルドより先のクアオルト・キプスドルフというところなのだが、2002年にこの地方を襲う大洪水の災害があって ヴァイセリッツタール鉄道も甚大な被害を受けた。全線にわたって長らく運休していたが、2008年末から現在のディッポルディスワルドまでの区間で暫定運行を再開した。それ以降の区間も再開に向けて工事が進められている。全線開通が待ち遠しい。

DBとの接続駅である始発駅フライタール・ハインスベルクは、ドレスデンからだと近郊電車のSバーンで15分程度。いたって近い。迷うことなくアクセスできる。DBの駅は築堤上の少し高い位置にあり、ホームからすぐ下の ヴァイセリッツタール鉄道の駅構内が見わたせる。

フライタール・ハインスベルクを出ると、次のフライタール・コスマンズドルフまではDBと併走したのち市街地を走る。この駅を出るとやがて沿線風景が一変する。列車は森の中に入り、 ヴァイセリッツ川に沿って、右に左にと蛇行しながら進んでいく。いたるところに好撮影地があるのだが、森の中で光線状態が芳しくないこともある。こんな感じの沿線風景がマルタ−まで続き、そこから先は湖の近くのひらけた里山ふうの環境を走って、やがて終点のディッポルディスワルドに到着。

機関車はディッポルディスワルド方向が正向きで、戻りは逆向きになる。ディッポルディスワルドに向かって一方的な上り勾配であるため、正向きの下り列車を狙うのが順当なところ。   (2015年9月現在)

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2002年の大洪水の様子を伝える写真パネル。それにしてもすごい災害だ。よくぞ復旧してくれました。左はその復旧時に新たにかけ替えられた鉄橋。2008という竣工年の文字が見える。

CANON EOS 5DMkⅡ, EF70-200/4L IS, Makro-Planar50/2, Distagon35/2
VOL.709

2015年11月13日 (金)

ゆずと行く・・舎人公園の秋  伊勢新一郎

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               ・・・

       OMAKE

       MY PLAY LIST// 秋の夜長の癒しソング 

       1.渋谷川                    やなわらばー
       2.また君に恋してる      坂本冬美
       3.夜 曲                      中島みゆき
       4.月影に揺れて           伊勢正三
       5.やさしいキスをして  Dreams Come True
       6.エイリアンズ      キリンジ
       7.さらばシベリア鉄道    鈴木祥子
       8.銀色のジェット          大瀧詠一
       9.南回帰線                 菊池桃子
       10.CATARINA ISLAND  岡崎友紀
       11.青い夏          山本潤子w/伊勢正三
       12.WAY of LIFE      V6
       13.9月には帰らない      松任谷由美
       14.RAMP IN                 角松敏生
       15.Tomorrow's Affair     ザ・スクエア

2015年11月11日 (水)

LongDistance -- キハ秋色 -- 梅村貴子

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JR北海道 石北本線  丸瀬布-下白滝・生田原-金華・下白滝-旧白滝・旧白滝-白滝
Canon EOS 6D 17-40mm F4 / OLYMPUS OM-D E-M1 40-150mm F2.8
Vol.707

2015年11月 9日 (月)

遥かなる旅愁-光彩の大地①  深川俊一郎

鈍色の分厚い雲の隙間に、底抜けの青空が覗くとき、北海道の澄んだ秋を実感します。
ひと雨ごとに風が大地をさらってゆき、気がつくとそこには既に次の季節への予感があるのです。

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遥かなみち

風に背を押されるように、雲の動きが早い。
秋の陰影が狩勝峠を踊らせている。
根室本線 広内(信)-西新得(信) HASSELBLAD 201F Tele-Tessar CF 350mmF5.6 T*

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雨時々晴れ


分厚い雲が去ってゆくと、その奥から芦別岳が現れた。
風の向こうはもう冬が近づいている。
根室本線 山部-下金山 HASSELBLAD 201F Sonnar C 250mmF5.6 T*

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彩の峠道


葉が香ばしく焼けた匂いが森を包んでいる。
露に濡れた線路に足を取られながら、ゆっくりと列車が登ってきた。
根室本線 金山-東鹿越 HASSELBLAD 201F Tele-Tessar CF 350mmF5.6 T*

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残照遥か


西の山の端が赤から紫に変わる頃、群青色の空から星が降り始める。
列車の灯が帯のようにかすめてゆけば、それが深い夜への序曲となる。
根室本線 十勝清水-羽帯 HASSELBLAD 201F Distagon CF 50mmF4 T*

Vol.706

2015年11月 7日 (土)

見なれた街Ⅱ -151107-  太和田光一郎

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かつて、東海道・山陽新幹線で活躍した300系。今も我家の近くでは、元気に現役です。

2015.10.7 東武野田線 船橋-新船橋間

Nikon Df   14-24mm F2.8                     Vol.705

2015年11月 5日 (木)

秋の一日、只見線に遊ぶ   服部一人

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ここのところヨーロッパネタが続いたので、ちょっと気分転換で国内汽車の話。

毎年恒例の秋の只見線、C11のSL列車。今年も見に行ってきました。本番はきっとすごい人出だろうと恐れをなして、練習運転に合わせて訪問。それでも有名ポイントはかなりのファンが来ていました。秋の只見線は美しい紅葉で、ただでさえすばらしい沿線風景が続きます。さらにC11が旧型客車を引くとなれば、現役時代さながらの絵になりすぎるほどの懐かしい風景。これほどの人気も納得できます。只見線にはC11が似合うというか、C11には只見線が似合うといったらいいのか。谷間に響く汽笛とドラフトの音を堪能して気持ちよい一日を過ごしました。


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Canon EOS5DMkⅡ, 60D,  Makro-Planar50/2, Distagon35/2, EF70-200/4L IS        VOL.704


次回からはまた「ザクセンの小さな鉄道」を再開します。

2015年11月 3日 (火)

ゆずと行く・・秋の見沼緑地  伊勢新一郎

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2015年11月 1日 (日)

LongDistance  ☆○☆ 昼と夜の隙間 その3 ☆○☆ 梅村貴子

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東京臨海新交通臨海線 ゆりかもめ
Canon EOS 6D 17-40mm F4 

Vol.702

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