« 2016年1月 | トップページ | 2016年3月 »

2016年2月

2016年2月28日 (日)

東海道新幹線ランドスケープ  160228 太和田光一郎

             ・・・日暮れとともに・・・

Pmd_0121k67_

Pmd_6716k67_

Pmd_9271k67_

Pmd_9342k67_

① 2015.2.14  東海道新幹線 岐阜羽島-米原 

② 2015.11.15       〃       三河安城駅

③ 2015.12.11        〃        品川-新横浜間

④      〃             〃          三島-新富士間

 Nikon D4   24-70mm F2.8   70-200mm F4        Vol.772

2016年2月26日 (金)

LongDistance ***Snowy dance 2016 vol.2 宗谷本線ラッセル車 *** 梅村貴子

今年2度目の「ラッセル車」詣で。まいどありがたいことです!!!

160226_002          下沼-幌延 (9:41)

160226_003
歌内-天塩中川 (11:16)

160226_001_2
天塩中川-佐久 (11:38)

160226_004

160226_005           音威子府駅

160226_006_3

音威子府-咲来 (13:45)

______________○○○○○ OMAKE ○○○○○

160226_007

今回の相棒、IMPREZA君。(前回アップした釧網本線もお世話にななりました。)

相変わらず北海道記事を続けて申し訳ないです。雪景色は季節モノなのでどうぞお許しを。

*            
           *       
                       

JR北海道 宗谷本線     2016.2   毎度 SPECIAL THANKS  326(サブロー)氏 
Canon EOS 6D 17-40mm F4 / OLYMPUS OM-D E-M1  40-150mm F2.8

Vol.771

2016年2月24日 (水)

ザクセンの小さな鉄道8 ムスカウ森林鉄道(中)   服部一人

Photo
クロムラウまで行く路線には途中駅はないが、中間に交換設備がある。この日はイベントディで列車大増発だったので、通常はない途中での列車交換があった。森の中で待機して待つヴァイスバッサー行きの列車。

ムスカウ森林鉄道はふたつの路線がある。途中のミュージアム駅を出た少し先でふたてに分かれ、左手はクロムラウまで。もう一方はバート・ムスカウまで向かう。クロムラウまでの路線は終点までおおむね森の中を走り、ひらけた場所は少ない。並行する道路もなく撮影は線路脇に限られる。汽車はクロムラウ行きが後ろ向き、戻るヴァイスバッサー行きが正方向となるので、できたら戻る列車を撮りたいところ。別に後ろ向きでもサイドから編成が撮れればいいのだけど、そういう場所はほとんどない。

僕が訪れた日は冷たい雨が降る1日だったので、朝から夢中になって沿線で撮影しているとけっこう体が冷えてきた。しっかりしたハイキングシューズを履いてきたので心配ないが、ふと足もとを見るとぬかるんだ泥で汚れている。一旦引き上げることにしてミュージアム駅まで戻る。まだ昼飯には早いけど、屋台でコーヒーと巨大な(僕にはそう見える)ソーセージがはさまったホットドッグを買う。温かいコーヒーは体にしみわたる。

しばし休息して、ずいぶんと濡れてしまったカメラを拭いて、次の列車でクロムラウまで向かうことにする。小さな木造客車はマッチ箱のようでこの狭さが妙に落ち着く。木のベンチから伝わってくるゴトゴトとした振動を心地よく感じているとまもなく終点のクロムラウに着いた。小さな駅舎があるだけで周辺には人家は見えない。すぐに列車は折り返す。


_2015_09_06_0409

ヴァイスバッサーで出発を待つクロムラウ行きの列車。

_2015_09_06_0319

ミュージアム駅の先にある分岐点。左がクロムラウ方面。これはバート・ムスカウから戻ってきた列車。

_2015_09_06_0292

クロムラウに到着した列車はただちに汽車を切り離し、機回しをする。正方向で列車の先頭に立ったのち、まもなく出発していく。

_2015_09_06_0351

クロムラウからヴァイスバッサーに戻る列車。

_2015_09_06_0363

霧雨の森の中を列車が通り過ぎる。背後に見える建物は廃墟となったもとレンガ工場。

Photo_2

バート・ムスカウに向かう路線も森の中を走る区間が多い。道路はあるがついたり離れたり。途中踏切もあるけど広々とした場所は少ない。終点のバート・ムスカウは公園のちょっとした広場のようなところ。こちらもヴァイスバッサーに戻る列車が正向きとなる。

列車に乗って到着した僕は汽車の機回しや給水を少し撮影したあと、線路沿いに歩いて戻る。沿線はほぼ平坦で勾配が少ないため激しい煙はむりだろうが、ここはバート・ムスカウを出発した直後なので少しは期待できる。今日は雨で寒い日なのでなおさら好都合だ。

鉄とおぼしき人は数人いるが、日本での撮影から比べればいたって少ない。お互い邪魔になることもなく、思い思いの場所に散在する。僕も三脚にビデオカメラをセットしてフレーミングを決め、慎重にマイクのボリュームを調整してからスタートボタンを押す。あとはその場を離れ、汽車が通過するまで回しっぱなし。少し離れたところでカメラをかまえ、本命の写真に集中する。

_2015_09_06_0661

バート・ムスカウに到着後、すぐに機回しするところ。

_2015_09_06_0456                  機回しのあとは給水して出発に備える。

_2015_09_06_0453

ボルジッヒ1912年製のDタンク。アウトサイドフレームの無骨な感じがなかなか好きです。

_2015_09_06_0476

待つことしばし、激しい力行でやってきた汽車。この日見た1番の煙。雨の中、待った甲斐がありました。

_2015_09_06_0504

汽車は出て行く、煙は残る、というわけで余韻のある風情でした。

Canon EOS5DMk2, 70-200/4IS, Makro Planar50/2 Distagon35/2   VOL.770


2016年2月22日 (月)

遥かなる旅愁-厳寒のステージ①  深川俊一郎

時にはホワイトアウトと化すこの世界にも、限られた色彩の中で印象的なコントラストがあります。
寒さと孤独と静寂の中に、常に人と一定の距離を保ちながら、それでもどこか惹かれる光景が繰り広げられるのです。

16019
綿雪の朝


暖かい朝だった。らしくない、ひらひらと大きな雪が舞っている。
向こうのホームへの雪が深く、足がとられそうだ。
根室本線 金山 HASSELBLAD 500CM Sonnar C 150mmF4 T*

16018
厳寒のステージ


雪雲が切れると、その奥には深く吸い込まれそうな冷たい空がある。
凍りついた大地を、か細い線路が辿ってゆく。
根室本線 金山-東鹿越 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 T*

16013
遠い風鳴り


遠くの森が鳴いている。
水辺の木々はそれに静かに答えている。
根室本線 金山-東鹿越 HASSELBLAD 500CM Sonnar C 150mmF4 T*

Vol.769

2016年2月20日 (土)

ゆずと行く・・小金井公園の都電 伊勢新一郎

01rd1225311kan2

02wd2kan2

03tt1223kan2

07wd551kan2

08wd22kan33
Lumix GX7 Vol.768

2016年2月18日 (木)

Df 散歩  -160218-  太和田光一郎

               ・・・ 雨のち晴れ ・・・

Pmd_6614kt_

Pmd_6632kt_

Pmd_6636kt_

     朝から強く降り続いた雨で、見なれた改札口もフォトジェニックに・・・。

      今日の散歩も単焦点1本勝負。南武線尻手駅前でのスナップです。

撮影:2016.2.14      Nikon Df  Ai135mm F2.8S       Vol.767

2016年2月16日 (火)

LongDistance *** 冬空青空オホーツク ノロッコ号も走る頃*** 梅村貴子

暦の上では立春もとうに過ぎましたが、Blogの上ではまだまだ冬旅を続けます・・・

160216_001_2

160216_002ok_3

160216_005_2

160216_004ok_2

160216_006ok
ここでもガンバる「DE10 スマイル君!!」

JR北海道 釧網本線  止別-浜小清水 浜小清水-北浜 北浜-藻琴
Canon EOS 6D ・ 17-40mm F4 / OLYMPUS OM-D E-M1 ・ 40-150mm F2.8

Thanks326氏                 Vol.766

2016年2月14日 (日)

ザクセンの小さな鉄道7 ムスカウ森林鉄道(上)   服部一人  

_2015_09_06_0574森の向こうから盛大な煙を巻き上げて可愛い汽車がやってくる。大きさに似合わず激しいブラスト音でこちらに迫ってきた。

しばらくごぶさたしてしまいましたが、「ザクセンの小さな鉄道」続けます。今回からご紹介するのはムスカウ森林鉄道。ポーランドとの国境にほど近いザクセン州東部にあります。

今回の旅では、連載の最初に紹介したデルニッツ鉄道と、このムスカウ森林鉄道がもっとも期待の高い訪問先でした。ともにイベントのある日に訪問したので通常の運行より列車本数が多いのもうれしいのですが、このムスカウ森林鉄道は日本の軽便鉄道の雰囲気にとても近いのが最大の魅力です。今まで紹介したザクセンの鉄道は750ミリ軌間で、たしかにナローゲージですが、機関車も大きく、日本の在来線の小型SLを見ているのとそう変わらない感じです。しかしここはゲージが600ミリ。正真正銘の「軽便鉄道」です。 

始発駅のヴァイスバッサーに来てみると、ホームには客車をしたがえて出発を待つD型テンダーが煙を上げています。これだけでも来た甲斐があったというものだけど、さらにその横には、これまた可愛い小型DLが2台並んで出発の準備をしています。軽便鉄道全盛時代を思わせる活気ある風景です。本日はあいにくと朝から冷たい雨が降りしきる、かなり肌寒い日だけど、最初にこういうものを見ると、いやが上にも気分は盛り上がります。

イベントディだけあって、駅の周辺にはドイツでは欠かせないウルスト(ソーセージ)やビールの屋台。小さな遊園地もでています。特設ステージでは小雨の中、ブラスバンドの演奏会もあって、駅周辺は楽しい雰囲気です。

ほかにも模型店や本屋の出店もあり、その筋の人にとっては撮影以外にも気になる物ばかりですが、いわゆる鉄の方々はそれほど多くはない印象。お客は家族連れが多く、のんびりと会場を散策して、乗車を楽しんでいる様子です。せっかくのイベントディが悪天候で、人出がちょっと少ない感じが残念ですが、まぁ、僕は1人で最初から舞い上がってましたね。



_2015_09_06_0034
始発駅ヴァイスバッサーの3台並び。ゆるやかなカーブを描いてホームがあり、駅構内は割と長い有効長を持つ側線が何本もある。かつては長大なナベトロ編成の列車が行き交っていたのだろうか。

_2015_09_06_0086
SLとともに並んでいたDL2台がこちら。奥の凸型キャブのB型は運材台車を連結し、手前のロッド式のC型は林鉄風の小型客車との組み合わせがお似合いです。僕くらいの世代だとこういう風情はすぐに「きそしん」を思い出してしまいます。どちらも実に可愛いですね。

_2015_09_06_0073
ヴァイスバッサー駅構内。ナベトロが並び、奥には機関庫がある。

_2015_09_06_0266
本日火が入っていた汽車をご紹介。まずは唯一のテンダー機99-3462。2軸の可愛いテンダーを持つD型機。

_2015_09_06_0150
元ドイツの鉄道連隊のDタンクが重連で登場。

_2015_09_06_0772
鉄道連隊のDタンクのうちの1両、99-3317は、この日、終日運用に入っていた。1918年ボルジッヒ製。

2016a1
もう1両のタンク機は、やはりD型の99-3312。こちらもボルジッヒで1912年製。

_2015_09_06_0099
SL列車の合間に、このような運材列車も走る。いい演出ですねえ。

Canon EOS5DMkⅡ,  Makro-Planar50/2, Distagon35/2, EF70-200/4L IS


ムスカウ森林鉄道 アクセスと現地ガイド
 
ムスカウ森林鉄道は観光客相手に運営する保存鉄道である。しかしその規模や活動は鉄道ファンも納得する充実した本格的なものである。

ムスカウ森林鉄道を訪れるには、ベルリンかドレスデンから行くのがいいと思う。いずれの都市からも鉄道利用で2時間半くらい。僕はドレスデンから出かけた。ドレスデン中央駅からTRILEXという会社のゴルリッツ行きのDCが出ている。

TRILEXというのは、この地域を走るローカル線。日本でいう第3セクターといった 感じだと思う。5年ほど前にこのあたりを訪れた時にはDB(ドイツ鉄道)の1路線だったが、合理化のためか今回は第3セクター化されていた。現在DBでは 地方のローカル線をこのように第3セクター化する例が増えているように思う。

TRILEXに乗って終点のゴルリッツまで。列車は各停が1時間に1本程度、快速が2時間に1本程度出ている。所要時間は各停が1時間40分くらい、快速が1時間20分くらい。ゴルリッツで東ドイツ鉄道(これも第3セクター)のコットブス行きに乗り換えて約30分でヴァイスバッサーに到着。こちらも列車本数は多くないが、おおむねドレスデンからの到着時間にあわせたダイヤになっている。


僕はユーレイルパスを使用したが、これらの元DBで今は第3セクターになっている鉄道でもパスは有効だった。ジャーマンレイルパスもおそらく同様の扱いだと思う。

ほかにもドレスデンからDBでコットブスまで行き、そこから東ドイツ鉄道に乗り換えてヴァイスバッサーを目指す方法もある。所要時間はあまり変わらない。またベルリンからもやはりコットブスまでRE(快速列車)で向かい、あとは同様の方法でヴァイスバッサーに向かう。

_2015_09_06_0025
ヴァイスバッサー駅に到着した東ドイツ鉄道のDC。低床式のスマートな車両です。

_2015_09_06_0027
これが東ドイツ鉄道のヴァイスバッサー駅。レンガ作りの重厚な駅舎ですが、現在は無人駅。駅舎内はこの地域の資料館のようになってました。

ムスカウ森林鉄道の始発駅ヴァイスバッサー(正式名称はヴァイスバッサー タイヒシュトラーゼ)駅は最寄り の東ドイツ鉄道ヴァイスバッサー駅から少し離れたところにある。駅前の道をまっすぐ通りに沿って歩いて、しばらくして町並みが途切れたあたりにロータリー がある。これをさらに直進すると左方向に分かれる道がある。案内板に沿ってそちらに歩くとやがてムスカウ森林鉄道のヴァイスバッサー駅に到着。徒歩15〜20分といったところか。

ムスカウ森林鉄道は、名前は森林鉄道となっているが、いわゆる日本で想像する林鉄とはやや趣がことなる。山に分け入り、植林された木材を伐採して運び出すというためではなく、このあたり一帯に広がるレンガの原料となる粘土(沿線には今は廃墟となったレンガ工場もある)や、ガラス原料、石炭などを運び出す目的で利用され、実態はドイツ語のフェルトバーン(こちら→http://blog.rail-on.com/2015/12/6-3aa2.html )に近い鉄道だ。

1970年代後半まで現役だったようだが、その後廃止になった路線を80年代に入ってから保存団体が買い取って運営している。列車運行は3月後半から10月初旬くらいまでの間の週末を中心に年間約60日程度。通常はDLが客車を牽引し、年間20日ほど蒸気機関車の運転がある。(ホームページはこちら→http://www.waldeisenbahn.de/en/

_2015_09_06_0104
この日は「森林鉄道祭2015」と名付けられたイベントディ。ヴァイスバッサー駅に張り出された時刻表は左が出発で、右が到着時刻。10時から19時までずらりと並んだ列車本数は通常よりはるかに大増発。全列車蒸気機関車牽引です。

起点はヴァイスバッサー(ヴァイスバッサー タイヒシュトラーゼ)、次のミュージアムという駅には大きな機関庫があり、コレクションの機関車たちが大量にしまってある。ここから先、路線はふたてに分かれ、一方はクロムラウまで。もうひとつがバート・ムスカウまでのびている。クロムラウまでは約3キロ、バート・ムスカウまでは約7.8キロある。沿線は山深い場所ではなく、森や草原の中を走る。平坦で大きな勾配もない。                         (2015年9月現在)
Photo

VOL.765


2016年2月12日 (金)

奥会津より-来ない列車  深川俊一郎

暖冬がひっくり返るような降りが続きます。
遅れや運休が目立つようになってきました。

16009
霞む川面


目の前の川面が霞んできた。
いつになったら列車は動くのだろうか…
只見線 会津川口 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 T*

16009_2
行く手阻まれ


視界が閉ざされそうな降りが続く。
視線も定まらなくなってきた。
只見線 会津川口 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 T*

16009_3
待機


誰もいない車内は寒々しい。
時も止まってしまいそうだ。
只見線 会津川口 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 T*

16009_4
来ない列車


いよいよ何も見えなくなってきた。
その日列車が来ることはなかった。
只見線 会津水沼-会津中川 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 T*

Vol.764

2016年2月10日 (水)

ゆずと行く・・雨の京成線江戸川鉄橋  伊勢新一郎

01rf1223kan2

02nk12kan2
03nk12kan3

05rf1235kan2

06rf12kan2
Lumix GX7  Vol.763



OMAKE
08om122335kan

10om12335kan
11om1223kan

2016年2月 8日 (月)

東海道新幹線ランドスケープ  160208 太和田光一郎

                        ・・・ ストリームライン ・・・

Pmd_4398kt_

Pmd_4847k_

2016.1.24 東海道新幹線 品川-東京間

2016.1.31      〃     東京駅

Nikon D4   70-200mm F4      Vol.762

2016年2月 6日 (土)

LongDistance *** 常紋峠146KP 冬の貨物 *** 梅村貴子

160206_001

160206_002
先頭通過後に雲が動いて、補機がちょっぴり輝きました。

160206_003
145キロ踏切近く、特別快速が林の向こうを通り過ぎて行きました。樹木の生い茂る季節には見られない景色・・・。

160206_004_2

前回記事の宗谷に向かう前に石北撮影をしたのですが、その時点ではまだ積雪が少なく、それなりの装備がないと入れないことの多い146キロポストまでスノトレで歩いて行けました。145キロポストの踏切脇空き地に車を止めて1.3キロくらいの道のりです。静かな林の中を歩くのは気持ちがいいのですが、ぐさぐさの雪に足を取られて思うように前に進めず、毎度の体力&運動不足を痛感しました。

JR北海道 石北本線  生田原-金華  2016.1
Canon EOS 6D 17-40mm F4 /  OLYMPUS OM-D E-M1 40-150mm F2.8

Special Thanks 326氏                    Vol.761

2016年2月 4日 (木)

雪の中の駅 弘南鉄道尾上高校前   服部一人

_khp6854
曇った空にわずかに日の光が見えた。雪に音が吸い込まれて静かに電車がやってくる。

_khp6867

この駅に来るのは2度目だ。かつて5年ほど前の夏に1度来たことがある。その時に広々とした田んぼの中にポツンとたたずむ駅の風情が気に入って、次は一面銀世界の時にまた来ようと思っていた。この日はどんよりと曇った冬の東北らしい天気だったが、風もなく穏やかな1日といえた。

今年は暖冬だといわれてきたが、最近になってやっと本格的な冬らしい気候になってきた。とはいえ、このあたりでも降雪は例年より少ないようで、道路などはきれいに除雪されて完全にアスファルトが見えていた。

旅の好みにも南方指向と北方指向があるらしいが、僕は日本国内に限って言えば、北である。東京でも雪の便りが聞かれると、東北や北海道に旅の想いをはせる。今回は東北新幹線で青森入りした。東京から3時間少し。新青森で乗り換えればすぐに弘前だ。

思い立ってふらっと弘南鉄道を訪ねるのもまったく苦にならない。何なら日帰りさえできてしまう。新幹線はまったく便利で快適だ。学生時代に夜行列車を使って青森に来ていた頃から比べれば、心理的な距離はずいぶんと縮まった。これがあと2ヶ月もすると函館さえも気軽に行けるようになる。

_khp6811

_khp6860

_khp6888
沿線にいくつかの高校が点在するのがこの鉄道の救い。高校生の通学需要がなければお客も少なかろう。

_khp6890

途中の新里駅に五能線で活躍した48640が保存してあった。前回来た時にはなかった。ふと見ると新里駅も駅舎が建て替えられて昔の木造駅舎ではなくなっていた。

FUJI X-E1 FUJINON XF 18-55/2.8-4                            VOL.760

2016年2月 2日 (火)

奥会津より-大寒過ぎて  深川俊一郎

あれから僅か二週間で、この冬最大の寒波がやってきました。ちょうど季節が一ヶ月足踏みしたような感じです。
只見線はこの冬初めて、冬時間で運行しています。特に積雪の多い区間で、速度を落としてゆっくり走るのです。

16003
氷雪の谷


霧が多い只見川沿いは、冷え込んだ朝に見事な霧氷が咲く。
繊細な木々が行く道を彩っている。
只見線 会津宮下-早戸 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 T*

16004
桐花凍る


初夏に可憐な薄紫に咲く桐も、長い冬にじっと耐えている。
厳かな雪の造形美だ。
只見線 早戸-会津水沼 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 T*

16004_2
つめたい雪道


険しい雪道には、雪崩除けの隧道が不可欠だ。
つめたい風を巻き込みながら列車がやってきた。
只見線 早戸-会津水沼 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 T*

Vol.759

« 2016年1月 | トップページ | 2016年3月 »

最近のトラックバック

2024年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30