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2016年3月 3日 (木)

遥かなる旅愁-厳寒のステージ②  深川俊一郎

寂寞とした原野は、雪と氷で無機質に彩られます。
時には僅かな息吹が、静かに囁きかけるのです。

16015
底冷えの朝


硫黄山が怖いほどに浮き上がっている朝。
まだ陽を見ない細いみちは底冷えの様相だ。
釧網本線 緑-川湯温泉 HASSELBLAD 500CM Tele-Tessar CF 350mmF5.6 T*

16015_2
けものみち


閉ざされた道にはゆっくり流れた時間が蓄積されている。
これより先は通ってはいけないような気がした。
釧網本線 緑-川湯温泉 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 T*

16016
優雅なとき


技術の継承のため、釧網本線の蒸気機関車はこの冬も健在だ。
タンチョウとの共演が変わらずに観られるのが嬉しい。
釧網本線 茅沼 HASSELBLAD 500CM Sonnar C 250mmF5.6 T*

Vol.774

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