線路端の光景-12 夏の朝 深川俊一郎
列車が去った後には・・・長くゆったりとした時間と空間が流れてゆきます。
そこにはいつも、いずれまたやって来る次の列車の予感があるのです。
線路から付かず離れず、そこにある名もない小さな一瞬を見つけては、ささやかなアルバムの1ページを重ねてゆきます。
おはようございます
ひんやり涼しい朝の神社は、子供たちの待ち合わせ場所だ。
元気な挨拶が力の源になる。
只見線 若宮-会津坂下 ROLLEIFLEX V Tessar 75mmF3.5 T
朝霧のホーム
湿度が肌をなでるように朝の空気が流れてゆく。
夏休みのホームはまだ少し眠気が漂っている。
只見線 越後広瀬 ROLLEIFLEX V Tessar 75mmF3.5 T
Vol.843
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コメント
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深川さま、写真展でご挨拶いたしましたF先生の教え子です。
楽しい時間をどうもありがとうございました^^
投稿: FUKUSHIMA | 2016年7月29日 (金) 10時31分
FUKUSHIMAさま、先日はご来場まことにありがとうございました。Fさんのご縁で写真を見ていただけたこと、とてもうれしく思います。
また、早速当ブログをご覧頂き重ねてお礼申し上げます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
投稿: 深川俊一郎 | 2016年7月30日 (土) 01時18分
何十年も(何百年?)も変わらぬ神社に可愛らしい子供達の笑顔。
いつか写真集で見た毛糸の帽子を被ったそれは可愛い小さな女の子が、ある日魅力的な女性になって目の前に現れました。感動的でした。
きっとまた、この子達も立派な大人になってこの写真と笑顔で対面なさるでしょう。
素敵な写真展でした。ありがとうございました。
投稿: ハルカゼ | 2016年7月30日 (土) 08時41分
ハルカゼさま、本当に久しぶりにお目にかかれて、嬉しく思います。いまだに拙作を忘れないで頂き、とても光栄です。これからも撮り続けて参ります。ありがとうございました。
投稿: 深川俊一郎 | 2016年7月30日 (土) 19時45分
深川さま。こちらこそ、素敵な機会をいただけてとても嬉しかったです。今後ともよろしくお願い申し上げます。只見線が早く復旧しますように…!
投稿: FUKUSHIMA | 2016年8月 3日 (水) 22時31分