只見線がくれたもの-2017睦月 深川俊一郎
2年連続で雪の少ない寒の入りを迎えました。眠っているはずの地面や山肌が見えるのが何とも不思議な感じです。
残り柿や田んぼに秋の名残を見出しながら、それでも少し遅れて雪はやってくるのでしょう。
寒一息
枯れた田んぼの造形が冷たく広がっている。
足踏みしながら雪は一息ついている。
只見線 会津柳津-郷戸 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 T*
冬の扉
遅い冬は名残の彩がそこここにある。
残り柿が色あせてくれば冬はそろそろ本番だ。
只見線 早戸-会津水沼 HASSELBLAD 500CM Sonnar C 250mmF5.6 T*
遅い雪
枯色に凍り付いた桐花が寒々しい。
遅い雪はかえって寂寥感が漂う。
只見線 早戸-会津水沼 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 T*
Vol.935
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