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2017年1月

2017年1月30日 (月)

LongDistance *** 冬北行 2017 その2 <さりげなく>静かに走る宗谷ラッセルの一日 *** 梅村貴子

前回記事の石北本線から宗谷に回ったその日は、1月にしては積雪も降雪も少ない大人しい日。
豪快に雪を巻き上げる勇姿とご対面とはいきませんでしたが、静かに走るラッセルの赤い車体もまたよろし。

今年も大事のない良い冬でありますように願いながら
宗谷ラッセル車との嬉しいひととき
・・・。

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兜沼-徳満

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下沼駅

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雄信内駅

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問寒別-歌内

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音威子府-咲来

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恩根内-紋穂内

今年度は宗谷ラッセル(雪372レ)の運行ダイヤに大きな変更があり、音威子府駅での1時間近くの停車が無くなりました。これまで、そこでラッセル車と間近に触れ合えるのが楽しみだったのですがそれが出来なくなりちょっと寂しい・・・です
が、元気に走っている姿が見られるだけでもありがたい、赤いラッセル車は気分アップの魔法の列車であります。
毎度
Thanks326(サブロー氏)

JR北海道  宗谷本線  雪372レ
Canon EOS 6D EF17-40mm F4L / Sonyα7R2  70-200mm F4 ・ MC11+EF24-105mm F4L
vol.941

2017年1月27日 (金)

東海道新幹線ランドスケープ   170127  太和田光一郎

                       ・・・ 残 照Ⅱ ・・・

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① 東海道新幹線  三島-新富士間

②         〃        新富士-静岡間

③    〃           豊橋-三河安城間

撮影:2017.1.5      Nikon D5   24-70mm F2.8   70-200mm F4          Vol.940

2017年1月24日 (火)

只見線がくれたもの-2017睦月-2  深川俊一郎

ひとたび寒気が襲来すれば、息つく間もなく雪は降り続きます。
遅れていた冬を取り戻すかのように、季節は帳尻合わせを急ぐのです。

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薄墨色の造形


残り柿は見事に雪に包み込まれた。
木々が薄墨色にぼんやりと浮かんでいた。
只見線 会津坂本-会津柳津 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 T*

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白魔の細道


行く手を阻むほどの降りが絶え間なく続く。
時折やってくる緩急のリズムで、向こうの森が見え隠れする。
只見線 郷戸-滝谷 HASSELBLAD 500CM Tele-Tessar CF 350mmF5.6 T*

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暮雪


気がつけばあたりが群青色にうっすらと染まってきた。
今晩もかなり積もりそうだ。
只見線 滝谷-会津桧原 HASSELBLAD 500CM Tele-Tessar CF 350mmF5.6 T*

Vol.939

2017年1月21日 (土)

リューゲン島の汽車 ドイツ   服部一人

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Jagdschloss駅付近

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Binz〜Serams

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Putbus付近 訪れたのは9月だが、ちょっと日が陰ると風がもう肌寒いくらい。

北ドイツ、バルト海に浮かぶドイツ最大の島がリューゲン島だ。ここには750㎜のナローゲージ鉄道があってほぼ全列車が蒸気機関車で運転されている。かつては100キロ近い路線網があったそうだが、旧東独時代の1960年代に大半が廃止され、現在残っているのはリゾート地のGohren(ゲーレン)と  Lauterbach(ラウターバッハ)を結ぶ約26キロ。途中には沿線でもっとも大きな町Binz(ビンツ)や機関区がある Putbus(プットブス)がある。

はじめに訪ねたのはプットブス。駅に隣接する機関庫や側線に留置されている旧東独時代の車両などを眺めてから、まずひと駅先ののラウターバッハまで乗車。今日は何回か途中下車しながら撮影し全線乗るつもりなので、元が取れるかわからないが1日乗車券を買った。ラウターバッハはヨットハーバーのある港のすぐ近くだが、あいにくと海は見えない。

ラウターバッハですぐに折り返して列車は反対側の終点のゲーレンまで。けっきょく全線乗ってみたが、島の鉄道でありながら沿線で海が見えるところはなかった。撮影は中間のビンツで下車。まずはプットブス方面に歩く。ほどなく牧草地が広がるなだらかな丘陵があったのでここで撮影。風が強くて心配したが、列車がくる直前に静かになった。勾配もないのでいたってのどかに走り去っていった。

続いてはビンツの駅に戻り、今度はゲーレン方面に歩く。こちらは駅を出ると上り坂でやがてに森に入る。ちょっと勾配で力行する姿が撮ってみたくなったのだ。この区間は線路と並行した道路はなく、ハイキング用のフットパスが森の中に続いている。細い道をたどりながらせっせと登る。途中、線路に近づいたり離れたり。けっこう深い森の中で人の姿もほとんどない。昔なら不安になるところだが今はiPadにグーグルマップがある。GPSで自分の居場所がはっきりと示される。黙々と線路が見えないような道を歩いていても撮影ポイントまで迷うことはない。

森の中で上り下り1本ずつ撮影したらあたりは薄暗くなってきた。もう感度を上げないと撮影がきびしい。やむをえず次の列車はスローシャッターの流し撮り。まだ日没までには時間があるが、森の中は日が差し込まない。真っ暗になってから森の中を歩くのもいやなので早めに下山することにした。ビンツの町まで歩いて列車に乗って帰宅。今日は撮影というよりほとんど山歩きの1日でした。

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プットブスで出発を待つゲーレン行きの列車。ゲーレン方面行きはバック運転となる。

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プットブスの機関庫。グリーンが美しい機関車は52Mh形。1914年バルカン製のDタンク。

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Binz〜Serams

_2016_09_05_346                      Binz〜Jagdschloss

リューゲン島の汽車 アクセスとガイド
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島内にはリゾートが点在するので、そういうところに泊まってもいいのだろうけど汽車撮影に便利な場所だと駅の近くかな。僕は島に最も近い都市シュトラールズントの駅前のホテルに泊まった。ここは対岸だが島とは鉄橋で結ばれておりDBの列車が走っている。機関庫のあるプットブスにはDBでBergen(ベルゲン)まで行き、ここで支線に乗り換えて到着できる。

また沿線で1番にぎやかなビンツには同じくDBの終着駅があり、シュトラールズントから普通列車がある。ただDBとリューゲン島鉄道のビンツ駅は離れていて徒歩20分くらいはみておいた方がいい。また島内のDBは行き先によっては1時間に1本程度なので時刻表で確かめてから行こう。

沿線の風景は大まかに言ってプットブス~ビンツは人家も少ない丘陵地帯。ビンツ~ゼーリン間で山越えがあり、ゼーリンから先ゲーレンまでは町中の道路と少し並行して走り小さな森を通って終点ゲーレンに到着といった感じ。

ビンツとゼーリンの間は深い森の中を曲がりくねったルートで山越えする。途中のJagdschloss駅あたりがサミットで、上り下りどちらも勾配で多少の煙が期待できる。ただ並行する道路はないのでレンタカーなどで線路に近づくのは限られた場所のみとなる。基本的には徒歩でポイントまで行くしかない。森の中にはお店などはないので食料や水を持ってハイキングのつもりでどうぞ。

なお、このJagdschloss駅と隣のGarftitz駅はリクエストストップとなっているので、乗車している場合は事前に車掌に申し出ないと停まらない。また駅から乗車するときには列車が来たら手を振るなどして、乗車する意志をはっきりと示す必要がある。ビンツ〜ゲーレン間は区間列車があり、列車密度が高いのでたくさん撮れるのも好都合。

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コッペルDタンク1931年製。

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こちらは1953年、カール・マルクス機関車工場製の1E1タンク。ドイツの旧東独のナローゲージではよく見かけるタイプ。ナローゲージのわりにはずいぶん大きい。

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入れ替えやラウターバッハ行きの列車に使われるDL。

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機関車だけでなく古典客車も魅力的。ダブルルーフに旧東独のDRロゴが決まってます。

CANON EOS 5DMkⅡ, EF70-200/4L IS, Makro-Planar50/2, Distagon35/2   VOL.938

2017年1月18日 (水)

LongDistance *** 冬北行 2017 その1 石北ラッセルの夜 *** 梅村貴子

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一晩だけの石北ラッセルとの逢瀬

今年も会えてありがたい、苦行のような?幸せな?不思議なひととき・・・。

Thanks326

JR北海道 石北本線  白滝駅・丸瀬布駅・遠軽駅
Canon EOS 6D 17-40mm F4 / Sony α7Rll  70-200mmF4
Vol.937

2017年1月15日 (日)

東海道新幹線ランドスケープ   170115 太和田光一郎

               ・・・ 残 照 ・・・

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今年になって初めての出張は伊勢神宮でした。前日は入るだけだったので、富士山付近でサンセットタイムになる時間にのぞみ号に乗車すると、狙いどおり雪面が黄金色に輝いていました。今年も幸先が良さそうです。

① 東海道新幹線  新横浜-小田原間

②         〃             〃

③    〃           三島-新富士間

撮影:2017.1.5      Nikon D5   24-70mm F2.8   70-200mm F4          Vol.936

2017年1月12日 (木)

只見線がくれたもの-2017睦月  深川俊一郎

2年連続で雪の少ない寒の入りを迎えました。眠っているはずの地面や山肌が見えるのが何とも不思議な感じです。
残り柿や田んぼに秋の名残を見出しながら、それでも少し遅れて雪はやってくるのでしょう。

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寒一息


枯れた田んぼの造形が冷たく広がっている。
足踏みしながら雪は一息ついている。
只見線 会津柳津-郷戸 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 T*

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冬の扉


遅い冬は名残の彩がそこここにある。
残り柿が色あせてくれば冬はそろそろ本番だ。
只見線 早戸-会津水沼 HASSELBLAD 500CM Sonnar C 250mmF5.6 T*

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遅い雪


枯色に凍り付いた桐花が寒々しい。
遅い雪はかえって寂寥感が漂う。
只見線 早戸-会津水沼 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 T*

Vol.935

2017年1月 9日 (月)

駅チカの昭和風情 6 鶴見線国道駅のガード下   服部一人

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前回、この「駅チカ~」のシリーズをやったのは一昨年7月のことだった(こちら→http://blog.rail-on.com/2015/07/post-cec8.html )。

しばらくあいてしまったが、世の中にはまだまだ昭和の香りを濃厚に残した空間があまたある。正月3日の記事で訪問した鶴見線の国道駅、30数年ぶりの訪問だったが、歴史遺産として町並み保存しているのかと思うくらい昔と変わらぬ風情で健在であった。お正月でどの店も閉まって閑散としていたが、いくつかのお店では入り口にベニヤ板が打ち付けてあり、すでに廃業して空き家になっているところもあるようだ。上を走る電車は変わったが、このガード下は昔の時間が静かに生息しているようだった。

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今回の撮影ではX-T2のおまけ機能のひとつ、アドバンストフィルターから「トイカメラ」を使用しました。掲載写真はすべて撮って出しのjpeg。リサイズ以外のレタッチはしていません。僕はこういう機能は少しバカにしているところはあったのですが、いやいや、いい雰囲気で写っています。これで何か作品のシリーズを撮ろうということはないけど、なかなかよくできていると感じました。

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最近使っているのはこのカメラ、フジのミラーレスX-T2です。昨年9月、発売とほぼ同時に買いました。フジのXシリーズは数年前にX-E1を使いはじめました。でき上がる絵は気に入っていましたが、X-E1は正直なところ使いにくいカメラでメイン機種になるには力不足でした。

レスポンスもAFも速くなったということで、X-T2期待をもって導入しました。現在までのところおおむね気に入っています。AFもこれで新幹線を撮るのはまだ無理かもしれないけど、僕が好きなローカル線やトラムや汽車くらいのスピードなら何とかなりそうです。

すでに熟成されているデジタル一眼にくらべ、ミラーレスはいまだ発展途上なので次に出る機種はさらに各部が改良されているかもしれません。しかしレスポンスひとつとってみてもX-E1からは格段に向上しているし、僕のよくやる標準や広角でのスナップショットには十分な性能という気もします。

ミラーレスならではの電子ビューファインダーは、慣れてしまえば光学ファインダーよりも便利なところもあります。夜景のような暗いところでも明るく細部が確認できるし、被写界深度や露出など、写るままの絵が見られるのは快適です。

ミラーレスの名の通り、ミラーが無いことによるカメラぶれの低減、さらに電子シャッターを使えばフォーカルプレーンシャッターの振動も防げます。カメラが高画素になるにつれ、カメラぶれが心配になっていたので、これは大きなメリットです。電子シャッターは動体を撮るとゆがみますが、いままでのところ車両を大きく扱わないような構図のスナップショットでは特段問題を感じません。

いまのところファーストインプレッションといった感じですが、今後継続して使用しながらよい感触が得られれば、デジイチからこちらがメインカメラになるかもしれません。何といっても小さくて軽い機材は気持ちも軽くなって行動範囲も広がります。

FUJI X-T2 FIJINON XF18-55/2.8-4, XF10-24/4 VOL.934

 

 

2017年1月 6日 (金)

LongDistance ‥‥・ 南国スコール CROSSING ・‥‥ 梅村貴子

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つい先日訪れた暖かな南の地

夕立のような大雨の中 うれしがって写真を撮る・・・

「アホ」はいつまでもなおらないようです

JR九州 指宿枕崎線  指宿-山川
SONYα7R2 + SIGMA MC-11 + Canon EF17-40mmF4 
vol.933

2017年1月 3日 (火)

「Rail-On 謹賀新年号 1号車」  梅村貴子

 __________Aurora colors of the New Year

_____________2017   明るい一年になりますように

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今年も、「何じゃこりゃ!?」テイスト、または自己満足な大好き車両のカットを多くupすることと思いますが、お付き合い頂けましたら幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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「Rail-On 謹賀新年号 2号車」  濱島 栄

Happy New Night 2017

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ふたたびの夜が始まる

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今宵もどうぞよろしく

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「Rail-On 謹賀新年号3号車」   服部一人

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馬込車両検修場の跨線橋をはさんで左右の風景。車両は地下から出たあと、一旦スイッチバックして構内に入る。跨線橋には「どどめき橋」というちゃんとした名前がある。

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新年の鉄道散歩

東京の今年のお正月は、実に穏やかでよい日和だった。年の初めからこういういい天気だと気分も良く、「よし、カメラ持って散歩に行くか。」ということになる。小さいカメラ1台だけ持って、かねてから気になっていたところを3ヵ所訪ねてきた。

ひとつめは都営地下鉄の馬込車両検修場。西馬込の駅の先にあるのだが、地図を見ると検修場を渡る跨線橋がある。天気のいい日に1度ここに出かけて車庫を眺めてみたかったのだ。昼間なので車両はそれほどたくさんいなかったのだが、静かにひなたぼっこしていた。

跨線橋を渡りきって、初詣で賑わう池上本門寺を通り抜け、東急池上線の池上駅へと歩く。ご存知の通り、ここは東急線内で唯一構内踏切がある駅だ。いなかの無人駅でも立派な跨線橋がある駅もあるのに、東京の中にこんな構内踏切というのもおもしろい。


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池上駅は構内踏切だけでなく、木造のホーム屋根も見どころ。都心の駅が高架や地下になる中で、昔ながらの地上の駅というのはたのしい。

さて池上から蒲田まで乗車し、蒲田からはJRに乗り、つぎは鶴見線国道駅。ここは高架下の風情が昭和の香り満点のシブイ駅として有名。僕が以前に来たのは学生時代だから、実にもう30年以上前。正月でお店も閉まっていて閑散としていたが、でも当時と雰囲気はほとんど変わっていないような気がする。

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独特の雰囲気の国道駅。ホームのゆるやかな曲線を描く鉄柱も昔のまま。

車も少なく静かなお正月に、お日さまを浴びながらのんびり散歩して写真撮るのは楽しい時間。さて、日が暮れる前に帰ってビールでも飲もう。

FUJI X-T2, XF18-55/2.8-4       

「Rail-On 謹賀新年号 4号車」  深川俊一郎

本年もよろしくお付き合いいただきますよう、お願い申し上げます。
昨年参加した企画展でも、現役銀塩写真の展示は私一人で孤軍奮闘?しておりましたが、フィルム・6×6の撮影スタイルは、今年も不変の予定です。
改めて計算してみると、1コマ108円のコスト・・・1枚1枚心を込めて大切に撮りたいと思っております。
さて、只見線は復旧の方向で決まりましたが、北海道の鉄道が厳しい状況であることが大々的に報道されました。
昨年12月4日の留萌本線 留萌-増毛間廃止は記憶に新しいですが、既に廃止に向けて協議中なのが、旧夕張線の石勝線 新夕張-夕張です。
そして輸送密度200人未満(1Kmあたり1日往復)でバス転換等の方針が示された路線のうち、昨年の台風被害で未だ不通になっているのが根室本線 東鹿越-新得です。この区間には鉄道員の舞台となった幾寅駅がありますが、このまま復旧せず、もう二度と列車が走らない可能性大です。
どちらも近年私が惹かれて撮り続けている線区であり、列車が走っていた証を確かなものとして残そうと思います。
輸送密度200人以上2,000人未満の線区もJR北海道単独での維持困難と発表されましたが、この中には釧網本線・石北本線・宗谷本線などの観光路線も含まれます。
自分たちにとって大切な北海道の鉄道が残るために何ができるのか、少しでも考えながら、写真というツールでメッセージを発信していきたいと思います。
それでは、本年の一作目。釧路湿原の最中をゆく釧網本線の一コマです。

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氷雪の彼方


張りつめた空気は遥か彼方までその緊張を保ちつつ大地を包み込んでいる。
硬質な微かな響きを伴って彷徨う小さな列車は、少し寂しげだ。
釧網本線 茅沼-塘路 HASSELBLAD 500CM Tele-Tessar CF 350mmF5.6 T*

Vol.931

「Rail-On 謹賀新年号5号車」  太和田光一郎

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みなさまに愛されるブログを目指し、今年も定刻に発車(アップ)してまいります。

2016.11.1 東海道新幹線 品川-新横浜間  Nikon D5   24-70mm F2.8     Vol.928

2017年1月 1日 (日)

本年もよろしくお願いいたします 2017 レイル・オン

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謹んで新年のお祝いを申し上げます。

旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
本年の皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

新しい年を迎えられたことに感謝し、通算1000回に向かって
しっかりとした足取りで進んでいきたいと考えております。
旧年同様、皆様の温かいご支援をいただきたくお願いします。

恒例のお正月企画ですが、明後日3日にメンバー全員の記事を
UPいたしますので、ご覧いただけると幸いです。

本年もRail-Onブログをよろしくお願いいたします。

平成二十九年 元旦
                        レイル・オン一同


Vol.927

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