東海道新幹線ランドスケープ 170306 太和田光一郎
先日、日本が誇る作曲家・古賀政男先生の出身地である福岡県大川市へ仕事で訪れました。ここは以前、国鉄の佐賀線が走っていたところです。
今回は、ギリギリまで仕事のスケジュールが決まらなかったため、陸路で往復することに・・・。写真は、復路の日没前での一コマ。阪急の踏切の警報機が鳴っていますが、東海道線だけはうまく画面に入ってくれました。
UPするのは一昨年の6月に撮影して以来ですが、まだまだ工事は終わっていません。http://blog.rail-on.com/2015/07/-150707--978b.html
オマケ:今回、私の尊敬する音楽家のお一人、古賀政男先生の記念館(大川市)へ立寄って来ましたので、少しご紹介いたします。
大川市内を流れる花宗川の遊歩道に作られたメロディロードに架かる『昇開橋』です。よく特徴を捉えていて、今にもキューロクが通過しそうです。
ここは、古賀先生の故郷である大川市が制作したもので、人を感知して往年の古賀メロディが流れる仕組みになっています。昇開橋の奥には『影を慕いて橋』が遠望できます。
1982年にオープンした古賀政男記念館(写真右上)。その隣には、翌年より公開された生家が残っています(写真右下)。当時、垣根の後方には、国鉄佐賀線を走る列車がよく見えたそうです。
平成16年(2004年)、生誕100年を記念して庭先に植樹されたアカシアの木は、歌手の五木ひろし氏より贈られたもの。
父親が大好きだった古賀メロディ。幼い頃からよく聴かされていたために、何時しか耳タコ状態に・・・。それが今では当時を鮮明に思い出す、懐かしの曲として心に刻まれています。
2017.2.25 東海道新幹線 新大阪-京都間 Nikon D5 16-35mm F4 24-70mm F2.8 70-200mm F2.8 Vol.952
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