« LongDistance *** 冬北行 2017 Epilogue < SOYA Winter Colors 2 > *** 梅村貴子 | トップページ | 只見線がくれたもの-2017弥生  深川俊一郎 »

2017年3月24日 (金)

トラムの走る町 19 バルセロナ スペイン   服部一人

_2017_02_26_053

バルセロナのトラムはほとんどが今世紀になってから開業した新しいものだ。いまどきの低床連接車が静かに走っている。そんな中で旧来から残っている路線はたったひとつしかない。路線長はわずか1.3キロしかなく、二軸単車が短い区間を往復している。

起点はAvinguda Tibidaboというところで、ここを出発すると少し並木道を走ったあとは曲がりくねった上り坂を走り、バルセロナの町が一望できる展望台のTibidabo山まで登っていく。その姿は町のトラムというよりも登山鉄道と言った方がふさわしいようなふんいきだ。

短い区間で乗車時間もわずか6、7分といったところだが、小さな単車がゆっくりと急勾配を登っていくようすは可愛らしくもあり、また力強いものでした。

_khf0953_2

地下のAvinguda Tibidabo駅を出ると目の前にあらわれるのはこんな光景。季節がよければ街路樹が緑の葉をつけ、さぞ気持ちいいことだろう。

_2017_02_26_060

起点を出発するとしばらくは直線でこの街路樹の通りを走る。電車は上り下りともゆっくりと走るので後ろには車の行列ができる。

_khf0907

_khf0846
並木道が終わるとカーブと急勾配が始まり、あとはひたすら頂上目指して登るのみ。

_2017_02_26_041背景に見えるお城のような建物が終点。わずか1.3キロでせっせと登ります。

_khf0780

こちらが終点のTibidaboの展望台。右側にはケーブルカーがあり、乗り換えてさらに山頂まで行けます。

アクセスとガイド
起点のAvinguda Tibidaboまでは、バルセロナの繁華街Placa de Catalunya(カタルーニャ広場)からカタルーニャ鉄道(FGC)のL7番に乗ります。駅は広場の地下にあります。L7番系統は全線地下鉄で終点がAvinguda Tibidaboです。乗車時間は15分程度です。終点でおりて地上に出ると、目の前に並木道があり、その道路の端っこに停留所が見えます。すぐにわかります。運転日には停留所に係員がいて、乗車前にこちらから切符を買います。

運転は夏のハイシーズンは毎日ですが、それ以外の季節はおもに週末や祝日のみの運行です。運賃は距離の割にはけっこう高くて片道5.5ユーロもします。まぁ、これは通常の公共交通機関というよりは行楽地への観光鉄道と考えた方がいいのでしょうね。おすすめは登りの往路だけ乗車して、帰路は坂道をのんびり歩いて下りながら撮影するというものです。

_khf0903_2

車両は1種類で常時2両が行ったり来たりしています。

FUJI X-T2 FUJINON XF35/2  XF10-24/4  CANON EOS5DⅡ EF70-200/4L         VOL.958

« LongDistance *** 冬北行 2017 Epilogue < SOYA Winter Colors 2 > *** 梅村貴子 | トップページ | 只見線がくれたもの-2017弥生  深川俊一郎 »

服部一人」カテゴリの記事

コメント

Thanks so much for sharing all with the awesome info! I am looking forward to checking out far more posts! dbceakedffbg

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/559323/65016137

この記事へのトラックバック一覧です: トラムの走る町 19 バルセロナ スペイン   服部一人:

« LongDistance *** 冬北行 2017 Epilogue < SOYA Winter Colors 2 > *** 梅村貴子 | トップページ | 只見線がくれたもの-2017弥生  深川俊一郎 »

最近のトラックバック

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31