レイル・オン ブログ1000回記念 路面電車紀行-カドゥキョイのトラムヴァイ 深川俊一郎
今回、私たちのブログは1000回という節目を迎えました。今までご覧いただきましたことに感謝申し上げるとともに、これからもお付き合いいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
5年前の6月に始めて以来、私のテーマは、ライフワークである只見線に、永遠のテーマである北海道、近くて魅力的な小湊鉄道、そして各地の路面電車が主なところです。
私の近年の撮影機材は、6×6版のフィルムカメラで、これをスキャンしてデジタルデータにしています。
時には情報的要素を発信することもありますが、基本的にはじっくり撮った作品を、少々のコメントと共に発表するスタイルです。
継続することで見えてくることもたくさんあり、これからも、ささやかなメッセージを発信していきたいと思います。
引き続きお付き合いいただければ幸いです。
さて、1000回の今回は、トルコ共和国のイスタンブール市街を走る路面電車(トラムヴァイ)です。
19世紀に開業した路面電車は、一度全廃し、その後1990年台に順次開通。その中でもヨーロッパ側のT2号線とアジア側のT3号線は、ノスタルジックトラムとして、旧型車が走ります。
残念ながら、ヨーロッパ側イスティクラール通りに沿って、より古い車輌が走るT2号線は、運行を中止しているようですが(廃止なのか、再開発による工事中なのかわかりませんが・・・)、アジア側カドゥキョイ地区の環状線T3号線は、観光目的の路線でありながらも、異国情緒あふれる市街地をかすめるように走る姿が見られました。車輌は少し古めの、東ドイツの払い下げのようです。
ねこが気ままに暮らしていることも、私にとっては大いに気になるところです。
カドゥキョイのトラムヴァイ
狭い路地をぎりぎりにかすめながら走ってゆく。
ねこも犬も人も、妙に距離感が近くて嬉しくなる。
イスタンブール トラムヴァイT3号線 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 T*
Vol.1000
写真展のご案内
いよいよ明日7/25(火)から7/30(日)まで、ジャパンクリエイト株式会社主催の鉄道写真企画展が開催されます。
私たちレイル・オンでは、梅村・服部・深川3名で、北海道の鉄道の魅力をテーマに出品します。
また、「猫と鉄道」コーナーでは、深川が単独で出品します。
猛暑が続きますが、ご高覧頂ければ幸いです。
火・金・土・日は、メンバーが誰かしらおりますので、お気軽にお声をかけていただければと存じます。
https://railwayphoto2017.jimdo.com/
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