« 線路端の光景-14 束の間の夏  深川俊一郎 | トップページ | LongDistance □□□ Freight Box Colors □□□ 梅村貴子 »

2017年8月 6日 (日)

久方ぶりの北海道  170806  太和田光一郎

先日、今から42年前に我が国の最後のSLが走った夕張線(現:JR石勝線)に仕事で訪れ、乗車する機会を得た。

当時、中学一年生だった私は、12月14日、C57135号機が牽引する旅客列車のお別れ運転のTVニュースを自宅で観たことをよく憶えている。

翌年発売の鉄道ジャーナル4月増刊『蒸気機関車の最後』の中で、廣田尚敬先生が全身全霊で特写した、SL最後の日を克明に記録したフォト・ドキュメント『終曲』の、グラビアページの素晴しい写真の数々には、どれほど影響されたか知れない。

そして今回、恥ずかしながら初めてこの地を訪れた私は、夕張-新夕張間の廃止予定を現地で聞くことになり、なんともやりきれない思いでの撮影行となった…。

Pmd_8176k__2

Pmd_8604kt__2

Pmd_8619kt_

Pmd_8709kt_

Pmd_0016kt_

Pmd_8308k_

Pmd_8399kt_

Pmd_8569kt_

① 夕張行き最終列車に乗り込む (南千歳にて)

② 一部複線だった頃の名残り (夕張-鹿ノ谷間)

③ 早朝の鹿ノ谷駅。 これから一番列車がやってくる。 

④ この日、早起きは三文の徳ならぬ、2本の徳だった (夕張-鹿ノ谷間)

⑤ 追分の11分停車の間に…。

⑥ 夕張行きのキハ40の車内。乗客は数えるほど。Pmd_8323k__2

⑦ 美しい夕焼けを車窓から (沼ノ沢-南清水沢間) 

⑧ 夕張行き最終列車で無事到着。

このような景色を見ると北海道に来ていることを実感する。追分-川端間 (写真右上)

新千歳空港にもうすぐ着陸(写真右下)Pmd_8048k_

雨の中、信号所で特急『スーパーとかち5号』帯広行きと交換。 新夕張-滝ノ上間・車窓より(写真下)

撮影 : 2017.7.22-23  JR石勝線   Nikon D5   24-70mm F2.8   70-200mm F4   300mm F4PF    Vol.1006

Pmd_9977kt_

« 線路端の光景-14 束の間の夏  深川俊一郎 | トップページ | LongDistance □□□ Freight Box Colors □□□ 梅村貴子 »

太和田光一郎」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 久方ぶりの北海道  170806  太和田光一郎:

« 線路端の光景-14 束の間の夏  深川俊一郎 | トップページ | LongDistance □□□ Freight Box Colors □□□ 梅村貴子 »

最近のトラックバック

2025年2月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28