只見線がくれたもの-2017霜月2 深川俊一郎
立冬が過ぎれば、華やかだった紅葉が色あせては枯れ落ち、寂寥感に包まれます。
雪が来る前の一瞬の明るさは、儚さと共に次の季節への予感があるのです。
目覚めの軌条
清らかな晩秋の光が、寝ぼけ眼に心地よい。
緩やかにカーブを描くレールは、夢の続きに連れて行ってくれそうだ。
只見線 入広瀬-上条 HASSELBLAD 201F Sonnar C 250mmF5.6 T*
秋の夕陽に
秋の夕陽が温かく、そして静かに山里に降り注ぐ。
あと何日こんな穏やかな日があるのだろうか。
只見線 会津蒲生-只見 HASSELBLAD 201F Sonnar C 250mmF5.6 T*
月影の小道
青い月明かりの夜は、体が浮き立つような不思議な感覚だ。
無言のレールは何処へ行くのだろうか。
只見線 入広瀬-上条 HASSELBLAD 201F Distagon CF 50mmF4 T*
Vol.1041
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