トラムの走る町 28 リスボン ポルトガル 服部一人
レトロな外観のトラムだが、1990年代に更新改造を受けており、モーターは強力なものに替えられている。急カーブや細い路地を走るには二軸単車とポール集電の組み合わせが好都合なのだろう。
言わずと知れたリスボンのトラム。
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レトロな外観のトラムだが、1990年代に更新改造を受けており、モーターは強力なものに替えられている。急カーブや細い路地を走るには二軸単車とポール集電の組み合わせが好都合なのだろう。
立冬が過ぎれば、華やかだった紅葉が色あせては枯れ落ち、寂寥感に包まれます。
雪が来る前の一瞬の明るさは、儚さと共に次の季節への予感があるのです。
目覚めの軌条
清らかな晩秋の光が、寝ぼけ眼に心地よい。
緩やかにカーブを描くレールは、夢の続きに連れて行ってくれそうだ。
只見線 入広瀬-上条 HASSELBLAD 201F Sonnar C 250mmF5.6 T*
秋の夕陽に
秋の夕陽が温かく、そして静かに山里に降り注ぐ。
あと何日こんな穏やかな日があるのだろうか。
只見線 会津蒲生-只見 HASSELBLAD 201F Sonnar C 250mmF5.6 T*
月影の小道
青い月明かりの夜は、体が浮き立つような不思議な感覚だ。
無言のレールは何処へ行くのだろうか。
只見線 入広瀬-上条 HASSELBLAD 201F Distagon CF 50mmF4 T*
Vol.1041
ただいま開催中のグループ展(こちら→http://blog.rail-on.com/2017/11/post-12a7.html )にはポルトガルのトラムを出品していますが、その準備をしている時に、ふと他の都市のトラムを集めてみました。
新旧さまざまな車両ですが、トラムは人と親しく近い乗り物ですね。
VOL.1040
タイトル、「霜月」の間違いか?と言われそうな雪景色・・・
「神無月」(10月)終わり頃のある一日、石北本線、白滝近辺の風景です。
今年ももうすぐ雪の季節、いい冬になりますように。
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JR北海道 石北本線 白滝-上川 / 白滝駅
Canon 6D 17-40mm F4 /α7R2 70-200mm F4 / OLYMPUS TG-4 Tough
vol.1039
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11月7日の記事でお知らせの、日本大学芸術学部写真学科卒業生 鉄道ファンの写真展、いよいよ本日15日からになります。当ブログの服部と梅村は隣り合わせの展示となりました。お時間がございましたらぜひお立ち寄り下さい。
引き続き高輪橋架道橋の関連記事を調べていたところ、鉄道関係の工事等の進捗状況を詳しくレポートされている方のブログに辿り着くことが出来た。その記事内容を少しご紹介すると、天井が低く一方通行の現道を改善するために、何年も前から地上の線路を剥したところは開削工法で、地下道北側(田町方)に平行して新道が建設されていたことを知った。
当初の構想にあった高輪と港南を結ぶ陸橋が新設された後に、てっきり地下道は廃止されるのかと思っていたのだが…。
最終回では、地下道の長さと出入り口の位置がよく判る、俯瞰写真をご覧いただいて締めくくりたいと思う。
以前に撮影した写真だが、この時すでに札の辻群線の線路は剥がされ、矢印付近にあった筈の出入り口は確認することが出来なかった。(撮影:2015年3月15日 写真上)
東京機関区の脇にあった、警視庁第四交通機動隊『田町荘』の屋上からの眺め(写真下)。汐留貨物線に、クモユニ74の荷電がやって来たので、シャッターを切った。今、思えば0系でも来たところを撮れば良かったのだが、50mmの横位置はこれ1枚だけだった。
この日の相棒は、クラスメイトのM・I君。眼前に繰り広げられたパノラマに、二人で興奮しながら撮ったことを昨日の事のように思い出す。
右端の青い矢印のところが高輪側の入口で、左の赤い矢印が海側の出口。中央の黄色い矢印がVol.1・2でご紹介した札の辻群線の18と19番の間にあった階段の出入り口の場所だ。(撮影:1978年11月3日)
Nikon Df 24-70mm F2.8 Canon EF FD50mm F1.4S.S.C (50mmはM・I君より借用) KR Vol.1038
最低気温が一桁になれば、深い香りと共に木々が色づきます。
山の端に沿うように陽が低く流れてゆくと、山里はやがて柔らかな陰影に包まれてゆくのです。
初霜の頃
涼しさと寒さの境目のような朝だった。
朝陽はまっすぐに、そして清々しく目に飛び込んでくる。
只見線 入広瀬-上条 HASSELBLAD 201F Planar FE 110mmF2 T*
秋涼
視界の奥で川面が揺れている。
芳しい秋の風が木々を優しく揺らしていた。
只見線 大白川-柿ノ木 HASSELBLAD 201F Planar FE 110mmF2 T*
彩色の峠道
陰影が彩色の木々を飲み込んでゆく。
秋の陽は目に見えるほどの速さで傾いてゆく。
只見線 田子倉-大白川 HASSELBLAD 201F Tele-Tessar CF 350mmF5.6 T*
(区間は旧駅名を含めて表記しています)
Vol.1037
みなさん、こんにちは。いつも当ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
毎年やっております日本大学芸術学部写真学科卒業生鉄道ファンの写真展が今年も開催されます。昨年と同じ会場です。レイル・オンからは梅村と服部が出品します。
今年は例年より展示枚数を増やし、にぎやかな会場になっております。みなさま、お忙しいことと存じますが、よろしければどうぞお越しください。
梅村は24日パーティーと25.26.27日は在廊しております。服部はおもに週末を中心に在廊しております。どうぞよろしくお願いします。
グループ展 「Railway 髭おやじとゆかいな仲間たち」
2017.11.15(水)-11.27(月)
火曜日休廊
12:00~19:00(最終日は16:00まで)
ギャラリーストークス GALLERY STORKS
東京都港区南青山6-2-10 TIビル4F
03(3797)0856
地下鉄「表参道」駅B3出口のエスカレーターより、
南青山5丁目交差点を左折、骨董通りを高根町方向へ。
南青山7丁目交差点手前。徒歩8分
22と18系統が発着するCARMO(カルモ)の広場には大きなカトリック教会がある。
前回はポルトのトラム博物館をご紹介しましたが、さて今回はそのポルトのトラムです。訪れたのは春三月、ときおり小雨も降り、肌寒いあいにくの天気でしたが、わずかに陽が差す瞬間もあり、めまぐるしい天気の1日でした。
同じポルトガルのリスボン同様、坂の多い町をレトロなスタイルのトラムが走ります。リスボンよりやや地味な色合いで広告電車が少ないのも好ましいかぎり。背景の町並みも絵になるので、撮っても乗っても楽しいトラムです。
さて、写真展のご案内です。毎年開催しています日本大学芸術学部写真学科卒業生鉄道ファンによるグループ展が今年も開催されます。こちら→http://blog.rail-on.com/2017/11/post-12a7.html
今回の出品作はこのポルトのトラムと、有名なリスボンのトラムを展示します。例年より展示枚数を増やし、この2つのトラムの渋い魅力をお伝えします。
さらに、今年はリスボンのトラムの動画を会場で上映しております。写真ももちろんいいのですが、動画でこそ伝わる臨場感もあります。車輪をきしませながら狭い路地をすりぬけ、急カーブをまわっていく姿は動画ならではのものです。
会場でその魅力をたっぷりとご堪能ください。
1系統はドゥオロ川に沿って走る。川沿いを走る1系統の一部区間にはきれいなグリーンベルトがある。
22系統は一方通行で繁華街を周回するルート。
車内も凝ってます。
ポルトのトラム アクセスとガイド
トラムは全部で3系統。1は川沿いに走るルート。18はCARMO(カルモ)の広場とトラム博物館を結ぶルート。22は山の手を周回するルート。
料金は1乗車3ユーロだが、2日間有効のパスが10ユーロなので、撮影で乗り降りするにはこちらがおすすめ。運行はだいたい朝9時過ぎから18時過ぎまでだが、週末は少し時間が変わる。
鉄道で他の都市からポルトを訪れた場合、18と22が発着するCARMO(カルモ)へ行くには、PORTO SAO BENTO駅からなら駅前を西に向かって歩いて行ける。もうひとつのCAMPANHA駅に着いたときは、駅前からメトロに乗りALIADOS駅で下車して少し歩くと到着する。
ポルトトラム公式ホームページ→http://www.stcp.pt/en/tourism/porto-tram-city-tour/
日が暮れたあとも楽しいポルトのトラム。
FUJI X-T2 FUJINON XF35/2 CANON EOS5DMkⅡ、 EF70-200/4L VOL.1036
____*** 阿寒摩周国立公園誕生記念号 ***
以下 川湯温泉駅にて
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「阿寒国立公園」が「阿寒摩周国立公園」と改称されたことを記念して、10月21.22日の2日間、通常は釧路-塘路間の「ノロッコ号」がその先の川湯温泉まで一日一往復、走行しました。
川湯温泉駅に乗客扱いのノロッコ号が入るのは2011年以来だそうです。
JR北海道 釧網本線 阿寒摩周国立公園誕生記念号
Canon EOS6D 17-40mm F4 / SONY α7R2 70-200mm F4
vol.1035
Special Thanks 326氏
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