品川リバイバル 高輪橋架道橋Vol.3 太和田光一郎
引き続き高輪橋架道橋の関連記事を調べていたところ、鉄道関係の工事等の進捗状況を詳しくレポートされている方のブログに辿り着くことが出来た。その記事内容を少しご紹介すると、天井が低く一方通行の現道を改善するために、何年も前から地上の線路を剥したところは開削工法で、地下道北側(田町方)に平行して新道が建設されていたことを知った。
当初の構想にあった高輪と港南を結ぶ陸橋が新設された後に、てっきり地下道は廃止されるのかと思っていたのだが…。
最終回では、地下道の長さと出入り口の位置がよく判る、俯瞰写真をご覧いただいて締めくくりたいと思う。
以前に撮影した写真だが、この時すでに札の辻群線の線路は剥がされ、矢印付近にあった筈の出入り口は確認することが出来なかった。(撮影:2015年3月15日 写真上)
東京機関区の脇にあった、警視庁第四交通機動隊『田町荘』の屋上からの眺め(写真下)。汐留貨物線に、クモユニ74の荷電がやって来たので、シャッターを切った。今、思えば0系でも来たところを撮れば良かったのだが、50mmの横位置はこれ1枚だけだった。
この日の相棒は、クラスメイトのM・I君。眼前に繰り広げられたパノラマに、二人で興奮しながら撮ったことを昨日の事のように思い出す。
右端の青い矢印のところが高輪側の入口で、左の赤い矢印が海側の出口。中央の黄色い矢印がVol.1・2でご紹介した札の辻群線の18と19番の間にあった階段の出入り口の場所だ。(撮影:1978年11月3日)
Nikon Df 24-70mm F2.8 Canon EF FD50mm F1.4S.S.C (50mmはM・I君より借用) KR Vol.1038
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