« 2017 今年の1枚  太和田光一郎 | トップページ | 2017 今年の1枚 木造の美   服部一人 »

2017年12月31日 (日)

2017 今年の1枚 息吹の駅  深川俊一郎

いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今年は私たちのブログも5周年を迎え、そして通算1000本目も通過。いつもながら時がたつのを早く感じております。
一部区間の不通が続く只見線ですが、6月19日には、福島県とJR東日本が基本合意書を締結し、2021年度の復旧に向け来年度に着工することが決まりました。
私が30年来ライフワークとしている只見線が、また鉄路でつながるというのは、少し大げさですが、夢のようです。
一方で私にとって40年来の、永遠の憧れの地である北海道の果ての鉄路ですが、こちらは存亡の危機にあるといえなくありません。
それでもそこにレールがある限り、追い続けてゆく覚悟です。

さて今年の1枚ですが、冷たい春風がまっすぐな清流のごとく流れていた、北海道の旧駅です。
函館本線の鹿部駅は、駒ヶ岳の裾を巻くように二股に分かれた先にあり、通常特急が通らない本線という名のローカル線にあります。
この小さな小学校を思わせる立派な旧駅が、いつまでも心に焼き付いています。
それでは皆さまどうぞよいお年を。


170261_2

息吹の駅

Vol.1056

« 2017 今年の1枚  太和田光一郎 | トップページ | 2017 今年の1枚 木造の美   服部一人 »

深川俊一郎」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 2017 今年の1枚 息吹の駅  深川俊一郎:

« 2017 今年の1枚  太和田光一郎 | トップページ | 2017 今年の1枚 木造の美   服部一人 »

最近のトラックバック

2025年11月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30