« 2017年11月 | トップページ | 2018年1月 »

2017年12月

2017年12月31日 (日)

2017 今年の1枚  BLUE mania 梅村貴子

171231_001

いや、「今年の一色」です。

コバルトブルーのような青が好きで、今年も沢山使いました。

(一枚に決めきれず、このようなことでお茶濁し、申し訳ありません。)

自分好みの色に仕上げるには、RAW現像ソフトのLightRoomが欠かせません。
タブを動かす際には撮影と同じくらい悩むこともあります。
新しい機材が出るとその度にバージョンをあげなければならないのも悩みの種です・・・。

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

171231_002_2

今年一年、なんとか続けてこられたのも、見て下さっている皆様、色々とお世話になった皆様のおかげ様です。本当にありがとうございます。
そして、このような活動をしていられる自分の環境もまことありがたいことと思います。
 

今年は、大好きなラッセル車が思うようなのが撮れなかったり(降雪の具合やタイミング)、自分がワクワクするような新しい表現がうまく出来なかったことなど、反省点も多々あります。来年はもう少し上向きになれるよう、可能な範囲で!?がんばりたいと思います。引き続きどうぞよろしくお願い致します。

それでは皆様、良いお年をお迎え下さい。

*OMAKE*  愛車 プンたろうのお尻 と DE10スマイル君    vol.1059 

2017 今年の1枚 OneDay WonderTrip 濱島 栄

  夜に始まり夜に終わる

       全ては夜から・・・

171231hm_001

171231hm_002

 
「お久しぶり登場」は今年も相変わらず

夜にこだわっていたぼくも  このところ Day&Night

変わらない感覚で活動するように・・・(これはもしや歳のせい?)

来年はどちらの作風で登場となるのだろうか・・・

 
今年最後は、6/9と7/28記事のバリエーションカットで終わります

vol.1058

2017 今年の1枚 木造の美   服部一人

_2017_02_25_247

_2017_02_25_149

みなさん、こんにちは。今年も1年間、レイル・オンブログ「現代鉄道写真研究所」をご覧いただきましてありがとうございます。
1年を振り返りますとトラム関係の記事が多かったのですが、今年の1枚に選んだのは1,000回記念として7月30日にアップしたマヨルカ島の鉄道にしました。

選んだ理由は、木造電車、木造客車の美しさです。このマヨルカ島、ソーイェル鉄道はすばらしいコンディションの木造車両で有名です。ニス塗りの光沢のある木目は光が当たったとき、とりわけきれいに映えます。7月30日の記事では使わなかった未発表の写真を2枚掲載します。

この電車を目の前にしたときには、美しい木の表情にしばし見とれていました。はるばるここまで見に来た甲斐があったというものです。古いもの好きな自分にとってはツボですね。若い時に比べて車両そのものに対する興味が増してきたので、こういうクラシックで美しい車両に出会うとグッときます。
来年も美しい車両、すばらしい鉄道情景を求めて旅は続きます。

1年間どうもありがとうございました。みなさま方も、そろってどうぞ良いお年をお迎えください。

世界が少しでも安定し、平和な方向を目指すことを願ってやみません。

2017年大晦日   服部一人

_khf8858_2
記念写真も木造客車の前で。スペインのマドリード鉄道博物館の客車です。落ち着いた色の木部と黒い金属のコントラストが渋い魅力だと思います。世界中どこに行っても鉄道博物館があればできるだけ行くようにしています。なんといっても博物館は僕の好きな古いものだらけなので。

_mg_3393機材面での今年の特徴はミラーレスでの撮影が増えたこと。昨年9月の導入以来、フジX-T2は撮影に必ず持っていきます。動体を撮るには一眼レフにまだ劣るところもありますが、ミラーレスならではの使いやすさもあります。電子ビューファインダーは慣れると違和感はなく、明るさやコントラストなどがそのまま反映されるのは便利です。さらに小型軽量は旅のお供にぴったりで、写りもすばらしいので満足度は高いです。来年もこれを持ってあちこち出かけたいです。

VOL.1057

2017 今年の1枚 息吹の駅  深川俊一郎

いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今年は私たちのブログも5周年を迎え、そして通算1000本目も通過。いつもながら時がたつのを早く感じております。
一部区間の不通が続く只見線ですが、6月19日には、福島県とJR東日本が基本合意書を締結し、2021年度の復旧に向け来年度に着工することが決まりました。
私が30年来ライフワークとしている只見線が、また鉄路でつながるというのは、少し大げさですが、夢のようです。
一方で私にとって40年来の、永遠の憧れの地である北海道の果ての鉄路ですが、こちらは存亡の危機にあるといえなくありません。
それでもそこにレールがある限り、追い続けてゆく覚悟です。

さて今年の1枚ですが、冷たい春風がまっすぐな清流のごとく流れていた、北海道の旧駅です。
函館本線の鹿部駅は、駒ヶ岳の裾を巻くように二股に分かれた先にあり、通常特急が通らない本線という名のローカル線にあります。
この小さな小学校を思わせる立派な旧駅が、いつまでも心に焼き付いています。
それでは皆さまどうぞよいお年を。


170261_2

息吹の駅

Vol.1056

2017 今年の1枚  太和田光一郎

Pmd_7610ks

今年も振り返ってみると、東海道新幹線ランドスケープの撮影に明け暮れた一年でした。昨年と比べ乗車回数は少し減りましたが、かなりの枚数を撮っています。

中でも3月18日にアップしたこの写真は、忘れられない一枚です。実は、このカットだけ僅かにピントが外れてしまい悔しい思いをしましたが、ブログにはシャープをかけて我慢して使用しました。

その後、何度も再撮をしましたが、結局これ以上のものは撮れませんでした。やはり、写真は一期一会ですね。

 本年もお付き合いいただきまして誠にありがとうございました。みなさま、どうぞ良いお年をお迎え下さい。

撮影:2017.3.12   東海道新幹線 小田原-新横浜間     Nikon D5    24mm F1.8     Vol.1055

2017年12月30日 (土)

久方ぶりの札幌 Vol.2  171230 太和田光一郎 

前回に引き続き札幌行きの記事をご紹介したい。 新千歳に向けて羽田を飛び発ったヒコーキは、あっという間に私の住む船橋の上空を通過。それから間もなくして犬吠崎が見えてきた。逆光に輝く霞ヶ浦の雄姿に思わず息を呑む。

航空機の窓越し撮影は、中々シャープにならず苦労する。この時は、1枚だけ使える写真が撮れた。霞ヶ浦が朝陽に美しい。(写真下)

Pmd_5329k_

Pmd_5318k_

時速900Km、高度1,100mからの眺め。 進行方向右の窓側の席を押さえられたから幸いだった。

いつも思うことだが、もう山形上空なのだからヒコーキは本当に早い。あっという間の空の旅だった…。

Pmd_5354k_東京湾を行き交う船舶(写真上)

雪化粧した北海道の大地。田畑の模様がユニークだ。(写真左)

定刻に新千歳空港へ到着。札幌行きの快速エアポートに1本乗り遅れたために撮れた一枚。昨日からの雪で、733系(3000番台)も雪だるまのよう。(写真下)

前日の夜に札幌入りをしていたら、今回のような写真は撮れなかった筈だ。これだから、晴れた日の早朝の便は止められない。

撮影:2017年12月9日   Nikon D5   24-70mm F2.8    70-200mm F4     Vol.1054

Pmd_5401kt_

2017年12月27日 (水)

穏やかな道  深川俊一郎

17060
穏やかな道


柔らかな光に吸い込まれてゆく細いレールに旅愁が溢れている。
黒と黄色の強いコントラストに微かな緊張を覚える。
踏切はほんのいっときの出会いの場所だ。
小湊鉄道 養老渓谷-上総中野 HASSELBLAD 201F  Distagon CF 50mmF4 T*

Vol.1053

2017年12月24日 (日)

小さきもの   服部一人

2013_10_10__0248
スランベリス湖畔鉄道(ウェールズ)

_2015_09_12_0238

デルニッツ鉄道(ドイツ)

何ごとによらず、大きなものよりも小さなものを好む。
乗り物などは特にその傾向が強い。車しかり、バイクしかり。鉄道車両も、もちろん小さくてかわいいのが好みである。
いろんな所に撮影に行ったが、だいたいは「小さい」「狭い」「短い」などに関係するところが多い。
小さい汽車をいくつか集めてみた。

Photo
フェアボーン鉄道(ウェールズ)

2013_10_12__0112
タリシン鉄道博物館(ウエールズ)

_2016_09_04_199                                  フランクフルトフェルトバーン博物館(ドイツ)

CANON EOS5DⅡ, 60D  EF17-40/4,  DISTAGON35/2,  MAKRO-PLANER50/2

2017年12月21日 (木)

LongDistance ・・・・・ 北国 CROSSING View ・・・・・ 梅村貴子

171221_001

___

171221_002

2017年 南国の踏切に始まり(1月6日) 北国の踏切で終わります

JR北海道   石北本線 丸瀬布-白滝  ・  宗谷本線 兜沼-徳満   
SONY α7R2 / FE70-200mm F4G ・ SIGMA MC-11 + EF17-40mm F4
Vol.1051

2017年12月18日 (月)

久方ぶりの札幌 Vol.1  171218 太和田光一郎 

Pmd_6105kt__2

Pmd_6041kt__2

コカ・コーラの全面広告車両の221号が、クリスマス仕様でやってきた。(資生館小学校前にて) 221号のサイドビュー(西4丁目にて) 写真上

早いもので前回、札幌市電に訪れてから4年の歳月が経ってしまった。(前回記事:終着駅 札幌市電)http://blog.rail-on.com/2013/10/post-8eb9.html

2年前に、「西4丁目」と「すすきの」停留場との間、約400mの路線がつながり環状運転を開始。新しい軌道は、歩道に面したサイドリザベーション方式なので乗降がより安全になったようだ。Pmd_6075kt_

昨夜、降り積もった雪が、シャーベット状になり軌道がほとんど見えない。(資生館小学校前付近・写真右)

Pmd_6045kt_

人気の雪ミク号。来年、3月27日まで運行の予定だ。(西4丁目・写真上)

今回は、羽田から朝一で新千歳へ飛び、札幌市内で仕事を終えた後、お得な一日乗車券『どサンこパス』(土San子パス)を車内で買い求めて、束の間の撮影を楽しんだ 。

Pmd_6136k__3

ゆっくりと一周したいところだったが、この後すぐに名古屋に入らなければなれず、後ろ髪を引かれる思いで札幌を後にした。

札幌の街はもうクリスマス気分。折りしも粉雪が舞ってきた。 (西4丁目にて・写真下)

撮影:2017.12.9    Nikon D5  24-70mm F2.8    70-200mm F4      Vol.1050

Pmd_6151kt__2

2017年12月15日 (金)

師走の富士-岳南電車  深川俊一郎

冷たく乾いた空気が、霊峰を際立たせます。
山麓の小さな鉄道は、どこの駅からも富士山が覗くのです。

17064
師走の富士


今年はまだ雪が少ない。暖かな師走の山麓。
岳南電車 吉原-ジャトコ前 HASSELBLAD 201F  Sonnar C 250mmF5.6 T*

17064_2
小さなクリスマストレイン


小さなサンタが足早に去っていった。
岳南電車 吉原-ジャトコ前 HASSELBLAD 201F  Sonnar C 250mmF5.6 T*

17064_3
休息


老兵は無言で鎮座している。
岳南電車 岳南富士岡 HASSELBLAD 201F Distagon CF 50mmF4 T*

17064_4
名残の西日


12月の日は短く、みるみるうちに傾いてゆく。
岳南電車 岳南原田-比奈 HASSELBLAD 201F Distagon CF 50mmF4 T*

Vol.1049

2017年12月12日 (火)

トラムの走る町 29 リスボントラム博物館   服部一人

_khf2955

_2017_03_04_014

_khf2948

_khf2827
これが展示場を移動する構内のトラム。赤い外観がキュートですが内装も豪華です。吊り掛けモーターの乗り心地も気持ちよく、何回でも乗りたい気分です。

先回に続き、リスボンのトラム。こちらは古いトラムの車庫を利用したトラム博物館です。博物館には3つの展示場があり、入口すぐの最初の展示場はおもに模型やパネルで市内交通の歴史や変遷を展示しています。

第2、第3の展示場はやや離れた位置にあるのですが、おもしろいのは最初の展示場を出たところにトラム乗り場があって、赤いしゃれたトラムが停まっています。これに乗車して裏手にある2番目の展示場に連れて行ってくれるのです。

2番目の展示場は歴代のトラムの実物が置いてあります。ここには小さいながらミュージアムショップもあってグッズも売っています。さらにまた赤いトラムに乗車して3番目の展示場へ。こちらはおもにバスの展示場です。レトロな2階建てバスもあって、一部は車内に入ることができます。

構内を電車で移動するという趣向がとても楽しく、にくい演出だと思います。軽く見ていくつもりだったのですが、気がつくと半日以上滞在していました。

_khf2857

_khf2855

_khf2843

_khf2837

_khf2931

_khf2991

リスボントラム博物館 アクセスとガイド

場所はトラム15E系統の Est.Santo Amaro(エスタシオン サント アマーロ)電停下車、すぐ目の前。
10−18時 日曜祝日定休 大人4ユーロ。ウエブサイトはこちら→http://museu.carris.pt/en/

博物館は古い車庫を利用しているが、その横には現在使用している新しい車庫があり、そちらは立ち入り禁止ながら公道から見える。ここにもチャーター用の古いトラムが停まっていることもあるので、ついでに見物するのがよろしいかと。

FUJI X-T2 FUJINON XF35/2  XF10-24/4  CANON EOS5DMarkⅡ EF70-200/4L         VOL.1048

2017年12月 9日 (土)

LongDistance *** 冬の入り口 ・ DE10に会いに行く *** 梅村貴子

171209_001ok
_____

171209_002okjpg

_____・・・ 冬の気温と 痛いみぞれ雨の中
         秋田のスマイル君と貨物に会う・・・

171209_003ok

171209_004ok

171209_005ok
________

171209_006ok
________

171209_007ok

_________

 -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

と、こちらは同じ日  酒田のスマイル君

171209_008ok

______

171209_010ok

171209_011ok


171209_009ok_2

秋田臨海鉄道株式会社 / JR貨物 酒田港線

SONY α7R3・α7R2 / FE70-200mmF4G ・ FE24-105mmF4 G
Vol.1047

2017年12月 6日 (水)

東海道新幹線ランドスケープ 171206  太和田光一郎

Pmd_2324kt_

Pmd_2592kt_

Pmd_2167kt_

東海道新幹線 東京-品川間 

②     〃         新横浜-小田原間

③     〃         東京-品川間

撮影:2017.11.25  Nikon D5   24-70mm F2.8   Vol.1046

2017年12月 3日 (日)

清しい朝-小湊鉄道  深川俊一郎

遅い紅葉で有名な房総半島は、北国が冬の入り口に差しかかってからも、静かに秋の余韻が楽しめます。
澄んだ空気が秋の里を優しく包み込んでくれます。

17060
清しい朝


山の向こうから清しい朝が訪れる。
小湊鉄道 上総大久保 HASSELBLAD 201F  Planar FE 110mmF2 T*

17060_2
森の向こうから


森の向こうからすぅーっとレールが現れる。
小湊鉄道 月崎-上総大久保 HASSELBLAD 201F  Sonnar C 250mmF5.6 T*

17060_3
秋の里


柔らかな秋の光の中を、小さな列車が去っていった。
小湊鉄道 養老渓谷-上総中野 HASSELBLAD 201F  Planar FE 110mmF2 T*

Vol.1045

« 2017年11月 | トップページ | 2018年1月 »

最近のトラックバック

2025年4月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30