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2018年2月 6日 (火)

只見線がくれたもの-2018如月  深川俊一郎

等圧線の間隔が狭まり、寒気が押し寄せれば、息つく間もなく雪は降ります。
暦の上では春を迎えましたが、季節は後戻りするかのように、まだまだ冬は続きます。

18008
雪花爛漫


ようやく一息ついた朝に、雪の花が見事に咲いた。
見下ろせば、そこは深く白い静寂に包まれていた。
只見線 会津宮下-早戸 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 T*

18007
月光の里


張りつめた真冬の月明かりは、幽玄な世界を見せてくれる。
聞こえたのは列車が鉄橋を渡る音と、遠くの犬の鳴き声だった。
只見線 会津桧原-会津西方 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 T*

Vol.1076

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