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3月に入っての宗谷訪問・・・
赤い機関車は青空のもと 夜遅くに降った白い雪を巻き上げて
もうあと少しのお仕事に勤しんでおりました
今年もお疲れさま
安牛-雄信内 この定番ポイントで はじめて利尻富士を綺麗に見ることが出来ました
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撮影場所が限られることから、以前に掲載したカットと似たようなものが出て来てしまい恐縮です
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追いかけ撮影の前日に乗車した普通列車とラッセル車のすれ違い風景 雄信内駅にて
JR北海道 宗谷本線
SONY α7R3・α7R2 / FE70-200mmF4G ・ FE24-105mmF4G ・ CANON EF17-40mm+SIGMA MC11
Thanks326氏
Vol.1090
昭和42年9月に華々しくオープンした西武船橋店が、先月、28日に惜しまれながら半世紀に及ぶ歴史に幕を閉じた…。
今回は最終日の屋上や、隣接するパーキングビルから観た、船橋駅前の鉄道情景をご覧頂きたいと思う
西武船橋店にはたくさんの思い出が詰まっている。とりわけ私にとって、8階は魅惑の売場だった。
憧れの一眼レフカメラや関水金属のNゲージのブルートレインなど、もう欲しいものがいっぱいで、いつまでいても飽きることがなかった…。
昭和48年10月頃、おもちゃ売り場の一角にレンジファインダーのメイカイSLという定価5,000円のカメラを発見した。当時、我家にはカメラが無かった。これならきっと買ってもらえると父親を拝み倒して、ついに手に入れることが出来た。
もう嬉しくて近くを走る京成や総武線を、モノクロームの20枚撮りフィルムの残りを気にしながら、夢中になって撮ったものだった…。
いま思えば私の鉄道写真人生は、この時から始まり今日に至るのである。
写真上から、昔は総武線がよく見えた屋上から千葉方を望む。ビルの谷間にNEXが見える。
となりにあるパーキングビルからの眺め。東武野田線船橋駅は、東武デパートの2階に位置する。手前は、JR総武緩行線。
海側を望むと京成本線が見える。ここからは見えないが、近くにはJR京葉線・武蔵野線、東葉高速鉄道に東京メトロ東西線、少し足を延ばせば、新京成線に北総開発鉄道が走っている。船橋は鉄道の街!
閉店間際の西武船橋店。(写真左上 撮影: 2月3日 )息子が記録で撮ってあった1枚を拝借 した。昭和53年に大規模な改装増築工事が行われたため、開店当時の面影はほとんどない。
現在、すでに周囲は塀で囲まれていて、跡地には複合施設の建設が予定されているそうだ。(撮影:2018.3.14 写真下)
ここから始まった私の鉄道写真…。---ありがとう 西武船橋店---
撮影:2018.2.28 Nikon Df 16-35mm F4 24-70mm F2.8 70-200mm F4 Canon SX600 HS Vol.1089
北海道専用に設計され、昭和56年から北の大地を駆け抜けるキハ183。
直線的なスラントノーズは武骨で独特ですが、すっかり北海道の大地に馴染んでいます。
昨年3月4日のダイヤ改正で宗谷本線特急「サロベツ」から外れ、石北本線が最後の舞台となりましたが、この3月17日の改正で、遂に引退の時を迎えます。
後に残った500番台の正面貫通型も、往年のキハ82のスマートさをチョットだけ受け継ぎ、嫌いではないです。
昨年懐かしい急行「大雪」の名が特急として復活しましたが、しばらくは石北本線でその姿を見届けようと思います。
雪雲抜けて
雪まみれの姿が何とも頼もしい。
厚い雪雲の下をかいくぐってきたのだろう。
石北本線 伊香牛-愛別 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 T*
氷結
冬の流れが何とも冷たい模様で描かれている。
列車が行けば雪しぶきがきめ細やかに舞い上がる。
石北本線 旧白滝-下白滝 HASSELBLAD 500CM Sonnar C 250mmF5.6 T*
風雪の狭間
目もあけられぬほどの吹雪の合間に、険しい峠道が姿を現した。
その厳かな陰影に、どこまでも吸い込まれそうだ。
石北本線 上越-奥白滝 HASSELBLAD 500CM Sonnar C 250mmF5.6 T*
北へ
短い特急列車が軽やかに去ってゆく。
最北端に着くころには、もう日が暮れていることだろう。
宗谷本線 和寒-東六線 HASSELBLAD 500CM Sonnar C 150mmF4 T*
群青色の峠道
吹雪の塩狩峠は、時間の感覚を失い、気がつけば群青色に覆われていた。
長い峠道に、4灯の強力なライトが伸びてきた。
宗谷本線 蘭留-塩狩 HASSELBLAD 500CM Tele-Tessar CF 350mmF5.6 T*
(区間は旧駅名・信号所を含めて表記しています)
Vol.1088
ここはニューヨーク市の都市交通博物館である。地下鉄を始め、かつての路面電車、バスなどを展示している。さほど大きくないが、とてもユニークなのは廃止になった地下鉄駅を利用した施設だということだ。
これが博物館入り口。まさに地下鉄。
中におりるとこんな感じ。
もとはコートストリート(Court Street )という駅だったところだが、戦後すぐに廃止になってずっと放置されていたらしい。そこを整備して1976年に開館したそうだ。入ってみると地下鉄のホームそのもの。いくつかの歴史的車両がそのままホームに停まっている。本物の駅のようであり、また映画のセットのようでもあり、不思議な感じだと思った。実際に映画やテレビのロケに使われることもあるそうだ。
ホームに停まっている歴史的車両の多くは中に入ることができる。広告も当時のままだ。つり革が本当に革でできている。
ニューヨーク交通博物館 アクセスとガイド
博物館はブルックリンにあり、最寄駅はボローホール(Borough Hall)駅。開館は10-16時、土日は11-17時、月曜日と祝日は休み。入場料は大人10ドル。ミュージアムショップもあり、地下鉄グッズなども売っている。
FUJI X-E1 XF17-55/2.8-4 VOL.1087
長い間、鉄道が無かった沖縄本島。すっかりご無沙汰してしまい、本当に久方ぶりの訪問になりました。
現在、唯一の鉄道である『ゆいレール』に乗車したのも、もちろん初めて。今回は北中城村で仕事があり、移動はレンタカーだったため那覇空港へ戻った後、帰りのヒコーキに乗り込むまでの間、首里まで一往復乗車して車窓からのランドスケープを楽しみました。
写真上から、運転台の脇から300mmで狙う(安里-牧志間)・近代的な街並み(おもろまち駅付近)・那覇空港を発車したゆいレールの車内は観光客でいっぱい。
古島駅を発車した那覇空港行き。2両編成の可愛らしいモノレールです。(写真下)
気温はグングン上がり、日中はシャツ1枚で満開のひまわりを撮影。(北中城村荻道のひまわり畑にて・写真右)
観光客でにぎわう中城城跡。 (写真左)
ところで大正時代の沖縄本島には、軽便鉄道や路面電車が走っていたそうです。その後、長い年月を経て沖縄の地に鉄道が復活して、ゆいレールはいよいよ来年延伸され、首里-てだこ浦西間が開業の予定です。
6時30分、定刻に羽田を離陸した那覇行きは、東京湾上空を大きく右に旋回して一路沖縄へ…。ギリギリのところで薄日が射し込んでくれて、海面がギラ光の房総半島を捉えることが出来ました。(写真下)
撮影:2018.2.19-20 Nikon D5 16-35mm F4 60mm F2.8マクロ 300mm F4RF Vol.1085
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