津軽鉄道 砂利まき列車 服部一人
普段走らない列車が来たので、りんご畑で作業中のご婦人方も手を休めて珍しそうに見物中。
鉄道仲間の友人が津軽鉄道の砂利まき列車撮影ツアーを企画し誘ってくれたので、ありがたく参加してきた。
内容はこうだ。仲間数十人を集めて各々参加費を払う。そのお金で津軽鉄道に線路のバラスト用に砂利まき列車を仕立ててもらい、これを沿線から撮影する。
鉄道には保線が欠かせないが、ローカル私鉄はどこも経営がきびしく線路の砂利まきといえどお金もかかるし楽ではない。そこで費用をこちらが負担し、作業を撮影させてもらう。わずかではあるが鉄道会社のサポートにもなり、こちらとしても普段見られない珍しい列車が撮影できるというメリットがある。
僕はローカル線が好きで、出かけた時には現地に多少なりともお金を落としてくることを心がけてはいるが、こうして具体的にサポートしながら撮影できるのは気持ちがいい。
鉄道写真も被写体である鉄道がなくなってしまっては終わりだ。今までも、そして今も美しい味わい深いローカル線が消えている。少しでもそういう状況を改善できないか。
鉄道を楽しみながらわずかでも貢献できる、大人の鉄道趣味のひとつのスタイルだと思う。
まずは砂利を積み込んで‥。
途中、通常の列車も来るので‥。
その時は最寄りの駅の待避線でやり過ごす。
1日の作業が終わって五所川原に帰る。お疲れ様でしたー。
夜は夜で、五所川原の車庫で夜撮。津軽鉄道の全面的な協力で楽しい撮影ができました。ありがとうございました。
Fuji X-T2, X100f XF23,35,50 VOL. 1107
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