ブログ6周年 トラムの走る町 30 阪堺電車 帝塚山4丁目、松虫あたり 服部一人
帝塚山4丁目は、たいていひとつ手前の神ノ木で下車して沿線に沿って歩いて訪れることが多い。この日は休日だったため、人も少なく閑散としている。
みなさん、こんにちは。いつも当ブログをご覧いただきましてありがとうございます。おかげさまで6周年。これからもどうぞよろしくお願いします。
さて、6周年の記念の記事を何にしようかと考えておりましたが、ここはやっぱり僕の三大好物、トラム、蒸気機関車、ローカル線の中から選ぶことにしました。このシリーズ「トラムの走る町~」もちょうど30回。国内外、いろんなトラムをやってきましたが、記念すべき今回は大好きな阪堺電車。庶民的な下町の雰囲気ただよう二つの駅です。
この松虫と帝塚山4丁目は、阪堺電車を訪ねると必ず立ち寄るお気に入りの駅。ともに共通点があって、駅のまわりが庶民的な住宅街になって、いい雰囲気があること。そして専用軌道と併用軌道の境目の駅であることです。
かつてモ161がたくさん走っていた頃は、お正月の住吉さんの初詣輸送は必ず撮りに行ってました。最近は少しご無沙汰でしたが、久しぶりに訪ねた両駅は大きく雰囲気も変わらず私好みの風情でした。ブラブラと歩きながらスナップショットを撮り、日が暮れてからお好み焼き買って帰りました。大阪散歩はやっぱり楽しいね。
後ろにあべのハルカスがそびえて都会的な景観だが、専用軌道になって松虫に入った途端、駅のまわりは急に庶民的な雰囲気に変わる。線路に沿って立ち並ぶ住宅の玄関先とホームが一緒になったような、家の庭先を電車が走っているような風情は何度見ても楽しい。
日が傾いてもう帰ろうかと思っていた頃、166がやってきた。電車と駅の雰囲気がぴったりあって実に絵になる。最後は流し撮りで決めて、本日の撮影は終了。さあ、帰ってビール飲もう。
FUJI X-T2, X100F, XF23/2, 35/2, 50/2 VOL1116
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