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2018年7月

2018年7月30日 (月)

久方ぶりの高知・窪川  太和田光一郎

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久方ぶりの窪川での仕事に備え、夕方、高知空港に到着した。リムジンバスが渋滞に巻き込まれ、予定していた普通列車には乗れなかったが、その分、駅周辺を撮影できた。特急あしずり号で追いかけ、予定の時刻には窪川に到着。

宿は、窪川の駅前旅館。用意された夕食に舌鼓を打つ。久方ぶりの窪川で、久しぶりのローカル線の旅を堪能できた…。

高知空港に降り立つとダイナミックな夏空が出迎えてくれた。(リムジンバスより 南国市付近・写真上)

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夕方のラッシュの中を…。(リムジンバスより 知寄町二丁目付近・写真上)

アンパンマン列車が元気に走っているJR四国。高知駅の階段の蹴上げ部分には、アンパンマンのキャラクターが鮮やかに描かれており、離れて見ると巨大ポスターのようだ。(写真下)

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JR土讃線日下駅に進入する特急あしずり号。残照にPmd_8136kt_光るポイントが印象的だ。(写真上)

夕陽が差し込む高知駅前のホームに入線する市電。(写真右)

 中村行きの特急あしずり7号が定刻に窪川駅に到着して乗務員交代。ここから先は土佐くろしお鉄道だ。(写真下)

撮影:2018.7.21   Nikon D5  24-70mm F2.8   70-200mm F4   Vol.1134

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2018年7月27日 (金)

パステルカラーの夏-四日市あすなろう鉄道  深川俊一郎

三重県には762㎜という狭軌の鉄道があります。
その一つ、四日市あすなろう鉄道は、線路や電車との距離感が何だかとても近く、親しみを覚えます。
もうすぐお別れのパステルカラーの可愛い電車が、猛暑の街を彩ります。

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線路端の夏休み


真夏の静寂が小さな線路端に漂っていた。
追分-小古曽 HASSELBLAD 201F Distagon CF 50mmF4 T*

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高いそら


妙にノッポな架線柱が、高いそらに向かって伸びている。
日永-南日永 HASSELBLAD 201F Sonnar C 250mmF5.6 T*

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熱波


狭くて細い線路を、熱気を残して小さな列車が去っていった。
泊 HASSELBLAD 201F Sonnar C 250mmF5.6 T*

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真夏の追いかけっこ


自転車の子供達といい勝負だ。
車内 HASSELBLAD 201F Distagon CF 50mmF4 T*

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パステルカラーの夏


優しくて柔らかくて、少し涼し気な彩り。
日永-南日永 HASSELBLAD 201F Distagon CF 50mmF4 T*

Vol.1133

2018年7月24日 (火)

京都新聞本社地下の軌道(跡)   服部一人

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毎年4、5月に京都でKYOTOGRAPHYという大規模な写真フェスティバルがおこなわれる。写真展そのものも魅力的だが、およそギャラリーとはかけ離れた奇抜な会場を展示場所として使うという、もうひとつの見どころがある。

今年も京都らしい町家やお寺などの他に、卸売市場のもう使われていない冷蔵倉庫とか屋外の壁面など、ユニークな場所がいくつもあった。その中でひときわインパクトがあったのが、この烏丸にある京都新聞本社地下の元印刷工場である。

地下2階と1階部分をブチ抜きにして、現役時代は巨大な輪転機がうなりを上げて回っていたようだ。現在は印刷工場は郊外に移転し、ここはがらんどうとなって通常は公開されていない。

コンクリートの重々しい壁や鉄骨がむき出しになった無骨な黒い空間に、色鮮やかな大型カラープリントが展示され、そこだけライトが当たっている。その展示方法も斬新で目を引いたが、僕がとりわけ気になったのはこの軌道状のモノレールだ。

工場内にくまなく設置され、ポイントや待避線もある。レールが1本ではあるものの、これは明らかに軌道ではないか。会場の一部に実際に工場だった頃の写真と説明が飾られていて、それによると印刷用紙の巨大なロールを運ぶトロッコのようなものだったらしい。京都の町の中心に、地下深くこんな軌道があったとは!! 1台くらいトロッコが置いてないかと探してみたが、残念ながら見つけることはできなかった。

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つい数年前までこんな巨大なロール紙を運んでいたらしい。

FUJI X-100F  XF23/2                                            VOL.1132

2018年7月21日 (土)

LongDistance *** 夏夕光 < 秋田臨海鉄道 >***  梅村貴子

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秋田臨海鉄道株式会社
Sony α7R3 ・α7R2  70-200mm F4 / Canon EOS6D 17-40mm F4
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2018年7月18日 (水)

40年来の相棒 SEIKO鉄道時計  太和田光一郎

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1976年の秋、鉄道写真の撮り方が詳しく書かれた、少年ファン待望の参考書 『たのしい鉄道写真の撮り方』 (廣田尚敬著)が刊行され、当時、何度も読み返して勉強したものだった。

その中に、廣田さんご自身も愛用しているというSEIKO鉄道時計のことが紹介されていた。鉄道マンが使っている懐中時計と同じもので、運転台には時計に合わせた窪みが作られているのは、みなさんご存じのとおり。

Img040k_それから2年後、父親のお古の自動巻きの腕時計が壊れ、高校入学のお祝いという名目で、憧れの鉄道時計を母親に買ってもらった。

もう気分は国鉄マン。以来、40年間、すべての撮影に携帯。今までに、何度、誤って落としたかしれないが、撮影中、止まってしまうような致命的な故障は一度もなく、常に正確に時を刻んでくれた。私にとって心から信頼している相棒であり、生涯、手放せない撮影アイテムだ。

型番は、7550-0010 ACRP。  シリアルナンバーは、 881103。私にとって、鉄道写真の記念日である11月3日、しかも10年後である末広がりの1988年である。正にラッキーナンバーだ。この時、もしかしたらこの時計は、一生涯、使い続けることになるかも知れないと感じていた…。

1976年、初のクオーツの鉄道時計が発売され、私が愛用しているのは、2年後の1978年、改良されたクオーツの二世代目のもの。当時、ゼンマイ式もまだ販売されていた。

ケース素材は真鍮製のため、ご覧のとおり無数のキズが・・・。40年間の年輪だ。途中からケースがステンレス製に変更されたので、今ではこんなにキズが付くこともないだろう。

その後もクオーツメカは改良を重ね、小型化されてきた。そのため二代目のケースは互換性がなく、関連パーツのほとんどが払底しており、竜頭の軸と取り付けリングの可動部の磨耗による修理などは、いつも船橋の老舗時計店M堂に依頼している。(写真上)

以前、国鉄マンを撮影していた頃、佐倉機関区で見つけた木製ケースに入った点呼用の少し大きい鉄道時計。撮影:1987年5月5日(写真左上)

グループ レイル・オン『とっておきの切符・3』の展示写真用に佐倉機関区に再訪し特写。種明かしをしてしまうと、この写真で時刻を合わせているのは私自身で、口にくわえたレリーズでシャッターを切っている。

しかし、時計ケースはそのままだったが、6年前に撮影した大きい鉄道時計は、残念なことに故障してしまったそうで、現行のクオーツ時計に替わっていた…。 

撮影:1992年3月21日(写真下) 日本カメラ 1992年10月号より

Nikon Df マイクロ60mm F2.8 PC85mm F2.8   Canon F-1 FD50mm F3.5 トライX   Vol.1130

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2018年7月15日 (日)

梅雨の晴れ間‐小湊鉄道②  深川俊一郎

平年ならそろそろ梅雨明けが気になる頃。予定では梅雨明けに合わせるはずでしたが、想定外の真夏になってしまいました。
近くて懐かしい房総の小さな鉄道は、暑い夏が似合います。

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水無月の通学路


一日に2回だけ賑わう線路端の一本道。
黄緑色の空気が瑞々しく漂っている。
小湊鉄道 上総川間 HASSELBLAD 201F Tele-Tessar CF 350mmF5.6 T*

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雨上がりの月曜日


水たまりが名残惜しそうに夏空を映している。
週初めの朝はまだ少し眠たげだ。
小湊鉄道 上総川間 HASSELBLAD 201F Distagon CF 50mmF4 T*

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蒼い木陰


紫陽花は日陰が似合う。
鮮やかだった初夏の日の光と影。
小湊鉄道 高滝-里見 HASSELBLAD 201F Distagon CF 50mmF4 T*

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夏の気配


二色の色彩が濃い緑に浮き立っている。
初夏の里山は郷愁に溢れている。
小湊鉄道 高滝-里見 HASSELBLAD 201F Distagon CF 50mmF4 T*

Vol.1129

2018年7月12日 (木)

カシオペア 夜の松川運転停車   服部一人

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先日、福島県の東北本線松川駅に夜9時少し前に降り立った時、ふと隣のホームに目をやると、あのカシオペアが停車していた。普段なら夜間は降りる人もまばらなさびしい駅だが、この晩はファンが4,5人もいて撮影しているのには感心した。ちゃんと情報を知ってるわけですね。

僕にとっては思わぬことで、慌ててカメラを取り出して撮影。窓からもれる明かりに浮かび上がるゴージャスな車内を見ていると優雅な汽車旅が想像される。カシオペアはオールA寝台個室でとうとう僕は乗る機会がなかったけど、一度くらい乗ってみればよかったかな。そんなことを思いながら静かに出発していくカシオペアを見送った。

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FUJI X-100F  XF23/2                                       VOL.1128

2018年7月 9日 (月)

LongDistance --- 夕刻RUN 石巻貨物 ---   梅村貴子

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JR東日本 石巻線 
小牛田-上涌谷(1枚目)    涌谷-前谷地(2〜4枚目)        

Sonyα7R3 ・α7lll /  EF24-105mm F4 ・ EF70-200mm F4
Vol.1127      

2018年7月 6日 (金)

久方ぶりの奈良  180706  太和田光一郎

久方ぶりの奈良とは言っても、先日、仕事で橿原神宮前駅で下車しただけなんですが、以前、いつ頃、どんな仕事で訪れたのかがはっきりと思い出せません。

もしかしたら、今回が初めてなのかもしれれないんですが、最近、ホント記憶が曖昧になることが多くて困っています。 少し前までは、撮影に行った日や撮った時のレンズ、露出までも憶えていたものなんですが・・・。歳はとりたくありませんね。(笑) 

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京都駅を出てすぐに近鉄丹波橋駅で人身事故が発生してしまい、1時間30分遅れで橿原神宮前に到着。幸い同僚の編集者は、一本前の特急で入っていたので事なきを得た。(写真上)

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翌朝、宿泊したホテルの非常階段に出ると、橿原神宮が眼前に広がる。そこへ大阪阿部野橋行きの特急が、うまく来てくれた。(写真上)

 ホテルの部屋から列車が見えると本当に嬉しいものだ。早朝、電留線に憩う近鉄を撮る。(写真右)

仕事を終え、帰りは、京都駅よりのぞみ号に乗車。東京に着く頃には快晴になり、後に梅雨が明けたと聞かされビックリ!(写真下・新横浜-品川間)

撮影 2018.6.28-29  近鉄橿原神宮前駅周辺  Nikon D5   24-70mm F2.8G   70-200mm F2.8G    Vol.1126

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2018年7月 3日 (火)

梅雨の晴れ間‐小湊鉄道  深川俊一郎

夏至を迎える頃、ひとたび陽が差せばその強さは強烈です。
一気に真夏日から猛暑日へ・・・気持ちもからだも付いていくのが精一杯です。

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梅雨の晴れ間


雨上がりの紫陽花は控えめに美しい。
ひとけのないホームからの眺めは飽きることがない。
小湊鉄道 高滝 HASSELBLAD 201F Distagon CF 50mmF4 T*

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眩しい木漏れ日


駅前の一本桜はもう真夏の装いだ。
見上げれば目が眩みそうな木漏れ日が降ってきた。
小湊鉄道 高滝 HASSELBLAD 201F Distagon CF 50mmF4 T*

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ひといき


朝から気温は上昇。
涼しい日陰を探すのも苦労しそうだ。
小湊鉄道 高滝 HASSELBLAD 201F Distagon CF 50mmF4 T*

Vol.1125

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