パステルカラーの夏-四日市あすなろう鉄道② 深川俊一郎
昨日9月2日、可愛らしかったパステルカラーの旧型車が静かに引退しました。
残暑厳しかった線路端のささやかな残像が、夏の彼方へゆっくりと消えてゆくのです。
夏空のオレンジ
青空に浮かび上がる爽やかなオレンジが眩しい。
日永 HASSELBLAD 201F Distagon CF 50mmF4 T*
変わらない朝
お別れのペイントが目に飛び込んできた、いつもの朝。
日永 HASSELBLAD 201F Distagon CF 50mmF4 T*
小さなターミナル
小さな乗換駅には、何とも言えない旅情が漂っている。
日永 HASSELBLAD 201F Sonnar C 250mmF5.6 T*
涼風
小魚の影が覗き、トンボが滑るように行き交う。涼し気な水辺。
赤堀-日永 HASSELBLAD 201F Distagon CF 50mmF4 T*
夏枯れ
蛇口を全開にして、頭から被りたい衝動に駆られる。
南日永 HASSELBLAD 201F Distagon CF 50mmF4 T*
変わりゆく街
この場所にもやがて家が建ち、列車が見渡せることもなくなるだろう。
泊-追分 HASSELBLAD 201F Distagon CF 50mmF4 T*
過ぎ行く夏
厚い雲がかかれば、ふと寂しげな表情を見せる夏の終わり。
泊 HASSELBLAD 201F Sonnar C 250mmF5.6 T*
Vol.1145
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コメント
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深川さん、今回の構成は 大分むぎ焼酎「二階堂」を想定しているのでしょうか?
音楽とナレーションがあれば、まさにCMが出来ます!
投稿: K.Iwamatsu | 2018年10月24日 (水) 00時49分
Iwamatsu様
こんにちは。いつもご覧いただきありがとうございます。ご無沙汰ばかりですみません。
普段ひと気のないところで撮影していると、こんな身近な光景がとても新鮮です。
のんびりと時間が流れている感じです。
投稿: 深川 俊一郎 | 2018年10月26日 (金) 22時59分