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2018年11月 3日 (土)

原点・品川リバイバル  『品川駅東口』  太和田光一郎

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今日11月3日は、生涯忘れることが出来ない私にとっての鉄道写真記念日だ。今から45年前(1973年・昭和48年)、クラスメイトのS君のお父さんの引率で誘われるままに訪れた品川…。

長い地下道を通り東口を出たところで写したDD13、駅前の喫茶店でご馳走になったコーヒー、そして、品川客車区で出会ったEF65と20系ブルートレイン…。すべてが初めての体験!小5の私を夢中にさせるには、充分すぎる程だった…。 

私の鉄道写真人生は、ここ品川駅東口から始まった…。まさに原点なのである。  前回記事 http://blog.rail-on.com/2013/06/1-fb52.html

JR品川駅はオシャレなステーションに生まれ変わった。

東口のコンコース上にあるアトレ品川の3階の 『 BLUE BOTTLE COFFEE 』 は、人気店の一つ。(写真上:撮影2018.9.17)

東口にそびえるビル群。昔の面影はほとんど残っていない。(写真上:撮影 2018.3.30)

明るく開放感あふれる現在の東口(港南口)への通路。(写真下:撮影 2018.10.10)

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今からちょうど39年前に撮影した、地下道、コーヒーを飲んだ店 『純喫茶ボナール』 や、東口を記録した写真が残っている。

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品川駅名物、窓のない長~い地下通路。延々と歩いて東口改札へとたどり着く。

純喫茶ボナールは、東口の駅舎のすぐ脇にあった。(写真上)

店内からは東口が一望できた。窓から沖電気や0系新幹線の姿が見える。道なりに進むと突き当たりには品川機関区が、さらに行くと品川客車区入口があった。(写真右) 撮影:1979.11.3

 

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品川駅の西口側より、東口の再開発の模様を俯瞰。写真ほぼ中央 『プロミス』 の看板のビルのところに純喫茶ボナールはあった。この時、製造中止になってしまった最後のPKR120を、ここ品川で使い切った…。(写真左:撮影 1997.10.1)

純喫茶ボナールが入っていた建物が解体され、1984年、跡地に建設された 『港ビル』 が今もなお健在だ。(写真中央の黒色のビル) そのおかげで東口旧駅舎があった場所は、港ビル手前の道路のあたりと特定することが出来る。(写真下:撮影 2018.10.7)

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最後に、私が品川で初めて撮った記念すべきカット。何とも稚拙な写真でお恥ずかしいが、今まで鉄道図鑑でしか観たことがなかったDD13を、東口の駅舎脇より撮影した思い出の一枚だ。(写真下:撮影 1973.11.3)

Nikon Df  14-24mm F2.8  300mm F4PF

Canon EF  24mm F2   50mm F1.4   KR

HASSELBLAD503cxi  80mm F2.8   PKR

メイカイSL (ライカサイズ・50mm F8付き固定焦点カメラ) 東郷堂写真工業製 コニパンSS

Vol.1165

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