2018 今年の1枚 暑かった夏 深川俊一郎
今年も一年お付き合いいただき、ありがとうございました。
「平成最後の・・・」が合言葉のように巷で聞かれますが、私にとっては益々昭和の面影に惹かれる1年でした。
函館市電に、三重県の北勢線と四日市あすなろう鉄道、そして万葉線・・・市電にはその街に溶け込んだ魅力が溢れており、三重県の小さな鉄道は、数少ない特殊狭軌(762㎜)で、身近で愛らしい懐かしさがありました。
ライフワークの北海道は、今そこに鉄路がある有難味を実感しながら撮り続けています。また、只見線はいよいよ復旧に向け工事が始まりました。3年後が楽しみです。
さて、今年の1枚ですが、暑かった北勢線のワンシーンです。今年も記録的な猛暑に身体がこたえましたが、暑さに朦朧としながら目に焼き付けた白い雲と小さな列車が、記憶の中で鮮やかによみがえります。
それから些細なことですが、レアな機材(アクセサリー)を入手しました。ハッセルブラッドワインダーFという、フォーカルプレーン機専用のワインダーです。
これで私の主力機ハッセルブラッド201Fで、何と連写(といっても秒間1.3コマですが・・・)が可能になりました。
35㎜一眼レフを使っていた頃には当たり前だった高速連写は、手巻きが基本の私にはもはや別次元の話です。1コマ1コマ心を込めて撮るスタイルに本来連写は不要ですが、それでも正直「便利だなぁ」と思っているこの頃です。
それでは皆さまどうぞよいお年をお迎えください。
暑かった夏
Vol.1185
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