遥かなる旅愁-極寒に咲く花 深川俊一郎
最強の寒波は遥か北からすっぽりと北海道を覆い、凍てつく日々が続きます。
痛いほど厳しい世界で繰り広げられる、荘厳な世界がそこにはありました。
鋭鋒目覚める
張りつめた無音の朝、芦別岳が目を覚ました。
薄青色のカンバスに、一筆ずつ色彩がのせられてゆく。
根室本線 山部-下金山 HASSELBLAD 201F Planar FE 110mmF2 T*
氷雪模様
可憐で繊細な、ガラス細工のような氷模様。
光と温度と湿度が織りなす極寒の世界。
根室本線 下金山-金山 HASSELBLAD 201F Sonnar C 250mmF5.6 T*
極寒に咲く
極寒に咲く花にも美しさゆえの儚さがある。
陽射しに輝けば、はらはらと消えるように散ってゆく。
根室本線 布部-山部 HASSELBLAD 201F Distagon CF 50mmF4 T*
Vol.1206
« トラムの走る町 36 アントワープ ベルギー 服部一人 | トップページ | 出会い 190218 太和田光一郎 »
「深川俊一郎」カテゴリの記事
- 路面電車紀行-熊本市電5014号車引退① 深川俊一郎(2025.05.18)
- 落花盛ん-小湊鐵道2025 深川俊一郎(2025.05.06)
- 地元の桜2025 深川俊一郎(2025.04.24)
- 北へのいざない-宗谷本線2025⑦ 深川俊一郎(2025.04.12)
- 北へのいざない-宗谷本線2025⑥ 深川俊一郎(2025.03.30)
« トラムの走る町 36 アントワープ ベルギー 服部一人 | トップページ | 出会い 190218 太和田光一郎 »
コメント