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2019年5月21日 (火)

駅のたたずまい 16  アンリ・カルティエ=ブレッソンの 「サン・ラザール駅裏」 フランス

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パリにいくつかあるターミナル駅のうち、サン・ラザール駅はおもに近距離の電車が発着するわりと地味な駅である。訪れたのがお昼過ぎという時間帯だったせいか、ガランとした長いホームには人影は少なかった。明り取りのある大きな屋根がかかり、気持ち良い風がホームを吹き抜けていた。

この駅に来た目的は実は駅の裏にあった。サン・ラザール駅といえばアンリ・カルティエ=ブレッソンの作品「サン・ラザール駅裏」である。水たまりを男性が飛び越えようとしている写真は有名だ。かねてより、この撮影現場を訪れてみたいと思っていたのだ。

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線路をまたぐ跨線橋を渡って裏手の方に回ると、アンリ・カルティエ=ブレッソンの写真で見覚えのある風景はすぐに見つかった。右が1932年に撮影された有名な「サン・ラザール駅裏」 左が最近の様子だ。特徴的な駅の大屋根はほぼそのまま。鉄の柵も同じデザインである。80年以上前の戦前に撮られた写真だが、現代でも場所の雰囲気はよく残っている。

かつて、若きアンリ・カルティエ=ブレッソンがライカを首から下げ、きっとこのあたりに立っていたのだ。彼はライカに50ミリだったが、21世紀の僕は最新のデジカメを使い、彼の作品に敬意を表して、軽く一礼してからシャッターを切った。

 

Fuji X100f,  XF23/2                  VOL.1237

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