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2020年7月18日 (土)

リビングストーン 汽車を訪ねて(その4) 今昔   服部一人

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リビングストーン駅に近郊のローカル列車が到着した。たくさんの荷物と乗客がホームにあふれる。窓口には折り返し列車の切符を求めるお客が列を作った。いつもの朝の光景だ。

4回にわたってお届けしましたアフリカ中部ザンビア、リビングストーン駅周辺の話題。今回は駅周辺の様子と少しばかり昔話を。

鉄の話ばかりしているが、ここリビングストーンは世界三大瀑布のビクトリアフォールズで有名な世界的観光地である。小さな地方都市であるが、街道に沿った町並みは明るく陽気な雰囲気があり、外国人観光客の姿を目にしないことはない。蒸気機関車を使った観光列車を運行できるのも、そうした滝見物の観光客が世界中からやってくるからだ。

僕は以前にもここに来たことがある。もうずっと昔のことで調べてみたら1994年だった。その時もSL目当ての旅行で、滝見物はほどほどにして汽車を撮っていた。町の雰囲気は今でも当時とさして変わらないが、駅と鉄道は少しさびれた感じがする。

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こちらが有名なビクトリアフォールズ。水量が多くて近づくとずぶ濡れになる。汽車に夢中になって滝見物はおろそかだったのでお粗末な写真ですみません。

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観光用の汽車と古い植民地時代の様式を模したレトロ客車。

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駅の先にある操車場と機関庫。今空き地になっているところも、かつてはもっとたくさん線路があり広大なヤードが形成されていた。

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26年前のリビングストーン駅のヤードのはずれ。当時すでにザンビアはSLを全廃していたが、ヤードの片隅にはたくさんの廃車体が置いてあった。中には大型のガーラットもあり、近くに寄って初めて見る巨体をしげしげ眺めたことを覚えている。隣国のジンバブエでは、この時点でもまだ少数のSLが健在で、この時の旅はそちらが目当てだった。

FUJI X-T3, XF16-55/2.8  OLYMPUS OM-1  ZUIKO 28/2.8                                 VOL.1381

 

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コメント

デジタルのカラー写真が当たり前になった今、精緻なモノクロームの写真を拝見すると、全く別の表現手段であるかのような新鮮さを感じます。

こんにちは。フィルム時代はモノクロが特別な表現だとは、特に意識していなかったですが、今のような時代になるとフィルムのモノクロは、その暗室のプロセスも含めてまったくの別物だと思うようになりました。モノクロはこれからもフィルムがいいなと思うこの頃です。

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