箱根登山鉄道現行車両いろいろ 服部一人
前回のブログでこの春に引退するモハ109を取り上げた。あの日は1日箱根登山鉄道を撮影して堪能したわけだが、モハ109が引退する前にもう1回見ておきたいなとふと思い立ち、先日再び箱根に行ってきた。結果的にはこの日はモハ109は運用に入らず空振りだったのだが、まぁ仕方ない。気持ちを切り替えれば、そのほかの車両もまたそれぞれに魅力的でけっこう楽しい1日だった。
とりわけ3000 3100型は乗ってみると窓の大きさが圧倒的で見晴らしが素晴らしい。最前列が確保できたなら運転手気分満点である。いつも古いものばかり礼賛しているが、やはり新しいものには当然ながら良さがある。
この箱根登山鉄道、ダイヤも15分間隔で頻繁に電車がやってくるし、急カーブ、急勾配にスイッチバックと変化があって楽しい。撮影場所が限られるという難点はややあるものの、乗っても撮っても楽しい。
また季節を変えて再訪しよう。
3000型は、こうしてみると前面、側面ともに車体の大きさの割に窓が非常に大きいことがよくわかる。車体下にも屋根上にも各種機器がぎっしりと搭載されていて、なかなかたくましいいでたちの電車だ。
FUJI X-T3,T2, XF16-55/2.8, EF700-200/4 VOL.1467
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