コデ165 伊豆箱根鉄道大雄山線 服部一人
先日、大雄山車庫でのコデ165見学会に行って来た。コデは現在は工事用車両だが、1996年まではモハ165を名乗って電車として活躍していた。元をたどれば昭和3年に鉄道省向けに作られた電車なので、ずいぶんと長寿で貴重な車両なのだ。
数年前まで黄色い派手な塗装だったのだが、その後シブい葡萄色に塗り替えられて、こちらの方が断然似合う。今回の見学会は大雄山駅の構内を定期列車の合間を縫って数往復するというものだったが、今時のカラフルな電車に混じっても重厚な存在感があった。
*大雄山車庫は通常は見学等の内部公開はしていません。今回は伊豆箱根鉄道の協力のもと開催された見学会です。写真はすべて許可を得て撮影されています。
この西武カラーも今となっては懐かしい電車だ。西武多摩川線あたりでよく見かけた風情だ。
FUJI X-T3,T2, XF16-55/2.8, 90/2 VOL.1510
« LongDistance *** 道東 夏景色 *** 梅村貴子 | トップページ | 葡萄色の旅-大井川鐵道② 深川俊一郎 »
「服部一人」カテゴリの記事
- 町屋 三ノ輪界隈 服部一人(2022.05.24)
- 千住荒川橋梁界隈 服部一人(2022.05.12)
- 春の明治村 後編 名電1号 服部一人(2022.04.30)
- 山形 霞城公園の桜 服部一人(2022.04.18)
- 春の明治村 前編 服部一人(2022.04.06)
« LongDistance *** 道東 夏景色 *** 梅村貴子 | トップページ | 葡萄色の旅-大井川鐵道② 深川俊一郎 »
コメント