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2021年11月18日 (木)

路面電車紀行-秋天の熊本市電③  深川俊一郎

ラッピングをしていないシンプルな塗装の旧型車が、鉄の音を響かせてやってきます。
素朴な姿が街の風景に馴染んで、なかなかいいものです。

21046
いぶし銀
大切に磨き込まれた旧型車は、鈍く光り輝いていた。
熊本市電 車内 HASSELBLAD 201F Distagon FE 50mmF2.8 T* RDPⅢ

21050_20211118210201
城下町

繁華街の電停からは、線路の真正面に熊本城がそびえ立つ。
熊本市電 通町筋 HASSELBLAD 201F Tele-Tessar FE 250mmF4 T* RDPⅢ

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急カーブ
ユニークな造形の急カーブを、重い鉄の音を響かせながら古参の1063号がやって来た。
熊本市電 河原町-慶徳校前 HASSELBLAD 201F Distagon FE 50mmF2.8 T* RDPⅢ

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鉄の響き
1063号は昭和26年製。現存する熊本市電最古の車両で、全国唯一の廣瀬車輛(昭和27年廃業)製。
熊本市電 河原町-慶徳校前 HASSELBLAD 201F Planar FE 110mmF2 T* RDPⅢ(+1)

21053_20211112185002
西日やわらか

変わりゆく街を、変わらない市電が行く。
熊本市電 祇園橋-呉服町 HASSELBLAD 201F Tele-Tessar FE 250mmF4 T* RDPⅢ(+1)

Vol.1548

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コメント

変わりゆく時代を、変わらない男が撮り続ける……。架線も美しいです。

江戸川静さま
いつもご覧いただきありがとうございます。
最近は街の市電に惹かれています。うるさい架線も絵になるものです。

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