お蔵入りリバイバル レンズ編 211203 太和田光一郎
今から35年前、東京モノレールを撮るだけのために購入したFD17mm。当時、コダクロームを詰めたF-1で、どれだけ撮ったことだろう。
その後、高性能な超広角ズームレンズが登場してからは、次第と出番が減り何時しか前玉がうっすらと曇ってしまうことに・・・。
そして今回、久方ぶりにお蔵から取り出して、自宅のすぐそばを走る京成本線を撮ってみたのだが、これがかなりの切れ味。多少フラットになるが、トーンカーブでメリハリを付けてやれば、まだまだ現役で使えそうだ。
FD17mmは、個性的なレンズだ。逆光でファインダーを覗くと、忘れかけていた強いゴーストが現れた。この出方がたまらなく好きだった・・・。
撮影:2021.11.26・12.1 Nikon Z7Ⅱ NFD17mm F4
Vol.1553
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コメント
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村川といいます。
33年くらい前、「鉄道ファン」誌の鉄道写真コンクール授賞式にて太和田さんにお会いしました。
確か太和田さんが銀賞、私は6度目の挑戦で初入賞・銅賞でした笑
コンクール常連の太和田さんとお話しできて舞い上がっていたのを思い出します。
以前、こちらのブログを偶然見つけ以来拝見しております。
当時からモダンな写真を撮られていて、今も攻めまくっておられる写真達に唸ってしまいます。
面識はございませんがレイルオンの皆様のお名前も懐かしく、皆様の写真にはハッキリと個性が表れていてそちらも唸ってしまいます。
鉄道を好きなもの同士がずっとコンタクトを続けておられる様子にも感動しました。
FD17ミリのモノレールも記憶があり、失礼を承知でつい思いきってコメントしました。
これからも拝見させていただきます。
投稿: むらかわ | 2021年12月25日 (土) 00時23分
村川さん
大変ご無沙汰しております。いつも、小ブログをご覧いただきありがとうございます。
確か、モノクロで撮られたオリエント急行をカラーペーパーで焼かれた、まるで名映画のワンシーンのような作品の村川さんですね。その後、EPTを増感して表現された北国の組写真が印象的だったと記憶しております。
私にとって、このコンクールは青春そのものでした。そして、銀座キャノンサロンでの授賞式は、出会いの場でもありましたね。
実は、我がRail-Onメンバーも、このコンクールで知り合った仲間で、その後、意気投合して1990年に結成し、現在に至っているんです。
また、ゆっくりとお話したいですね。いつか、お会いできる日を楽しみにしております。
投稿: 太和田光一郎 | 2021年12月26日 (日) 15時01分