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2022年4月 9日 (土)

遥かなる旅愁-氷雪の舞台③  深川俊一郎

等圧線の間隔が極度に狭まり、低気圧が猛威を振るいます。
風雪は止むことなく北の大地をさらいます。

22014
埋もれたホーム

目の前のホームがとても遠くに見える。
今日も朝から運休だ。
根室本線 下金山 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 T* RDPⅢ

22014_20220408173801
来ない列車

雪が少し小降りになって来た。
それでも列車はやってこない。
根室本線 下金山-金山 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 T* RDPⅢ

22014_20220408173802
見えない線路

線路が跡形もなく隠れてしまった。
列車が来ないのは何とも心細い。
根室本線 金山 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 T* RDPⅢ

22014_20220408173803
鳴らない踏切

数メート先の踏切が霞んできた。
その日は吹雪が止むことはなかった。
根室本線 布部-山部 HASSELBLAD 500CM Sonnar C 250mmF5.6 T* RDPⅢ

Vol.1601

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コメント

たとえ列車が来なくても、線路が隠れてしまっても、鉄道写真として成立していますね。

江戸川静さま
いつもご覧いただきありがとうございます。列車が来ない時間と空間に、殊更列車を感じることがあります。

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