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海風が少し暖かくなれば、港町は爽やかな陽光に包まれます。
雪が完全に消えた街は、どこかスッキリと広く感じるのです。
ひととき
車内は眩しい朝陽に溢れていた。
函館市電 車内 HASSELBLAD 201F Distagon FE 50mmF2.8 T* RDPⅢ
信号待ち
信号待ちの僅かな時間も少し気がせく。
函館市電 杉並町 HASSELBLAD 201F Distagon FE 50mmF2.8 T* RDPⅢ
函館山遠望
雪が消えた電車道は、こんなに広かったのかと実感する。
函館市電 中央病院前-千代台 HASSELBLAD 201F Tele-Tessar FE 250mmF4 T* RDPⅢ
萌黄色の風
萌黄色の電車が新緑の函館山に溶け込んでゆく。
函館市電 末広町-大町 HASSELBLAD 201F Distagon FE 50mmF2.8 T* RDPⅢ
Vol.1617
北千住の少し先、荒川にはいくつもの路線が並行して橋がかかっている。
東京メトロ、JR常磐線、つくばエクスプレス、少し離れて東武鉄道の橋梁がある。ここにいるとひっきりなしに列車が行き交い、いろんな車両が見られる楽しい場所だ。河川敷は公園や野球場、サイクリングロードなど、休みともなれば多くの人がくつろいでいる。
北千住から鉄橋まで歩いて、そして荒川沿いを少し散策、さらに隅田川を渡って南千住まで歩いてみた。南千住には隅田川貨物ターミナルの広大なヤードが広がるが、ちょうどいい場所にホームセンターが建っている。ここの駐車場の3階からは一面にヤードが見渡せて鉄には絶好の展望台だ。
Hasselblad 500CM, CFVⅡ50C, Distagon50/4, Planar80/2.8, Vol.1612
春雨(はるさめ・食材の春雨は、その細く透明な麺が春の静かな雨の降り方と似ているから名付けられたそうで…)
上桧木内ー戸沢
催花雨(さいかう・花の開花を促すように降る雨のこと)
上桧木内ー戸沢
桜雨(さくらあめ)
阿仁合ー荒瀬小糠雨(こぬかあめ)
上桧木内ー戸沢
阿仁合ー荒瀬
春の雨ひとつにしても情景に応じて色々な呼び名があり、自然に対する日本人の豊かな感性が伺えます…。
それぞれの本来の意味とは少し違った、ちょっとこじつけのカットもありますがお許しください。
秋田内陸縦貫鉄道 「スマイルレール」
Sony α7R3・α7lll / FE24-105mm F4・FE70-200mm F2.8M2 (トリミングあり)
vol.1611
今回ご覧いただく写真は、1/5secで捉えた東京メトロのスナップです。相棒は、先日、購入したばかりの旧FD35mmのF2。絞り開放でもかなりの描写力で、画面四隅が程よく落ちるところも気に入っています。
以前から欲しかった前玉が凹レンズの初期型の旧FDの35mm。49年前の1973年に発売されたもので、アトムレンズのため玉焼けしていますが新同品でした。最近になって人気沸騰中の玉です。
憧れの廣田尚敬さんが、この時期のレンズを使用し、コダクロームでSLの終焉から昭和50年代の作品を撮られているんですね。
撮影:2022.4.25・5.4 東京メトロ千代田線車内・神谷町駅
Nikon Z7Ⅱ FD35mm F2S.S.C(Ⅰ)
Vol.1610
菜の花に誘われるように、桜が咲き誇ります。
田んぼに水が引かれると、春の賑わいは最高潮に達します。
散り始め
桜は散り始めが最も華やかで美しい。
小湊鐵道 月崎 HASSELBLAD 201F Tele-Tessar FE 250mmF4 T* RDPⅢ
あたたかな日
足元には柔らかいタッチの絵画が広がっていた。
小湊鐵道 上総川間 HASSELBLAD 201F Tele-Tessar FE 250mmF4 T* RDPⅢ
微風のみち
線路端には凝縮された春があった。
小湊鐵道 里見-飯給 HASSELBLAD 201F Tele-Tessar CF 350mmF5.6 T*+2XE RDPⅢ
Vol.1609
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