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2023年2月

2023年2月27日 (月)

遥かなる旅愁-酷寒模様①  深川俊一郎

酷寒の大地に身を置けば、張りつめた厳かな空気に気持ちが冴えわたります。
絶え間ない雪雲とその狭間から時折差す弱々しい陽射しが、鈍色の空に僅かなリズムを与えます。

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長い眠り

忘れ去られたドライフラワーのように、深紅のナナカマドが凍りついている。
春が来る前には鳥たちに啄まれて無くなっているだろうか。
根室本線 富良野-布部 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 RDPⅢ

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残月遥か

まだ眠たげな西の空に、今まさに残月が消えんとしている。
弱々しい朝陽が今にも雪雲に吸い込まれそうな朝だった。
根室本線 山部-下金山 HASSELBLAD 500CM Planar CF 80mmF2.8 T* RDPⅢ

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粉雪

サラサラと、つかみどころのない粉雪が静かに舞っている。
あのトンネルの向こうにはどんな景色が広がっているのだろうか…
根室本線 金山-東鹿越 HASSELBLAD 500CM Tele-Tessar CF 350mmF5.6 T* RDPⅢ(+1)

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宵闇迫る

遠くの山も霞んできた。
赤いシグナルが宵闇を引き寄せる。
根室本線 山部-下金山 HASSELBLAD 500CM Sonnar C 250mmF5.6 T* RDPⅢ

Vol.1714

2023年2月24日 (金)

野岩鉄道を通って会津若松まで   服部一人

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東京の北千住から乗車した「リバティきぬ」 まずこれで鬼怒川温泉まで直行

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新藤原駅を出て野岩鉄道へ。雪が見えてきた。

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野岩鉄道はトンネルも多い。トンネルひとつ越えるたびに景色が雪国になっていく。

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会津田島で東武鉄道の浅草行き特急を見る。ここから東京まで乗り換えなしで行けるというのもすごいなと感心。

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会津田島では会津鉄道のラッピング列車がいた。

以前から一度やってみたいと思っていたのが野岩鉄道を使って東京から会津若松まで乗り通すことだ。東京の北千住で東武の特急に乗り鬼怒川温泉まで。すぐに快速AIZUマウントエクスプレス号に乗れば、あとは会津若松まで連れてってくれる。たった1回の乗り換えで行けるのは実に便利で楽。

AIZUマウントエクスプレス号 も特急並みのクロスシートで快適。沿線風景の美しさもあって、このルートは東京から会津に向かうとても魅力的なコースだ。

今回はのんびりとお茶を飲んでご飯を食べながら車窓風景の変化を堪能した。雪深い土地だが暖かい車内から見ていると静かな美しさと素朴さだけが感じられる。

次は新緑のシーズンにもう一度乗ってみたい。

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有名な芦ノ牧温泉駅の猫駅長

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今回乗ったAIZUマウントエクスプレス号 。たいへん快適でした。

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終着駅の会津若松。途中吹雪もあったけど、若松は日差しもあって、この季節としてはおだやかな天気でした。

Hasselblad 907X, CFVⅡ50C, XCD4/45mm           VOL.1713

 

2023年2月21日 (火)

LongDistance  *** YURIKAMOME Cool & Warm Colors  ***  梅村貴子

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…マクロレンズが欲しいなぁ…、
ん?!、Canonの旧型のマクロレンズ持ってるじゃん。
少し前まで使っていたSIGMAのアダプターもあるではないか!
なんですぐに思いつかなかったのか←頭が働いてませんねぇ。
早速取り付けてゆりかもめにて色採集。

20年ほど前のレンズにアダプターかませているので動きはぎこちないですが、色採集には十分使えそうです。

東京臨海新交通臨海線 ゆりかもめ
豊洲駅・青海駅・テレコムセンター駅・車内

Sony α7R3・Canon EF100mm F2.8 Macro + SIGMA MC11
vol.1712

2023年2月18日 (土)

久方ぶりの東京タワー  230218  太和田光一郎

Pmd_6285kt__20230720145701 Pmd_6226kt__20230720145701 先日、仕事で久方ぶりに東京タワーへ上りました。好天に恵まれた日曜日とあって、展望台はコロナ前と同様の賑わいです。東京モノレールや、ゆりかもめが元気に走っているのが見えます。

また、数年前から再開発している港区麻布台付近に目をやると、大きな超高層ビルが何本も建設中で、今まで良く見えた新宿や渋谷方面がほとんど隠れてしまいました。辛うじてビルの隙間から、都庁や住友三角ビルが遠望できますが、東京タワーから鉄道が見れなくなる日は、そう遠くないかもしれませんね。

撮影:2023.2.5 東京モノレール 浜松町付近(写真上 上段)・港区麻布台付近(写真上 下段) Nikon Z7Ⅱ   Z70-200mm F2.8・Tc-1.4X

撮影:1983.8.12 東京モノレール 浜松町付近(写真下)今からちょうど40年前、完成間近の東芝ビルディング(当時)と一緒に500型を撮った写真ですが、この頃はモノレールが良く見えました。

このエリアも大規模な再開発工事が進んでいて、近々このビルも解体されるそうです。

Canon NF-1 NFD200mm F2.8+FD2X-B  KR 

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Vol.1711

2023年2月15日 (水)

路面電車紀行-雪晴れの函館市電  深川俊一郎

港町に振り続けた雪が夜半には止み、眩しい朝を迎えました。
寒さと大雪に包まれて、ササラ電車や重量級の旧型車が白い軌道を進みます。

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夜明けの街角
雪雲は既に去っていた。
重厚なモーターの唸りが夜明けの街角に響き渡る。
函館市電 松風町-函館駅前 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 T* RXP

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大雪のあと
2台のササラ電車がいつでも待機しているのは心強い。
一仕事終えた後でも、まだ車庫内の除雪が残っていた。
函館市電 駒場車庫前 HASSELBLAD 500CM Sonnar C 150mmF4 T* RXP

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眩しい軌道
白い軌道に光るレールが眩しかった。
空転を抑えながら慎重に加速する。
函館市電 車内 HASSELBLAD 500CM Sonnar C 150mmF4 T* RXP

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救援
交差点の真ん中で、前にも後ろにも進めなくなってしまった電車がいた。
すかさず後続の530が鉄棒で連結し、押して引いてを繰り返して救出した。
函館市電 十字街-末広町 HASSELBLAD 500CM Sonnar C 150mmF4 T* RXP

Vol.1710

2023年2月12日 (日)

弘南鉄道ラッセル車キ105+ED221

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今回青森の弘南鉄道に行った理由はこのラッセル車のチャーターだった。撮影の前日まで寒波が来ていてけっこうな積雪だった。ラッセルが走る舞台はすっかり整った。当日はときおり晴れ間もある穏やかな天気。風がないので寒さを感じなくてすむのが何よりありがたい。

大鰐から追いかけることにして、まずは二駅先の鯖石へ。ここで到着を待って撮影。列車は構内の除雪のため転線するので、その様子も撮影。前日までの降雪で職員の方がポイント付近と駅通路の除雪をせっせとやっていた。

その後車庫のある津軽大沢に出て、気持ちいい晴れ間の中で撮影。午後は雪も強くなりラッセル出動の雰囲気が出てきた。最後のカットは有名な石川の鉄橋で雪が舞う中、僕の好きなサイドビューを撮って終了。

今回の主役はラッセルだけど後押しするED221もかなりの貴重品。凸型のスタイルも好ましいし、渋い赤色の塗装はレトロで吹雪の中でもよく目立って絵になる。

また来年の冬もお目にかかりたいと思う。


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FUJI X-T2,T3,  XF16-55/2.8,  70-300/4-5.6                VOL.1709

2023年2月 9日 (木)

LongDistance  ♪♫♩ 冬の54 カルテット(四重走!) ♩♫♪ 梅村貴子

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今回登場の「キハ54」は国鉄民営化直前の1986年・1987年に製造された車両でそれなりに年月は経っていますが、寒い中でも元気に走る姿にはこちらも励まされます。

上から
宗谷本線 勇知ー抜海   54-509
釧網本線 清里町ー中斜里 54-519
釧網本線 浜小清水ー北浜   54-519
石北本線 伊香牛ー愛別  54-529

車両番号で調べましたらいずれも1986年製造とのことでした。

Sony α7R3・α7M3 / FE16-35mm F4・FE70-200mm F2.8 M2  ×2(テレコン)
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2023年2月 6日 (月)

見なれた街Ⅱ  230206  太和田光一郎

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 晴れた日の昼下がり。今日の散歩の相棒は、40年近く愛用しているお気に入りの20mm。

画面をスクエアに切って、気分はもう6X6判だ。

撮影:2023.1.20 東武野田線 船橋-新船橋間・京成本線 京成船橋-海神間

Nikon Z7Ⅱ   Ai Nikkor20mm F2.8S

Vol.1707



2023年2月 3日 (金)

北へのいざない-函館遠望  深川俊一郎

私にとって北の玄関口はいつだって函館です。
連絡船時代から青函トンネル開通、そして新幹線上陸へと時代が変わっても、北へのいざないは変わることがありません。

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港町遠望
途切れている何本もの線路を見ると、そこが終着駅であり、また始発駅であることを実感する。
何度も乗った摩周丸が、今にも出航するのではないかと錯覚してしまう。
函館本線 函館 HASSELBLAD 500CM Tele-Tessar CF 350mmF5.6 T* RDPⅢ

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遥かな旅路
木古内を過ぎて最後のトンネルを抜けると、函館平野が一気に広がる。
新幹線が北海道に上陸したのを実感する時だ。
北海道新幹線 木古内-新函館北斗 HASSELBLAD 500CM Tele-Tessar CF 350mmF5.6 T*+2XE RDPⅢ

Vol.1706

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