北へのいざない-函館遠望 深川俊一郎
私にとって北の玄関口はいつだって函館です。
連絡船時代から青函トンネル開通、そして新幹線上陸へと時代が変わっても、北へのいざないは変わることがありません。
港町遠望
途切れている何本もの線路を見ると、そこが終着駅であり、また始発駅であることを実感する。
何度も乗った摩周丸が、今にも出航するのではないかと錯覚してしまう。
函館本線 函館 HASSELBLAD 500CM Tele-Tessar CF 350mmF5.6 T* RDPⅢ
遥かな旅路
木古内を過ぎて最後のトンネルを抜けると、函館平野が一気に広がる。
新幹線が北海道に上陸したのを実感する時だ。
北海道新幹線 木古内-新函館北斗 HASSELBLAD 500CM Tele-Tessar CF 350mmF5.6 T*+2XE RDPⅢ
Vol.1706
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