遥かなる旅愁-酷寒模様③ 深川俊一郎
沈黙の白い丘に立つと、遠近感が失われて軽いめまいを覚えます。
僅かに点在する木々や佇む家、そして遠くを行く列車の小ささがそのスケールを教えてくれます。
東京では初夏の陽気が続きますが、しばらくは名残の冬を綴っていきます。
沈黙の丘
目覚めの丘は粉砂糖をまぶしたように繊細だ。
柔らかな白のグラデーションが足元に広がっていた。
富良野線 美瑛-美馬牛 HASSELBLAD 500CM Distagon CF 50mmF4 T* RDPⅢ
一本道
一本道がどこまでも続いていた。
山の向こうから雪雲が迫ってきた。
富良野線 西中-中富良野 HASSELBLAD 500CM Tele-Tessar CF 350mmF5.6 T* RDPⅢ
Vol.1726
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